東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
灼星
今日は昨日の大規模侵攻の宴会をやるらしい。なんで昨日やらなかったのかというと俺が疲れ切っていたからだそうな。確か2時からだったな・・・今は9時か・・・
~命蓮寺~
さてと、聖白蓮に強化魔法を見てもらおうか・・・
「げっ!!」
「ん?おう、確か・・・ぬえちゃん?だっけ?そう威嚇すんなって・・・」
「何しに来た!!」
「聖白蓮に強化魔法を見てもらいに来たんだよ。」
めっちゃ威嚇するじゃん・・・怖い・・・足ガックガクなんだけど・・・・俺基本ビビリだからな~この前も人里で小傘に驚かされたし・・・・
「なあ何で人間嫌ってんのか知んねぇけどよ・・・前にも行ったような気がすっけども、人間が嫌いだからって何もしてないやつに襲い掛かんのは違くねぇか?んな事したらそいつら以下になんぞ、その怒りは内に秘めるんだ、で人里の外で人間に何かされたら殺りなよ。」
「・・・それもそうだね・・・じゃあ今からあんたを殺す。」
ん?んん?マジかよ・・・・
「やるってんなら容赦はしない・・・だが俺はお前を殺さない・・・聖白蓮には恩があるからな。」
模倣・・・特権:視認権
霊夢に聞いた話じゃ此奴の能力は正体を不明にする程度の能力・・・多分だけど別の物に見えるようにするとかそういう能力だと思う・・・だから特権:視認権・・・ 何万キロだろうが離れているところの舞い上がる砂粒でも選んで視ることができる・・・これで本物のぬえだけを選んで視る!!
「じゃあ死んで!!」
「ほいっ!!」
強化魔法・・・コツは全身ムラなく張らせることらしい・・・そうすることでバランス良く動くことができる・・・らしい・・・
「成程ねぇ・・・そこの木に隠れてんのか・・・」
「・・・っ!!」
「昇華『愚者の世界』」
これは、ロクアカの愚者の世界をパチュリーとアリスに頼んで一緒に作った・・・余談だがパチュリーにはめんどくさいと渋られたが、足を舐めようとしたら快く了承してくれた。
話がそれたな・・・もとは自分を中心とした一定領域における魔術起動の無効化だがこれは、俺を中心にした一定範囲内の異能をすべて無効化するという物になった・・・イマジンブレーカーみたいだけど違いは異能の能力のみが消せる、そもそものモノが違うから・・・パチュリーの足舐めたかった・・・
「あれ?弾幕でない?」
「愚者の世界の効果だ・・・行くぜ!!必殺『ミラクル☆パンチ』」
「っ・・・!!」
やめろよ・・・縮こまるなよ・・・イジメてるみたいじゃんか・・・
「俺の勝ちだ・・・」
「何をしているのですかッ!!」
ひじりん登場!!
「お互いの同意の上での勝負です。」
「どういうルールですか?」
「俺の敗北は死んだ時・・・」
「私の敗北の条件はない・・・」
「成程・・・つまり悠人が明らかに不利という事が解りました・・・」
その後・・・12時まで説教を受けた・・・クッソ五大老だかなんか知んねぇけどクソバb「悠人・・・」
いやぁー聖様はお若くて美しい!!ははははははははは・・・・こえぇ・・・
次回に続く
今日の能力
特権:視認権 (変象属)
目に映るすべてを、距離に関わらず自在に視る事が出来る特権。
条件を指定・意識することで特定のものだけを選んで視る事も可能。
遮られている場合は視る事ができないが、周りの物質(ガラスや壁面など)に、知覚の可能・不可能問わず、そこから辿って視る事ができる。
次回もお楽しみに!!