東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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未元物質

前回のあらすじ

酒!!飲まずにはいられない!!

 

 

いって~何も左の関節全部外すことないじゃん・・・・

手首、肘、肩外された・・・無理やりはめ込んだけど死ぬほど痛かった・・・

「悠人さん大丈夫ですか?」

「この前背骨折れたときに比べればマシ・・・」

「大変ですね・・・」

「不幸なだけだろ。」

「ははは・・・」

苦笑いかよ・・・そりゃそうだ、この一か月で10回以上怪我してんのはもう笑うしかないわ~。

「そういえば、悠人さんって命令権抜きで幻想郷の誰にでも勝てるんですか?」

「まあ、大抵の能力に勝てるのはあるよ。」

「例えば?」

「例えば・・・お空居んじゃん、そいつ核操るらしいじゃん。核ってのは人工的に作られた疑似太陽なんだよ、ならば本物の太陽・・・七つの大罪の魔力『太陽(サンシャイン)』を模倣すれば良いんだ。つっても、回避権使えば物理攻撃無効だから、レミリアとか以外なら勝てるし、遡及権使えば30秒以内なら運命だろうと因果律だろうと無視できるし。」

「ヤバいですね!!」

ぺコリーヌかな?

ん?森の近くに誰かいるぞ・・・見覚えがある様な・・・ってあれ紫苑じゃん。

「ちょっと失礼!!」

なんかめっちゃ抱き着いて頬擦りして来るんだけど・・・めっちゃ懐かれてんだけど・・・

「また女の子を手籠めにしたんですか?」

「またって何!?俺が女の子を手籠めにできるとでも!?」

「そうだ!紫苑ちょっと一回降りて。」

「え・・・うん・・・」

命令の封筒『抑制されろ』仮抑制権みたいなもんだ。

(依神紫苑の能力は『抑制されろ』)

これで一時的に紫苑の能力が抑えられる。

「さ、好きなだけ飲み食いしなよ。」

「うん!!」

ああ、可愛いなぁ・・・おいしそうにものを頬張る女の子は可愛いなぁ・・・

「顔がにやけてるわよ。」

「うるせぇよ・・・お前もう食わねぇの?」

「何言ってるの?まだまだ食べるわよ。」

「あんだけ食ったのに・・・」

次の瞬間にはものすごい速度で、飯を食ってる・・・人間技じゃあねえぜ・・・

「あら、久しぶりじゃない。」

「ようパルスィ、相変わらず不機嫌そうな顔だな。もっと朗らかな顔しろよ、可愛い顔が台無しだぜ?」

「うるさい!!///このスケコマシ!!///」

なんで叩かれたの?

「理不尽だ!!」

「妬ましいわ・・・」

「なにが・・・」

「別に///」

「ツンデレかぁ~?」

「うるさい///」

「叩かないでぇ!!」

俺は若干Ⅿの気があるかもしれんからそこまで苦でもないけど。

「お兄様!料理作ってみたの!!食べて!!」

・・・なんだあの未元物質(ダークマター)は・・・なんか禍々しいオーラ放ってるんだが・・・

「な、なぁパルスィ・・・逃げやがった!!」

「お兄様食べないの?」

「ああ、頂くよ・・・」

ええい!!南無三!!

・・・・世界が歪む・・・黒く染まる・・・

「どう美味しい?」

傷つけたくないこの可愛い笑顔・・・

「ああ・・・ウマいよ・・・ちょっと眠くなってきたから・・・永琳のとこ連れて・・・って・・・・」

そのセリフを最後に俺の意識は途絶えた・・・・

 

次回へ続く

 

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