東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
ザ・ハンド
うーん・・・どこ行こうか・・・やる事もないし・・・
何処に行こうかとブラブラしていると、命蓮寺の近くに着いた。聖白蓮と手合わせでもするか・・・
~命蓮寺~
いやーなんかなー俺の家の近くに寺あっけどなんか雰囲気ちげーよなぁ・・・
「悠人、どうしたのですか?入門しに来てくれたのですか?」
「違う違う、ちょっと手合わせ願おうかなと・・・それにまだ何も教えられてないし。」
「良いでしょう。」
先ずは実践あるのみだ、さっき作ったザ・ハンド(もどき)の操作性も試すいい機会だ。
「じゃあ、別に勝負ってわけでもないから、5分間の時間制にしようか。」
「そうですね、分かりました。」
「じゃあ、行きますよ!!」
なんつーパワーだよッ!!地面えぐれてんぞ!?
まず右手で顔面にぶち込もうとしてくる。
「ひぃ!!」
俺もその右手に自分の拳を叩きつける!!
「硬ってぇ!!」
鋼かよ・・・俺の手今、技術模倣で、金剛の型・鉄砕してんだぞ!!しかも美鈴やら師匠に鍛えられて相当筋肉着いたのに・・・
「大丈夫ですか!?避けると思ったのに、まさか迎え撃つなんて・・・」
「これが、身体強化か・・・マジにグレートな硬さしてんな・・・こっちも出し惜しみしてらんねぇな・・・・・・『ザ・ハンド』」
後にザ・ハンド(もどき)が現れる・・・
「それは、どんな能力ですか・・・?」
「さっきパチュリーに教えてもらった具現化魔法だ。行くぞ!!」
よく見ろ・・・ッ!追えないほどのスピードじゃあ無いはずだ!!
「シャアァァァアァァァ!!!!」
ラッシュを打ち込む・・・ザ・ハンドと俺の二人・・・いや、正確には、俺と分身・・・魔力結晶で・・・
ラッシュを打ち込むも白蓮は殆ど防ぐ。
「オッラァ!!」
ほぼ無傷・・・だとッ・・・!!
「中々やりますね!!」
っぶねぇ!!
白蓮は俺の腹目掛けて、貫手を入れてこようとした・・・
冗談じゃねぇよ!!あんな硬さで貫手なんてほぼ魔槍じゃん!!
「タイムアップ・・・・助かった・・・」
死ぬかと思った・・・・いや・・・殺されるかと思った・・・・・・・
「ふぅ、お疲れ様でした、中々強いですね。」
「ああ、どうも・・・こっちは死にかけたけどな。」
その後白蓮に身体強化を教えてもらってから、別れた。
一日が終わり家に帰る前にはたてにスマホかえしてもらって明日現像して渡す事を約束して、家に帰った・・・・
そう言えば来週で妹紅達終わりだな・・・飯でもまた食いに行くか・・・
~家~
今日の晩飯はなーんだーろなっ!!
うん、やめよう・・・気持ち悪い・・・うぇっ・・・
因みに今日の献立は、豆腐の味噌汁と、ささみチーズフライとサラダと唐揚げと白米だ。俺の1人暮らしだと考えられないくらい健康的だ・・・胸焼けするだろこれ・・・
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
美味い、この唐揚げ作ったの多分藍だな、師匠の飯は旨いけど薄味だから、健康的には良いんだろうけど、ご飯が進むのは濃い方だからな、うん。
逆にこのみそ汁は師匠か・・・味濃い味噌汁って喉痛くなるからちょうどいい。
そんなこんなで飯を食い終わった。
「「「「「「「ごちそうさまでした。」」」」」」」
今日も疲れた・・・明日は取り敢えず具現化魔法に模倣植え付けられるか試さねぇと・・・パチュリー曰くできるけど思い込みが重要だそうな・・・それこそパチュリーのように何百年と生きるほど・・・そうしたことによって常識という物がなくなれば不可能はほぼないらしい・・・・で、これなら俺の模倣で行けるかもしれんというのはスタンドの形したものにそのスタンド能力を植えることができるのではないか・・という事、どんなに精巧に具現化しても24時間が限界だそう、24時間たてばまた一から作り直さないとダメらしい・・・もういいや眠い・・・
そして悠人は考えるのをやめた・・・
次回へ続く