東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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に・・・兄ちゃん・・・

前回のあらすじ

南無三!!

 

 

此処は・・・?花畑・・・?なんか楽しいな~ははははは

『・・・ると・・・は・・・い・・・悠人・・・』

何だろう?聞き覚えのある声が・・・

「悠人!!起きなさい!!」

「はっ!!」

・・・三途の川見えた!!めっちゃ綺麗だった~・・・

「よう永琳・・・俺どうなったの?」

「トリカブトにベラドンナ・・・正直生きてるのが不思議だわ・・・」

「一応不死身だからな。」

「そんな事言ってたわね。」

「そういやフランは?」

「そこで霊夢とレミリアに怒られてる。」

「まあまあお二人さん、その辺にしといてやれって。フランも次からは誰かと一緒に作れよ?」

「はいお兄様・・・」

「あんたが良いんなら良いけど。」

さあて眠ったら酔いも冷めたしもう一回飲みなおすか。

・・・なんか目の前にスピリタスめっちゃあんだけど・・・

「あら?起きたの?はいお土産、さっきあげたの鬼にあげたそうじゃない?ひどいわ~レディからのプレゼントを別の女にあげるなんて・・・」

「そらそうよ、んなもん飲んだら急性アル中で死んじゃうよ?はるちゃん死んじゃうよ?」

「どうせ若い女の子の方が良いんでしょ!!」

「どうした!?酔ってんのか?・・・・スピリタス飲んだのか?」

「うん・・・」

その後、なんとか落ち着かせると眠ってくれた。

・・・スピリタスチャレンジしてみようかな・・・

と思っていた時期が僕にもありました・・・・

「ダメだ・・・・人間の飲んで良いもんじゃあねぇ・・・」

全部勇儀にあげました・・・

てか、鬼の肝臓どうなってんの?あんなに酒飲んで良く平気だな・・・

 

宴会も終わり、朝家に帰ると学校に行かなければいけないことを思い出し、早苗と一緒に急速で準備して学校に行った。

「「行ってきます」」

「いってらー!!」

チルノが見送ってくれた。

その後、学校に行って無為な時間を過ごし、家に帰ってきて、幻想郷に行って時間をつぶして夜になった・・・

今日は兄ちゃんが帰省して来る・・・面倒くさい・・・

「ただいまー・・・おい、荷物持ってけよ。」

「お前人にもの頼むのによくそんな態度取れるな・・・」

「え?人?」

「良し上等だ!表に出ろ!」

「嫌だよめんどくさい。」

「お兄ちゃん!!ご飯まだ~。」

「もうちょい待っとって~」

「待て待て待て待て!!何?今の幼女、何平然と会話してんの!?」

そう言えばこいつに友達と暮らしとるって言ってなかったか・・・・

「別に誘拐ってわけじゃあないぞ。」

「誘拐だったら怖くて震えが止まんねぇよ。」

 

今はリビングで全員集合で飯を食ってる。

「兄ちゃん醤油取って。」

「図に乗んな自分でとれ。」

「はい、お兄ちゃん。」

「サンキュー、チルノ。」

「悠人、ほっぺにご飯ついてますよ。」

「師匠ありがとうございます。」

「おい、水持ってこい。」

「何で俺なんよ・・・」

「結局行くんですね・・・」

「優しいですよね。」

「兄ちゃん、沸騰させた油で良い?」

「良いわけねぇだろ。」

「はい。水」

「おう。」

「大ちゃん、ちょいソースとって。」

「はい、どうぞ。」

「ありがとう。」

「悠人~死んで。」

「なめんな殺すぞ。」

とまあこんな風にいつも通りの食卓に兄ちゃんが加わった感じで、食事をしていた。

 

次回へ続く      

 

 


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