東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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般若

前回のあらすじ

死ぬ!!

 

 

「ほらぁ、飲みなさいよぉあたしの酒が飲めないのぉ?」

「ちょっ!!待っ・・・!それ俺のさk・・・むぐっ!!」

口に瓶突っ込まれた。

「ほらこっちも飲んで。」

星も酔っぱらってる。

これは魔法だから実際に酒が強いかは関係ない・・・

「悠人、ご主人見なかったかい?」

「た、助けt・・・こいつら酒癖悪すぎる!!」

「ご主人が酔うとは珍しい。」

「俺の魔法がそのおちょこにかけてあるんだそのせいだ!!」

その後、聖にめっちゃ説教された。怖かった・・・笑ってんのに後ろに般若が見えた・・・

一輪とは別に聖に殺されるとこだった・・・

 

 ~翌日~

 

魔理沙と聖が勝負してる・・・めっちゃギャラリー湧いとる・・・結果は聖の勝ちだった・・・

\うぉぉぉぉぉぉぉさすがは聖様!!/

うるせぇ・・・

「おっ!悠人お前もやろうぜ!!」

\うぉぉぉ!!英雄様だぁぁーーー!!/

やめたい・・・めんどい・・・

「じゃあ行くんだぜ!!」

模倣・・・特権:通行権

通行権はまだ詳しいことはわからんけど、空気を押し出して無理やり通行させ衝撃波を発生させること、壁に潜行して壁を通行することが出来るくらいしか知らん。

権利の封筒を開封・・・権利:複製権

確か目にしてから十秒以内の物を複製する権利・・・精度は50~80%必ずオリジナルには劣るが使い方次第では強力な権利だ・・・

「魔符『スターダストレヴァリエ』」

星・・・?の魔力弾か・・・

権利・・・複製権!!魔法弾を複製!!からの・・・

(攻撃の矛先を霧雨魔理沙に・・・『優先』!!)

「だわわ!!きったないぜ!!」

「知らん!!綺麗に戦うなんざ強者の考えだ、俺は弱いからどんな汚い手でも使うし泥臭くやるぜ!」

「お前十分強いだろ!!」

「それは置いといて・・・続きやんぞ。」

「まったく・・・はぁ・・行くぜ!!」

通行権・・・デコピンで空気を弾いて押し出して無理やり空気を押し出し・・・

「なんだ?デコピンか・・・ってうわぁ!!」

「外したか・・・」

箒狙ったんだがな・・・

「恋符『マスタースパーク』」

「連符『マスタープラズマ』」

魔理沙は八卦炉に魔力を込め、悠人は頭上に風魔法で空気を圧縮しプラズマを発生させている・・・

10秒経過・・・連続3発発射可能・・・・

「喰らえ!!」

「嫌だね!!」

一発目・・・威力が軽減された・・・

二発目・・・若干押した・・・

三発目・・・完全に相殺した・・・

「っち!!しぶといぜ・・・」

弾幕を飛ばしながら魔理沙がぼやく・・・

少し時間を稼がなきゃ・・・おっ!壁だ・・・特権:通行権!!

「消えた?」

特権の封筒を・・・特権:水利権

命蓮寺に潜行して入り・・・水を用意・・・

「どうしたんだぜ?あんなに逃げたのに何もしないのか?」

「特権:水利権!!」

手元に水を集めて・・・飛ばす!!

「なんつー威力だよ!!」

「そこまで!」

ようやく終わった・・・疲れた・・・

 

次回へ続く・・・

 




今日の能力
特権:通行権(許可属?)
物質を強制的に通行させることができる。空気中では使用対象の周囲の空気が押しのけられて圧縮されるため衝撃波が発生するが、使用者自身が壁などの通り抜けを行なう際は、周囲に影響はなく潜行が可能となる。作者によると「『無理やり押し退けて通行』と『同化・または幽霊が通るイメージ』の使い分け」とのこと。

権利:複製権(変象属)
目にしてから10秒以内のものを50%〜80%の精度で複製することができる。精度はランダム。

特権:水利権(変象属)
水を手元に吸い寄せ、高速で放つことができる。コンクリートを破砕するほどの威力があるが、放つ水の軌道は単純な直線であり、何かに当たった水は再度手元に集めるまで操作できない。


次回もお楽しみに!!

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