東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
アリスに軽蔑される
「『黒炎砲(ブラックキャノンフレイム)』」
「きゃっ!!」
あ、可愛い。
「あれ?熱くない?」
「そりゃそうだ、熱を持たない炎、それは、お前の魔力を吸収してお前の魔力が尽きるまで燃え続ける。」
~7分後~
その後、ちょこまかと逃げ続け、アリスの魔力が尽き、俺の勝ちになった。
「あれは、ズルいわよ・・・」
「ズルいのも作戦だぜ。んじゃそろそろ帰るわ。」
「ええ、そうね、明日も教えるからちゃんと来てね。」
「はいよー」
~家~
暇だな・・・コンビニでも行くか・・・
「あ、何処か行くの?」
「おう、鈴仙暇つぶしに行く。お前も来る?」
「うん、ちょっと待ってて。」
「OK。」
~〇ーソン
あの後、妹紅もつれていくことになった、そこまでは良かったが・・・同じクラスの奴らが居た・・・
「あれ、高峰じゃん何で居んの?」
「おいおいおいおい、お前此処コンビニだぞ?お前んちじゃねぇだろ頭沸いてんのか?」
こいつは、吉田、香水クセェしナルシストだけど顔はサルみたい。結論:ゴミ
「鈴仙、妹紅行こうぜ。」
その後、お菓子と飲みもんかって家に帰った。
次の日
「「行ってきまーす。」」
「いってらっしゃい。」
~学校~
何か騒がしいな・・・何だ?あの黒板に貼ってあんの・・・
「えーと何々・・・『高峰悠人は女性を脅して家に連れ込むクズ!?』マジで何だこれ・・・写真もねぇし、証言者一人でしかも記事作った奴じゃん・・・んな信ぴょう性ないもん見てよく騒げるな・・・ある意味スゲー。」
「皆!!この話は本当だ!!こいつは昨日、二人の女性を家に連れ込んでいた!!こんなのに彼女がいるわけない!!だから、脅したに決まってる。」
ス・・・スゴイ・・・馬鹿だ・・・!!コイツ・・真正の・・・!!
「何のはなしだ?連れ込んでねぇし、そもそもおどしてねぇし・・・どっから突っ込めばいいのやら・・・」
「じゃあ、昨日の二人は何なんよ?」
うっわ、ムカつくわーキメェ顔でドヤ顔するともっとキメェ・・・
「友達だよ、どっちも。」
「名前は?」
「言わねぇよ、おめぇが知りてぇだけだろうが。」
「ええぇ?そんな態度していいの?先生にバラすよ?」
「どうぞご自由に。ばらされて困る様な事ねぇし。」
「悠人さん、これってまさか、鈴仙さんと妹紅さんの事ですよね?」
「ん?そだよ。」
その後、4時間目の体育で問題が起こった。どう考えても故意に暴力をしてきた。担任の先生に言うと・・・『何か、吉田君が不愉快になるようなこと言ったんじゃない?』と遠回しに俺が悪いと言ってきた。まあ、ボイスレコーダーに録ったし、吉田が自慢げに話してたのも、他の奴らが吉田を持ち上げていたのも、全部。
~昼休み~
やっべ、弁当忘れた。一食くらい我慢するか。
「悠人さん、今日お弁当忘れてましたよ。はい!!せっかく鈴仙さんが作ってくれたのに。」
「おう!サンキュー。」
鈴仙の弁当は、肉が少ない・・・美味いけど・・・
~放課後~
今は夕方の6時、先生に体育の事抗議していた、何か逆ギレされた・・・
「あいつマジか・・・教師向いてないぞ・・・」
「ホントですよね、話すと必ず悠人さんの粗探して、悠人さんを悪くしようとしてますよね。」
「今回のみならず、宿題盗まれた時も、入学当初のいじめの時も、俺ではなく相手をかばってる感じなんだよな・・・」
今日は金曜日、来週から、幼稚園に行かねぇと・・・
次回に続く
今回もご覧いただきありがとうございました。
この話の、体育の話は最近あった実話です。その他のいじめや、宿題の盗難も同様に実話です。
実話の方が書きやすくていいですね。
次回もお楽しみに!!