東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
神の領域
神の領域に触れたからか、最近特権利の出力が上がった気がする。まあ元々神のものだから仕方ないか。
まあそんなこんながあって、そろそろ学校が始まるとかそんな時期。
「あれ?今日って何曜だっけ?」
「日曜日ですよ。まったく、いつもだらけてるから曜日感覚がなくなるんです。」
仕方あるまい、夏休みなんぞダラダラするために存在するのだから。
「来週から学校始まるのにそんな体たらくでどうするんですか?」
「そうだよ、私は編入手続きやらで少し遅れて学校に通うけど。」
「あんま学校に期待するなよ、全然楽しくないぞ。クソの掃きだめ。」
「まあ、あのクラスは少しひどすぎる気もしますが・・・」
お姉ちゃんですら苦笑いでごまかす始末。何てザマだ。
「でも、悠人と早苗と学校に行けるのが楽しみなんだ!」
「あ、そうそう昼飯は学食行くから弁当は持たんでも良いよ。300円のどんぶりが美味いんや。」
「楽しみ!!」
そうか、そういやレイラは早くに一家離散してたのか、学校なんか行く余裕なかったんだろうな。
「じゃあ、予習ついでに一緒に勉強すっか。」
「うん!」
必要なのは・・・国語、数学、日本史、世界史、簿記、ビジネス基礎くらいかな。英語は完璧だったし。
「じゃあ国語から教えるな。」
文法、漢字。国語は得意科目だ。
「ここあるやんか?ここの指してる文章ってこれなんよ。だから、その前後の文に答えあるんよ。」
「あった!!これ?」
「そう。正解。イイね、物覚えいいし素直で。」
「全然、だって学校行けなかったから勉強楽しくて。」
「そうか、俺、国語と日本史、世界史、ビジネス基礎だけ教えるから残りは早苗に教えてもらって。」
「わかった!ふんふんふ~ん♪」
これマジで学年一位とかとるんじゃねぇか・・・
勉強楽しいとか言ってる奴大概ぶっ飛んでるからなぁ。兄ちゃんとか、何だよ一日15時間勉強とかぶっ壊れてるだろ。3時間でも疲れて途中で眠りそうになるのに。
ある程度の所まで教えたところで一旦切り上げる。
「さてと、一旦飯にするか。」
「そうだね、お腹空いた~・・・」
今日の昼食は俺が作る。基本的に家に常駐してる俺、師匠、お姉ちゃん、レイラでローテーションで作る、予定だ。今レイラは料理を覚えてるところ。
俺の飯はガッツリ系の油ものが多い。師匠は味は少し薄いが見た目が美しく薬膳のような料理が多い。お姉ちゃんは和食が多い。なんだかんだでバランスは良いと思う。ただ俺が当番の時はお姉ちゃんか師匠がサラダを作る。曰く、不健康すぎるとのこと。
「んじゃま、パパっと作ってくる。」
適当に炒飯とかでいいかな。
はーあ学校始まらなきゃいいのに。
次回へ続く