東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
破壊殺
何で今師匠との戦闘になっているかというと・・・師匠が俺の豆大福を食ったから師匠のおはぎ食った。で、今に至る。
破壊殺・羅針で上手い事接戦を演じる事が可能であるが、キッツい。流石だ・・・
「破壊殺・脚式『流閃群光』!!」
中段から上段にかけての連続蹴り、が、掠るだけ。ほぼ無傷・・・
「破壊殺・砕式『万葉閃柳』!!」
頭上から拳を振り下ろす。速いよ!!何で避けれんの!?
「甘いですよ!!」ズアッ・・・
後・・・今完全に羅針の範囲内なのに・・・!!まさか・・・至高の領域に?
「墳ッ!!破ッ!!」ドンッッドンッドンッ
「オエェッ!!」
痛い・・・背骨折れてんじゃあねぇの!!コレ・・・
落ち着け・・・冷静に・・・
「ア˝ァァァァ!!!」ズズ・・・
四方八方に拳を振り回す・・・当たらん!!
にしても・・・身体が熱い・・・でも・・・すごく気分が良い!!『憑神』使ったみたいな気分だ・・・!!!
「破壊殺『乱式』!!」
ドクン!!
「ガッ!!」ゲホッ
「悠人!?どうしました!?」
「体が・・・動かん・・・疲労かも・・・ちょっと寝ます。」
そこで意識を手放した。
「・・・紅魔館か・・・?」
にしても・・・頭痛いな・・・
「あ、お兄様起きた!こっちこっちみんないるから!!」
「えっ?ちょっ!!まっ!!」
流石は吸血鬼・・・力じゃあ勝てんな・・・
そのままずるずると引きずられていった。
「お姉様ーーー!!お兄様連れてきたわよ!!!」ドバン!!
もうちょい静かに開けなよ。
「そう、悠人そこ座りなさい。」
師匠が座ってる横を指す。
「ほいほーい。」
「まったく・・・ハァ・・・咲夜が偶々通りかかったから良かったものの。あんた!!師匠ならもっとしっかりしなさい!!なんで横でアワアワしてるだけなのよ!!」
レミリアの説教か中々聞かんな。
「あんたもあんたで何ぶっ倒れてんのよ!!」
「知らんよ。気付いたら何か体動かんくなったんよ。」
あの時俺の体に何が起こったか・・・まったくわからん。
「確か・・・悠人の体中に鏡合わせに映した痣の様なものが浮かんでました。」
師匠が答える・・・『痣』・・・?まさか・・・
「痣って・・・まさか・・・な・・・」
「悠人。何か知ってるの?」
「いや、俺の読んでるマンガに同じような痣が出てくるんだ。思えば同じような感じだった。体が熱くなって、軽くなる。バカみたいに強くなるんだ。」
そう、鬼滅の刃の痣と同じような感じだ。
「それならいいことじゃない?」
「ただ・・・」
「「「ただ・・・?」」」
そうこれは良いことしかないわけじゃあ無い。
「これは、この痣が発現した者はいずれも例外なく——――———」
―—―
――
―
「本当・・・ですか?」
「ええ、まあ命令権使ってあっから関係ないと思うけど。それよりも俺の痣どんな感じのでしたか?」
俺は・・・俺自身は呼吸全種類に適正あるみたいだ。日輪刀が色んな色混ぜたみたいな汚い色になったから・・・
「確か・・・胸と背中には扇風機の羽の様なもので、肩から肘にかけて雷の様な紋様で、肘から手首まで岩の風化したような・・・上手く言い表せないど・・・そんな感じで・・・足には水の滴る様な紋様が。顔に・・・頬には燃え上がる炎の様な紋様がありました。確認できたのはこれだけです、後はあったかどうかすらも。」
それが体の左右対称に鏡映したように・・・俺の模倣を象徴してんのかな?
まあ良いや、明日も休みだし霊夢や勇儀と酒盛りしよ。
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