東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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この世の終わりみたいな宴会

前回のあらすじ

宴会しよう

 

 

 ~博麗神社~

 

「オラァ!!飲めや!!ヒャッハー!!!」

今は宴会中。勇儀と霊夢と飲み比べ。

「どうした霊夢、手が止まってるじゃないか。」

「うるっさいわね!!舐めるんじゃないわよ!!」ゴクゴクゴク

「どうした勇儀、お前もペース落ちてんぞ!!」ゴクゴクゴクゴク

互いに煽りあって飲み比べている。正直鬼相手に勝ち目はほぼ無いと思うけど。

「あいつらまたやってるぜ。」ハァ

「魔理沙ぁ!!あんたもやんなさい!!!」

「いっきっきーのーきー!いっきっきーのーきー!」

この世の終わりみたいなコール。

と、一旦落ち着いて・・・

「そういや悠人、お前また妙な力が発現したって聞いたけど、マジか?」

「あぁ・・・うん。これだろ。」ズズズ

頬に炎の痣が浮かぶ。昼から晩まで試したところ2個までなら痣を同時に出しても問題なく行動できた。痣を出している間はその痣の紋様に合致する呼吸の練度は極まで跳ね上がる。

「何なんだぜ?その紋様は?」

「痣だ、この痣は自身の身体能力を極限まで高める。へー今度妖夢と戦ってみてくれよ。」

「何で私!?」

後で妖夢が反応する。

「悠人よく剣使ってるじゃん。だから妖夢とやってるの見たほうが面白いかなーって思って。」

俺の場合剣よりも権の方が多いけどな。

まあンなこっちゃどうでも良いんだ。ただ・・・

「オイ萃香・・・それは飲みもんじゃあねぇ・・・消毒用のアルコールだ・・・」

確かに食物添加できるけども・・・飲むなや・・・

くっそ・・・軽く飲もうと思っただけでこの様か・・・恐るべし・・・幻想郷・・・ッ!!いやぁ・・・今更か。

「アウトォ!!!!セーフゥ!!!!よよいのよい!!!!」

・・・霊夢達に野球拳教えたの間違いだったかも・・・今は、俺と霊夢で野球拳してる・・・すげぇよ。もう大盛り上がり。ていうか俺パンイチだから一回でも負けたら。俺の御立派様を見せつけなきゃならん・・・

「シャオラァ!!!」

勝った・・・霊夢は髪を止めてるリボンをとった。

―—―

――

で、勝ち続けて霊夢をもう少しで半裸にすることが出来るってところで止められた・・・師匠に・・・いやぁ、確かに年頃の男女が半裸は不味いけども・・・

で飲み終わったら博麗神社で雑魚寝・・・自由奔放というか・・・何と言うか・・・てか、家主の霊夢が真っ先に眠るし・・・全員に布団をかけて・・・俺も眠るか・・・・・

明日は休みだから飲みまくれるし、最高。明日は誰と戦おうか・・・楽しみだ・・・目標は生身で勇儀に勝つんことだ・・・!!

 

次回へ続く

 


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