東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
あんのクソばb・・・ひぃ!!
~紅魔館~
さてと・・・また迷った・・・しょうがない・・・この封筒ラス一だけど使うか・・・いや・・・この前命令権で作った特権利の封筒があったな、一日で封筒に戻ってその後半年は俺以外の奴は開けられないが、模倣とは関係なく使役できる、一人につき特権利は一つづつしか持てないけど・・・命令権と拒否権以外なら全部ある、確か念のために一つだけ権利の封筒があったはず・・・
「な~んだ~ろなっと。」
権利:透視権
当たりっちゃあ当たりだな・・・透視権発動!!
ん~とあ!見つけた・・・そう言えば視認権で見りゃあ良かった・・・俺のバカがぁ!!
~宴会場~
ふぅ・・・間に合った・・・
「あ、お兄ちゃん!!」
「お、メディスンどうした?」
「毒を抑える事ができるようになったんだ!!」
「おぉ!!おめでとう!!」
「お兄ちゃん、はい!!」
あぁ・・・抱きしめないと・・・
「よしよし・・・良くやったよ・・・」
「えへへ~///」
「あぁ!!お兄様ズルい!!フランにも!!」
あぁ・・・疲れたあの後フランを抱きしめているときに早苗に見られて、早苗から霊夢に伝わり・・・なんやかんやあって師匠に説教食らい・・・ようやく開始時間になった・・・
「FOOOOOOO~!!」
霊夢・・・昨日飯食ってないのかな・・・?
「あら?もう始まってるの?」
「おう、紫・・・お、おい・・・まさか・・・それ・・・」
「えぇ、スピリタスよ。」
「飲むの?」
「まさか・・・これは貴方へのプレゼントよ。」
俺を殺す気かよ・・・んなもん飲んだら急性アル中で死ぬよ・・・?
はるちゃん死んじゃうよ・・・?
「お、悠人それ飲まないのか?貰っても良いか?」
「おう、勇儀・・・これ?良いよ。」
「ありがとう。」
そう言って勇儀はスピリタスをラッパ飲みしていた・・・
ラッパ飲み!?
「えっ?ちょっ!?えっ?」
「どうした?これ結構うまいな。」
PaBかよ・・・
勇儀と別れた後、小鈴の所に来ていた。
「よう、小鈴そういえばそろそろ七つの大罪返せるか?」
「あ、はいっ!大丈夫です。」
明日兄ちゃんが帰ってくるらしいから、戻しとかなきゃ、殺される・・・
「こんにちは、高峰悠人さんですか?」
「どちらさんですか?」
「私は、稗田阿求です。」
「で?何の用で?」
「私は幻想郷縁起という物を書いているのですが、それに書かせていただいても良いですか?」
「良いよ、別に。」
「では、能力を教えていただいてもよろしいですか?」
「点と点を繋ぐ程度の能力と指定した事象を優先する程度の能力、後は秘密。」
とぅるるるるるるる
「ちょっとごめんに~、はいもしも~し。」
『明日の夜に帰るから、死ね。』
「まてお前、文脈どうなってんだよ!!」
『そういえば今何しとるん?』
「えっと・・」
『聞いてねーよ!!』
「良しお前、明日帰ってきたら覚悟しろ!」
『うるさいうるさい・・・静かにしろ。』
「はぁ・・・もういいや、じゃあな。」
あいつよ~マジか・・・
「それは携帯電話という物ですか?外来人の方々は皆耳に当てて途方に暮れるだけなのに・・・」
「俺の能力で細かい穴で俺の部屋と繋いであるから使えるんだ。」
その後も、様々な質問を受けていた・・・宴会はまだまだ続く・・・
次回へ続く
今回もご閲覧ありがとうございました。
お気に入り登録90人突破、総合評価145pt、ありがとうございます!!
そして、新たに評価してくださった、dragonfly1/tombo様誠にありがとうございます!!
これからもこの作品をよろしくお願いします。
幻想郷縁起による悠人の記事
人里の英雄
高峰悠人
能力 点と点を繋ぐ程度の能力
指定した事象を優先する程度の能力
秘密
危険度 極低(場合によっては極高)
人間友好度 普通(場合によっては極低)
主な活動場所 基本どこでも
外来人ながら人里で英雄と言われている人間、彼は基本的には人間は嫌いだが何もしなければ特に害はない。
彼自身に何かをしても特に怒らないが、彼の友人に害をなすものは容赦なく削除すると言っている、人里を何度も守ってるが理由があり、強盗を改心させたのは、自分同様理不尽な目に遭っているのは見逃せないという理由である。妖怪退治は、妖怪が暴れれば人里に居る妖怪が迫害される可能性があるかららしい、人里の大規模侵攻を守ったのは一回目は妖怪の友達の為で、二回目は、妖怪の友達と人間の友達である、本居小鈴を守るためであるという・・・身長は人里の青年より少し小さいが紅魔館の門番に武術を教えてもらっているらしく身体能力はものすごく高いが持病の喘息のせいで激しい運動は苦手らしい。
人間ながら魔法も使うことができ、知識は低いが機転の良さで補っている。
秘密にしている能力は、天候を操作したり、物をバラバラにしたりするという・・・
繋ぐ能力は概念的なものも繋ぐことができ、死と生を繋ぎ、優先の能力で死を優先することで気付かれないうちに相手を殺害することができる。
更には妖怪の賢者八雲紫とも友人関係であり、彼女もまた彼の能力を恐れているが本心から仲良くしたいと思っている。(地霊殿の主談)
~対策~
彼は、自分が傷付けられるより、友人が傷つけられることを嫌う、彼の友人さえ傷つけなければ何かをすることはない、もしも怒らせてしまったらその時は覚悟をするしかない、博麗の巫女によれば能力は神をもしのぎ、この世の理そのものを根底から覆すことが出来るという、基本的のは温厚であるが過去に人を嫌っており、見極めるまでは基本的に誰でも警戒している彼が友人になったら、命に代えても守るらしいがそれは難しい・・・怒らせたら博麗の巫女に説得を頼むのが無難であろう・・・それまで生きていたら・・・
こんな感じでしょうか?
次回もお楽しみに!!