東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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夏休み

前回のあらすじ

泥棒

 

 

パチュリーに本返した後、家に帰ってチルノたちと飯食いに行った。その後次の日に学校があることを思い出し寝た。どうせ学校つってもアレだ・・・終業式で終わりだ、後は赤点の奴が呼び出されて、話聞かされるらしい・・・

 

 ~学校~

 

は~ダリィ・・・大体終業式だけなら普通の日の放課後にでもしやがれよ・・・

「おい!フェル!!馬鹿みたいに揺れてんじゃあねぇぞ!どうした!?」

「ははははは~はは~」

「ダメですね・・・完全にイッちゃってます・・・」

そんなくだらない話していたら終業式になった・・・

『ですから、皆さん怪我をしない様に・・・』

はい、校長先生の話で30分無駄にしました。

校長の話も終わり、生活指導の先生から特に実のない話をタラタラとされ、飽きたころに終わって教室で、担任(役立たずのクソババア)の話を聞いていたようなふりをして全く聞いていない・・・後で無太かフェルか早苗にでも聞こう・・・

「はいじゃあ赤点の人はこの後一階視聴覚室で話があるので来てください。」

ダリィー・・・

 

 ~家~

 

結局赤点のは最初の一週間は午前中登校して、勉強しろってだけだった。因みに俺と早苗とフェルは赤点だった・・・無太の野郎・・・裏切りやがった・・・俺は数学・簿記、フェルは数学、早苗は国語・・・俺だけ二つって・・・

「おいクソ虫!!お前赤点とったろ!!」

「うるせぇよ!!クソ野郎。」

「うっせ死ねバーカ喋んなカス!!」

「口悪すぎんだろ!!・・・そういやいつごろ向こうに戻るん?」

「今日だけどなんか文句あんのか?」

「ねぇよ殺すぞ!!」

「控えめに死ね!!」

「ヤダよバーカ!!てめぇが死ね!!」

こいつとの会話マジで暴言止まんねぇぞ・・・

「悠人さん、喧嘩ですか?」

「いや、俺らの間じゃあ普通の会話だけど?」

「どんな会話ですか!?」

「いや、こんな会話ですけど?」

「あ、兄ちゃん、そういや今日新しい友達来ると思うから。」

「ん~わかった。死んで良いぞ。」

「なあお前文脈って分かるか?」

「なめんな殺すぞ!!」

「何でそうなるんですかぁ!!」

 

 ~悠人の部屋~

 

「悠人お待たせ。ちょっと今回は向こうで生活してくれないかしら?明日から。明日から夏休みでしょ?」

「まあ良いけど。」

泊まるってことは広いとこか・・・博麗神社とかかな?それとも紅魔館かな?

 

 ~次の日~

 

兄ちゃんを見送ってから幻想郷に行き、この2週間生活することになる場所に連れてくと言う・・・お楽しみという事で、目隠しされた・・・

「さあ、目隠しをとって良いわ。」

どこでしょ・・・・・・う˝ッ!!

う・・・嘘だよな・・・此処って・・・

 

 ~命蓮寺~

 

終わったーーーーー!!肉食えんし・・・何も出来んやん・・・詰んだーーーーー

 

 

次回へ続く

 


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