東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
逃げるんだよォォォーーーッ!!
~清蘭屋~
「いらっしゃいませー」
何か軽い感じの・・・またウサミミだ。
「みたらし5本とずんだ5本、後抹茶5本にあんこ5本と緑茶ください。」
「は~い。」
「お待たせしました。」
お、来た来た・・・んじゃあ早速・・・・
「ん!ウマい!」
此処は鈴瑚屋ほどじゃないがうまい、種類が豊富だから飽きが来ないし・・・
「よく食べるねぇ、あ!君が鈴瑚が言ってた凄いお客さんか。」
「よう知らんけどそうなんじゃないですかね?あ!きな粉団子10本追加で。」
「は~い。」
その後昼飯を食べた俺は家に帰って寝た・・・・・・・
目が覚めたのは翌日の朝だった・・・何で起こしてくれないんだ・・・
その後、学校で授業・・・・というか自習をして、帰った・・・・オープンハイスクールの準備があるらしいから2時間で終わった。
~博麗神社~
今俺は妖怪に追われている・・・やろうと思えばやれるが、いかんせん狭い・・・神社の境内に行ってからやる。
「がぁあぁ!!」
「喰らえ・・・魔理沙リスペクトのこの技を・・・連符『マスタープラズマ』」
具体的には、火力魔法と風魔法で一点に風を集めて圧縮プラズマを起こす・・・練れば練るほど連続で射出可能だ・・・
ふぅ・・・勝った・・・
「何満足げな顔してんのよ、鳥居付近めちゃくちゃじゃない!!」
「明日直してあげるから。」
「まあ良いわ、その代わりちょっとお願いあるんだけど、今から紅魔館に飯たかりに行くんだけどあんたも来てくれない?あんたが居れば成功率が上がるのよ。」
「ハァ・・・俺もパチュリーに用事あっからいいけども・・・」
マンガの感想も聞きてぇし・・・
~紅魔館~
俺の能力で紅魔館の前に行った。
「あんたの能力ホントに便利ね。」
「まだ慣れてないから使いすぎたら頭痛くなるけどな・・・んじゃあ俺はパチュリーの所に行ってくるわ。」
「ちわーす、パチュリー漫画どこまで読んだー?」
「全部読み終わったわ。」
早い・・・!!さすが引きこもり。
「疑問なんだけど、レミィに波紋って効くのかしら?」
「効くんじゃね?」
「ちょっと試してみましょ?」
「誰に?」
「レミィかフランに。」
「やめたれよ・・・」
こいつ・・・マジか・・・
「じゃ、じゃあ、波紋見せて。ね?」
「なら良いけども。」
模倣・・・ジョナサン・ジョースター
「震えるぞハート!!燃え尽きるほどヒート!!刻むぞ!血液のビート!!・・・・・この波紋どうすりゃ良い?」
「こあにでも流しといて。」
「お前もうちょいこあ大事にしてやれよ・・・」
呼吸をわざと乱して波紋を止める。
「悠人、パチュリー様 昼食の用意が出来ました。」
「ああ、すまんな。」
「良いのよ、妹様がどうしても一緒に食べたいと言っているので。」
昼食を食べに食堂へ向かった。
次回へ続く