東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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妖怪退治

前回のあらすじ

そうだ旧都に行こう

 

 

勇儀と別れた後、何処かに行こうかと考えたがもう夕方だし、帰ろう・・・

 

 ~家~

 

「たでーまー。」

「あ、お帰りなさい。」

何で俺の部屋に早苗がいるのかは置いといて、何で俺のベットの下漁ってんだ?

「何してんの?」

「え、えーと・・・・トレジャーハントです。」

「トレジャーは見つかったか?」

「い・・・いえ・・・」

「早苗・・・後で説教な。」

「・・・・・・・・はい。」

その後飯の時間まで、2時間あったのでタップリ説教させてもらった。

 

*キングクリムゾン*

 

風呂入った後、眠くなったので寝た、そういえば明日あの俺のカバンに泥突っ込んだアホを潰さねぇと・・・

 

 ~学校~

 

取り敢えず説明をしよう・・・今の状況を・・・ッ!!

まあ、あれだクラスの奴らに同情されてる、理由は、俺のカバンに泥突っ込んだ奴が自首した、動機知らん。

「で?グダグダ遠回りな事抜かしてないで、とっとと結論を言えよ。」

ガタガタと、『可哀そう』とか『大丈夫?』とか・・・今まで俺がイジメられていた時は無視はおろか、同調して一緒に嘲笑してきた奴らが何を抜かしおる・・・

「いや、ほら、イジメられてる時に何もしてあげられなかったから・・・」

「ホントに、弱いモノイジメって最低だよねー。」

「してあげる?何上からモノ言ってんの?弱いモノイジメ?俺のほうが強えぇよ。なんだてめぇら、嘘つくんなら、しっかりどう返されてもいいように言い訳を何種類も考えるのは当然だろ?」

とまあ、こんな感じで皮肉や、嫌味を言い返していた、その後授業が終わり下校中だ。期末終わったから、半日で学校は終わる。シャワー浴びて、幻想郷行こう。

因みに、自首した奴は、俺にカバンの金を賠償してきた、謝罪は受け入れず、学校に処分を仰いだ。折角の半日を学校でつぶされてたまるかっての。

 

家でシャワー浴びて、部屋で着替えて幻想郷に向かった。

 

 ~博麗神社~

 

あれ?いない・・・いつもは此処に居るはずなんだけど・・・ハァ・・・今日はブラブラして来るか・・・

にしても妙だな・・・向こうの森から爆発音の様なものが聞こえるし、霊夢は居ないにしてもこんなに無防備に神社解放して行かないだろ・・・・・・・

 

何処に行こうかな・・・空を飛びながら、森を見渡していると、魔理沙が居た・・・随分と切羽詰まった顔してるな・・・おっ!マスパ打った・・・行ってみよう!!

 

「おいおいマジかよ・・・霊夢達が居て妖怪退治にこうも手こずるかよ・・・」

妖怪と霊夢と魔理沙とアリスが妖怪を退治しようとしていた・・・

妖怪の風貌は、3m位の巨体に、もの凄い筋肉質・・・解り易くいえば、ヒロアカの脳無をもっとグロくしたような感じに赤い皮膚・・・キメぇ

「悠人!!手伝って頂戴!!」

「ああ!!解った!!そいつの能力を教えてくれ!!」

「多分、衝撃を吸収する程度の能力ってところよ!!」

衝撃吸収・・・・・・無効ではなく吸収、上限があるだろうが、とんでもないキャパがあるのか・・・なら、物理攻撃では無理か・・・なら・・・あの能力で・・・でもそうすると・・・・・・・

「魔理沙!!お前・・・速さに自信はあるか?」

「あ、ああ。あるけどどうしたんだぜ?」

「頼みがある、チルノを呼んで来てくれ・・・。」

「何でだぜ?」

「良いから!!死にてぇのか、今から使う能力とチルノの相性が最悪なんだよ、そうじゃあねぇとお前らも死ぬぞ!!」

「よくわからないけど、わかったぜ!!」

さあ、行くぜ!!

 

次回へ続く

 






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