東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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今回の題名は特に意味がありません。


ウイィィィィィィィィィィィィィィーーーーーーー!!

前回のあらすじ

ヒャッハァァァァァァァァァァーーーーー

 

 

宴会明けの朝、早めに目が覚めたので兄に置手紙をしておいた、内容は、今日は夜6時に帰るので飯は勝手に食ってくれと書いた紙と、1万置いといた。

話変わるけど、夏休みの宿題に俺への嫌がらせとしか思えないものが出てきた、それは、夏休み中に10人以上の友達と写真撮ってくるという物・・・商業科として人とのかかわりが大事なんだそうだ・・・あのババア・・・マジでぶっ殺してやろうかな・・・まあ良いや・・・弾幕ごっこ誰かとしようかな・・・

 

 ~紅魔館~

 

やることないから紅魔館に行って、パチュリーに魔法を教えてもらった後にレミリアにお茶に誘われたから乗ることにした。

「そういえば何気に初めてね、悠人とこうやってお茶するの。」

「そういやそうだな・・・」

その後話をしていた。

「そういえば、咲夜と勝負したことある?」

「ないよ、紅霧異変の時は直で地下に向かったから。」

「じゃあ・・・咲夜、悠人と戦いなさい。」

「はい。畏まりました。」

 

ナンデコウナッタ・・・・嫌だよ、何が悲しくて時間停止できる奴と戦わんとならんの?

「じゃあ、始めなさい。」

開始と同時に咲夜が目の前から消えた。いきなりかよ・・・てかなんでナイフが周りにあんだよ・・・

まあ誘導権で止れっけど。くる方向とは逆方向に誘導すれば停止する。

良し・・・やるか・・・!!

模倣・・・特権:遡及権

「中々やるわね・・・」

「何かしら動力がかかっている限り、誘導権の敵ではない。」

「『咲夜の世界』」

咲夜がそう唱えた次の瞬間・・・周りにナイフが置かれていた・・・だが無駄だ・・・!!全部逆方向に誘導してや・・・

「グッ!!」

クッソ・・・一発喰らっちまった・・・!!やっぱり俺じゃあ、並列処理には限界があるな・・・

「特権:遡及権・・・ナイフが当たった事実を当たってないに変更・・・!!」

傷が完全に治る・・・

「幻符『殺人ドール』」

次の瞬間・・・ナイフが大量に設置されていた・・・

「バカがッ!!さっき見たぞ!!」

「それはどうでしょう?」

「あぁ?・・・グッ!!足に刺さっちまった・・・」

めっちゃ方向転換するんありますやん・・・

「特権:そきゅ・・・・グッ!!」

クッソ痛みで思考がまとまんねぇ・・・

「そこまで!・・・お疲れ様。」

「おう・・・特権:遡及権・・・攻撃を喰らった事実を当たってないに変更・・・!!」

半分くらい治った。あとは浅い傷だから大丈夫だろ・・・

「ああ、そうだ・・・ん~と・・・あったこれこれ・・・」

「なにこれ・・・?特権?」

「ああ、俺の能力の一部を閉じ込めたものだ。俺はお前たちを信頼しているからな。これを託す・・・特権と権利一個ずつだ。ヤバい時に使ってくれ。」

「ええ、ありがたく貰っとくわ。」

その後、紅魔館で昼食をいただいた。さっきゅんの料理旨い・・・

 

次回へ続く

 

 





模倣能力の補足説明
模倣能力はどこまで知っているかしか反映されない。場合によっては強くも弱くもなる。



今日の能力

特権:遡及権(許可属)

半径10m以内かつ三十秒以内の過去の事実を変更する。
時間を戻すのではなく飽くまで事実を変更するため書き換えは使用者以外の記憶に残る。

春休みが終わったので投稿頻度が落ちる可能性がありますが必ず週1で投稿するのでこれからもよろしくお願いします。


次回もお楽しみに!!






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