東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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なはッ☆

前回のあらすじ

特権:蘇生権

 

 

ハァ・・・人里でトラブったことが聖にバレて説教食らっていつもはやる必要のない洗濯まで任されたし・・・今度地味な嫌がらせしてやっからな・・・敬老の日にプレゼントとか・・・

「何処だよ洗濯板・・・つか今どき洗濯板とか・・・」

ああこれか洗濯物・・・ん?待てよ・・・そうだ手で洗うんだから直に下着に触れられる・・・!!俺は天才か!!ヒャッホーーーーーウ!!!!!!どこが罰だよ!!むしろご褒美じゃねぇか!!

「・・・・・・・・・一輪よ、なしてわいば見てんじゃ?」

「何でそんな喋り方なの?」

「何となく・・・で、質問の答えは?」

「監視しろって・・・人のパンツでやましいことしない様に。」

「信用ねぇな・・・」

「それはそうよ、この前だって関節キメられてるのにセクハラするんですもの。」

それもそうか・・・

「そういえば雲山から聞いたけど背中に6枚の翼が生えてたらしいけどそれは何なの?」

「能力。」

「ふ~ん。」

雑談しながら洗濯したそろそろ終わりが見えてきた。

「うっし終わった!!」

「向こうが日当たりいいから向こうに干すと良いわ。」

「その必要はないよ。」

未元物質の翼を展開し、洗濯物を上に投げ、熱風を浴びせる。

「ほい乾いた。」

「中々メルヘンな姿ね。」

「自覚はある。」

 

洗濯も終わっていつも通り寺の前で修行していた。トレーニングっても能力を使わずに純粋に体を鍛えているだけだ。

站椿を2時間、シャドーボクシング30分した後は走り込みなりなんなり適当に気分で決める。

「随分頑張るのね。」

「まあな、強くなんねぇといけねぇし。」

「能力使えばほぼ無敵なのにわざわざ体を鍛える必要があるの?」

「あるんだな、これが。」

「何で?」

「いじめられてるからな。鍛えとかねぇといつ怪我するか分からん。」

「大変なのね。でも守矢の巫女の話ではもうイジメは解決したはずじゃないの?」

「クラスのはな。いじめ何て一つ終われば『はい解決!!』とはなんねぇよ。例えば木に火ィ着けんじゃん?その火を消しても、焦げ跡が残るだろ?いじめの一回目が火だとすりゃこれは焦げ跡だ。」

「辛かったら言いなさい。私たちは味方だから。」

「ああ、頼りにしてんぞ。」

 

勉強の時間だ。何すっかな・・・宿題も終わったし・・・あっ!!写真撮んなきゃ!!

「今日の監視は私よ。」

一輪か・・・

「一輪・・・これ、飲む?」

「聖様に見つかると殺される・・・・」

めっちゃ震えてんじゃん・・・

「大丈夫ノンアルだから。」

「なら飲む!!」

何てスピード・・・

 

 ~10分後~

 

「アハハ、良い気分!!」

そういやあのおちょこに条件起動式の魔法掛けてあったんだった・・・起動条件はこのおちょこで液体を飲むこと・・・魔法は気分を良くする奴、具体的には脳の機能の一部を一時抑制する・・・ノンアルでも気分良くなりたかったから・・・

まあ良いや・・・気分いいのわかったから首絞めんな!!柔らかいけど死ぬ!!落ちる!!

次回・・・悠人の運命や如何に!!

 

次回・・・悠人死す・・・ッ!!デュエルスタンバイ!!

 

 

 




ちょっとふざけてみたかった・・・正直悪かったと思ってる・・・

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