東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜   作:タルト

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手続き

前回のあらすじ

父親

 

 

隠岐奈を〆てからしばらくたった、今は博麗神社で説教受けてる・・・これ説教か・・・?まあこんなことになったのは・・・

 

 ~遡る事1時間前~

 

今は博麗神社で早苗たちと駄弁ってる。そうするといきなり隠岐奈達が来た。

「「パパ~」」

・・・マジか・・・ほらぁーー早苗さん顔ひきつって張りますやん・・・

 

 ~回想終わり~

 

てなことがありました・・・

「で?なんでこいつらにパパなんて呼ばせてるわけ?」

「呼ばせてないです・・・」

「だって僕たちのパパになってくれるって。」

「言ったの?」

「はい・・・ところで・・・里乃と舞って何歳?」

「僕は14歳。」

「私も14歳。」

「で、俺が16歳、このことからわかるように2つしか違わんの、妹より年近い娘って・・・」

「まあまあいいじゃないか。」

「隠岐奈・・・お前他人事だと思って・・・」

・・・・でも、14か・・・なら一般教養与えねぇと・・・

「良し!!一回外行くぞ!」

「え?」

「だから外行くの。里乃と舞に教養を与えねぇと。」

14なら中学生か・・・去年まで俺が居た中学に行かせるか・・・なんだかんだH市で一番治安いいし・・・

「隠岐奈もついて来い。」

 

 ~N中学校~

 

此処だ。さあ行くか・・・

「あの~すみません。手続きしたいんですけど~・・・」

「あれ?高峰君?何の手続き?」

「いや、俺の娘をこの学校に入らせたいんですけど・・・」

 

 ~相談室~

 

・・・言い方まずかったな・・・

「はい、じゃあ生徒指導の島先生呼んでくるね。」

「うす。」

「なあ悠人・・・此処は?」

「学校、此処に里乃と舞を入らせて最低限の教養を得させる。」

「成程・・・」

 

「おい、高峰・・・此処で何しとんじゃ。」

「あっ、島せんおひさっす。」

「で、書類書いてもらったけど・・・家族構成、これどういう事だ。」

・・・不味ったか?確かこう書いたはず・・・

舞のは・・・

 

・母親 摩多羅隠岐奈

・父親 高峰悠人

・丁礼田舞

・妹 爾志田里乃

 

里乃のは・・・

 

・母親 摩多羅隠岐奈

・父親 高峰悠人

・爾志田里乃

・姉 丁礼田舞

 

「・・・?何か問題が?」

「どうして両親の名前が違うんだ・・・は良い・・・姉妹で苗字違うし、家族全員バラバラじゃないか。」

・・・嘘も方便だ・・・嘘吐くか。

「・・・実は・・・俺と隠岐奈は友人で、それでこいつの家の近くに孤児院があったんだ・・・その孤児院はもう維持が難しいとのことで、俺達が引き取ったんだ。」

「成程・・・でも生活は?」

「大丈夫、俺の友達にバイト紹介してもらって何とかしのいでる。」

「H高校バイト禁止じゃあないのか?」

「バイトってのは便宜上そう言ってるだけで、友人の手伝いしてるだけだから。」

「まあ良いでしょう。それでは夏休み明けから学校に通ってもらいます。」

「おっけ~で~す」

はぁ~終わった~

 

終わった後、学校内を里乃と舞と回っていた。

「あれ?タッカー先輩!!」

「おう、兵馬か、部活中か?」

「はい!タッカー先輩は?」

「娘に学校を案内してる。9月からお前の後輩だからよろしこ。」

「わかりました。」

一通り案内し、俺は命蓮寺に戻った。今日から夏休み終わる前に中二までの範囲全部さとまいに叩き込まねぇと・・・

その日は里乃に国数を教えた。泣きながら勉強してた。

 

次回へ続く

 




いや~新時代になりましたね~だからとて俺の仮進級に変わりがないんですけどね~ハハッ笑えねぇ・・・

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