東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
星
さっきからまだ関節痛いんだけど・・・あいつら手加減知らんのか・・・
夕飯なんだけど・・・食った気しねぇ・・・アレだよ!?唐揚げっぽい大豆たんぱく質の揚げ物なんか間食には丁度良いかもしれんけど、おかずにゃなんねぇよ・・・
夕飯の後は勉強させられてる。
「悠人!!勉強しなさいと言ったでしょう!!」
「違う違う、読書感想文の為に本読んでんの。」
「なら良いですけど。これからは誰かしら監視を付けますので。」
・・・畜生・・・隠れてスマホ使えるチャンスなんに・・・
「そうですね・・・今日はナズーリンにでも見張ってもらいましょう。」
ナズーリンか・・・まあ大丈夫・・・聖よりはマシなはず・・・
読書感想文は1時間立たずに書き終わった。文章を作るのはわりかし得意だ。
「さあ次は何をするだ?」
「ちょっと保健体育の実技するから席を外していただけるtぶべらッ!!」
「もう一回聞くよ。何をするんだい?」
「進路調査やんねぇと・・・」
「そうか、頑張れよ。お茶を入れてきてあげるから。」
「おー、サンキュー。」
・・・看護学校行きてぇけど、学力的に准看がギリか・・・どうすっかな・・・まあ良いか・・・看護学校でだそう・・・
「お茶入れてきたよ。」
「ありがとう。」
「さあ終わったかい?」
「ああ、名前書いて完成。」
「お疲れ様。さあ、お茶にしようか。」
「お前良い嫁さんになるぜ・・・」
「ふふっ、口説いてるのかい?」
「まっさか、俺なんかと釣り合うわきゃねぇじゃん。」
「そう自分を卑下するもんじゃあないよ。」
「それもそうか、んじゃあ茶のお礼にこれやるよ。」
「何だい?これ。」
「権利の封筒、いざとなったら開けな。」
「ありがたく貰うよ。」
「あっちぃ!!」
「猫舌なのか。」
舌火傷した・・・!!いてぇ・・!!
「それじゃあそろそろ寝るわ。お休み。」
「ああ、お休み。」
~次の日~
今日の補習で宿題は全部終わった。今は幻想郷でというか命蓮寺で掃き掃除してたら、人里でお使いして来いとのお達しを受けた。
買ってくるものは、石鹸・茶葉・お茶請け・サラダ油。
めんどくせぇ・・・
~人里~
来たは良いが・・・ハァ・・・何処にでも居んのな・・・こういう馬鹿・・・
「英雄か何だか知んねぇけどよ、調子乗ってんなよガキが!!こんなガキとつるんでる博麗の巫女もゴミだなwww」
ある程度有名になりゃアンチが湧く・・・別に俺の事言うんなら良いや・・・だが今こいつは俺の友人である霊夢を侮辱した・・・
「乗ってねぇよ。こんなガキに絡んでる暇があんなら、仕事しろよ豚!!」
「あぁ!!図に乗んな!!」
めんどくせぇー・・・痛くないし・・・
「弱いなwwwお前wwこんなのが英雄なら俺神じゃんwwwこんなのとつるんでる奴ら全員殺してやろうかなwww俺つえーww」
今こいつ俺の友達を殺すといった、友達は俺が守る・・・こいつはデリードする。
模倣・・・未元物質
「もういい、死ね。」
翼で突き飛ばす。
「ヒッ!!す、すみません!!僕が悪かったです!!だから許してください!!」
「ハァ・・・俺は妖怪じゃあないからな・・・俺とお前が戦ったところで、人間同士のトラブルだ・・・どうなるか分かるよな?」
「ヒッ・・・!!ごめんなさい!!」
「何ゴミに謝ってんの?ほら、神様よぉ・・・やってみろよ。」
こいつは確実にぶっ殺す。冷静を装って入るがはらわたが煮えくり返っている・・・正直いつ殺してもおかしくない状態だ。
「覚悟は良いか?俺は出来ている。」
次回へ続く