東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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再び永遠亭へ・・・

前回のあらすじ

ストーカー撃破

 

 

 ~永遠亭~

 

「いやはや、また倒れるとはいや~ビックリ。」

「ビックリじゃないですよ!悠人さんがまた倒れたって霊夢さんにバレたら私がシバかれるんですよ!!」

「えっごめん。」

「軽いっ!!」

「でもよかったですよ、特に目立った怪我が無くて・・・」

「でも、何で倒れたんですか?」

「脳の使いすぎじゃね?多分。」

最後のプラズマ砲がヤバかった。

「その通りよ、いったい何をしたの?」

永琳・・・いつの間に・・・

「今日の能力の関係上、発動に演算する必要があるんだよ。でもって今日の一方通行(アクセラレータ)は最強の能力なだけに馬鹿みたいに演算するんだよ。」

「そう・・・今日はもうその能力使用禁止ね。」

「へーい。」

そして俺達は永遠亭を後にした。

 

 ~アリスの家~

 

「はい、じゃあ始めるわよ。」

「はいよ。」

「じゃあまずは・・・」

 

 ~3時間後~

 

「ハァハァ・・・何か疲れた・・・」

「うん!これだけできれば上出来!!お疲れ様。」

は~疲れた・・・腹減ったな・・・

「そろそろ、飯食いに行くか・・・」

「あ、私も一緒に行っていいかしら?」

「どうぞどうぞ。」

 

 ~人里~

 

ん~どこで食おうかな・・・おっ!蕎麦屋あんじゃん!!

「そば食おうかな・・・」

「じゃあ、私も。」

 

「いらっしゃい!!何にします?」

「ん~?じゃあかけそばで。」

「はいよ!!そちらのお嬢さんは?」

「じゃあ、私もかけそばで。」

「はいよ!!少々お待ちください!!」

元気良いな・・・charlotteのお好み焼き屋思い出した・・・

 

 ~三分後~

 

「はい!おまちっ!!かけそば2つ!!」

「「いただきます」」

おっ!うめぇなでも何の肉だ?人?んなわけねぇか。

「これ何の肉だ?牛でも豚でもねぇな。」

「いやいや、牛や豚なんて高級すぎて使えないわよ。」

「え、そうなの?向こうじゃ割かしメジャーだで。」

「そうなの?あ、因みにこれは鹿の肉よ。」

「鹿うめぇな。」

 

「「ごちそうさまでした」」

会計を済ませ店を出る。

 

 ~博麗神社~

 

「おいっすー!!」

「あら、悠人じゃない、何の用?」

「魔理沙来てねぇか?」

「れーむー!!」

「あ、来た。」

「よう、悠人。」

「おう。弾幕ごっこしようぜ。」

「よしやるか。」

「またやるの?」

「ちょっと魔法の威力試したくて。」

「まあ良いわ・・・」

 

「ルールは、3回当たったら負け。で良いか?」

「良いんだぜ!!」

「じゃあ、始め!!」

さて、どう来る・・・マスパか・・・はたまたミルキーウェイか・・・やられる前に・・・

「俺から行くぜ!!白炎『クレイジーフレイム』」

光の炎・・・与える性質を持つ光の魔法と繋ぐ能力を使って、ナックルのハコワレの様なものにした。

「何だこの炎、熱くないし、魔力が溢れてくる・・・」

「その炎は、俺の魔力を与えると同時につなぐ能力も使ってある、10秒に一回、貸した分の魔力の1割返済させる強制にな。横見てみ。」

「何だこの人形?」

「その人形が憑いている限りカウントされる、10秒に1割、複利法で返済させる、返済しきったらお前の魔力はなくなり、1日強制的に使えなくなる。」

「ならその前に叩くだけだぜ!!恋符『マスタースパーク』・・・あれ?発動しない?」

「おまえ、何のために長々と説明したと思ってんだ、俺とお前の魔力は若干お前が多いらしいな、俺の魔力の半分以上貸したんだ、そりゃすぐ無くなるぜ。」

「ずっる!!卑怯者!!」

「ズルも作戦だぜ。模倣『クリエイトウォーター』」

「冷たっ!!」

「模倣『クリエイトアース』」

手の上に砂ができる・・・

「ドラァ!!」

「あぁ!!目がぁ!目がぁ!!」

「悠人の勝ち!!」

 

「いや、まさか此処まで魔法を使えるとは。」

「んじゃあ、帰るわ。明日4時ぐらいに来るから、またやろうぜ!」

「次は負けないぜ!」

「あ、そういえば、人形劇いつ頃なの?」

「来週の金曜日。」

「そう、それまでまた、みっちりしごくからね。」

しごくって何かエロいよね・・・

「あんた、またいやらしいこと考えてたでしょ?」

「ち、ちげぇし!考えてねぇし!!」

「喋り方おかしいわよ。」

「いや、その・・・思春期なんで勘弁して下さい。」

「そういえば、今日紅魔館で宴会やるらしいわよ。」

無視された!!

「悠人は来るのか?」

「呼ばれてねぇし行かねぇよ。」

「いえ、悠人さん今回の主役は貴方ですよ。」

「どぅうぃっふる!!びっくりした・・・」

横には、咲夜さんが居た。

「どぅうぃっふるww」

「ふふww」

「ぷっww」

めっちゃ笑われた・・・

「そういや何で?俺何もしてないよ?」

「いえ、あなたの歓迎会でお酒を飲んだせいで記憶がないと言っていたので、もう一度やろうと妹様が、それと『お兄様が来てくれないからつまんない!!』だそうです。」

ものまねうっま!!

「それでは、6時からですので、失礼します。」

き・・・消えた・・・時間停止させたか・・・まあ良いか取り敢えず今日は楽しもう。

 

次回に続く

 




連休も残るところあと明日だけ!それまでに後2本はあげたいです。
そして、お気に入り登録50人突破‼︎ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします。ご感想や評価をいただけると幸いです。


次回もお楽しみに!!

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