東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

175 / 177
どうもタルトです。年が変わって初めての投稿になります。実際は12月末からは投稿を再開しようと考えていたのですが、年も変わりはや五月・・・理由といたしましては、vtuberにハマったこと、ウマ娘にハマったこと、新しい学校の課題が多かったこと、殺人未遂に遭ったことなど、色々あったためです。未だにこの作品を呼んでくださっている方がおられるかどうかわかりませんが、謝罪をさせていただきます。すみませんでした。徐々に投稿ペースを上昇させていきますので、何卒宜しくお願い致します。


平和なあくる日

前回のあらすじ

おやすみ・・・

 

あー疲れた。全力で魔力と霊力を放出するとか本当に必殺技やな・・・使いどころ考えねぇと、単なる自滅技になっちまうわ。

さてと、聖からのお許しを受けたし、帰って筋トレでもするかな。

「筋肉向上!筋肉向上!筋肉向上!」

もう少し筋肉つけてパワーを上げないと・・・

先ずは防御力の為に腕から。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

筋トレが終わり次のステップへ。

部位鍛錬だ。先ずは指からだ。

指を伸ばし砂袋を突く。

次に脛。吊るした岩を蹴り足を痛めつける。ヒビが入れば回復魔法で治癒能力を上昇させ回復する。

その後、肘・膝・拳と全身を鍛え上げる。

少しは効果がある事を期待し、休憩に入る。

そうやプロテイン飲まないと。

因みに必要なプロテインの量は、体重×2gだそうな・・・

現在俺の体重は68kgつまり必要なのは136g・・・腹ちゃっぽちゃぽなるわ。

「ふぅ・・・腹いっぱい。」

むしろ吐きそうなまである。

腹ごなしに飛んで回るかぁ・・・

 

―—―――――――

 

妖怪の山付近に来たら居るわ居るわ。人間を下に見て襲ってくる妖怪が

体を鎧のような鱗に包まれた二足歩行の牛のような妖怪だ・・・美味そうだな・・・

あんな硬い鱗で守らねぇといけねぇなんて・・・中の肉はどんだけ柔らけぇんだ・・・?

気になるな・・・

よし、やるか。

「来いよ、三下妖怪。」

「ヴォオオオ!!!」

雄たけびを上げながら襲い掛かってくる。

これならいけるな。先ずは全身に身体強化魔法をかける。そして・・・

『瞬鉄・爆』

火天ノ型・金剛ノ型の併用技だ。

相手のスピード+俺のスピードだ。更に金剛で強度上げてるから威力は絶大。更に俺が狙ったのは鱗の無い喉付近である。

一撃で決まった。俺の勝ちだ。まぁ、あんなのに負ける方がむずいけどな。

どうすっかな、此処からなら守矢神社かな。

「こんちゃーす」

「おぉ、悠人か。珍しいねこんな時間に。」

「まあね、それよりこの肉一緒に食わね?」

「良いね。ちょうど酒のアテが欲しかったところだ。」

こんな時間から飲んでんのかよ・・・まあ神様だし・・・

金網と炭を持って来て、肉を焼く。

「ほほう、中々様になってるじゃないか。」

「肉を焼くのに様になるも何もないやろ。」

「良い匂いだ。この匂いだけで酒がすすむよ。」

「それもう塩だけ舐めても飲める域だろ。」

かくいう俺は塩を舐めながらコーラ飲んでる。

「まあ時々するけどね。つまみ作るの面倒な時。」

雑談しながら肉を焼いていると、諏訪子様が来た。

「良い匂いだね。」

「諏訪子様も食います?」

「じゃあお言葉に甘えようかな。」

「はいよ~」

肉を焼ききるにはもう少し時間かかりそうだな・・・

 

次回へ続く

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。