東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
また左腕
紅魔館を出た俺は、博麗神社に向かった。
「解決してきたぞ。」
「マジで解決して来やがったぜ・・・どうやったんだぜ?」
「簡単に言うと・・・バカンしてガンッてやって、ギュンッ!てした後にガーーッってした。」
「抽象的すぎるんだぜ。」
「ザックリすると、能力使った。」
「ざっくりし過ぎなんだぜ・・・」
「まあ良いだろ、で、俺がこっちに来た目的の一つ、そのグータラの矯正だ。作戦会議ってやつしようぜ。」
「目の前で!?」
ああ、言ってなかったな・・・
「大丈夫、ここは分割空間の中だから、向こうには見えもしなけりゃ、聞こえもしない。」
「便利な能力だな~そういえば左手がないのに血が出てないけど何でだ?」
「分割空間噛ませて止血してる。」
「そうなんだな。」
その後、作戦会議でいくつか案がまとまった。
・この世界の魔理沙は霊夢と親友であり最も信用している
・力は衰えてはいないが感覚がさび付いている
・そこそこ強力な敵と戦わせて窮地に立たせる必要がある。
これをまとめた結果こうなった。
・俺が皇帝として幻想郷を脅かすフリをする
・魔理沙を隠し魔理沙の死体のフェイクを用意する
・皇帝の元にたどり着いたものに願いを叶える権限を与えると約束する
まとめると多数欠モドキをやるってこった。
「じゃあ今からこっちの幻想郷中に根回ししに行くぞ。」
「そうだな。」
先ずは何処に行くか・・・取り敢えず命蓮寺辺りに行ってみるか。
~命蓮寺~
「あら、魔理沙に・・・どちら様ですか?」
「信用されるかわからんが、並行世界から来た人間だ。」
あ~まあ信用されるわけないか・・・
「成程・・・信用しましょう。」
なっ・・・信用されt・・・ダメだ可哀そうなものを見る目だ・・・
「違うよ!?妄想じゃないよ?」
「ですが・・・」
「本当だぜ、紫に頼まれてこっちに来たらしいぜ。」
「成程・・・私たちが総出で説得してもダメだったのですが・・・」
「その辺の算段は立ててきた。」
「ほう・・・どういう物ですか?」
~悠人説明中~
「わかりました、決行は何時にするんですか?」
「明後日だ。それまでにやる事がわんさかある。」
塔の準備とか、フェイク死体の用意とか。
「幻想郷の最強の巫女があんな自堕落では今後の幻想郷が心配なので何でも協力します。」
「そう言ってもらえると助かる。」
次だ・・・次は何処に行く・・・守矢神社でも行くか・・・
~守矢神社~
「おかしいんだぜ・・・いつもなら哨戒の天狗が突っかかってくるはずなのに・・・」
「分割空間の中に居るからね。」
おっ!神奈子様はっけ~ん!!
「すみませ~ん。」
「うわっ!どこから入ってきた!!」
「鳥居から普通に。・・・それは置いといて・・・」
同じように説明した。こっちの神奈子様は向こうに比べて血の気が少ないな・・・
「成程・・・わかった。早苗たちにも説明しておこう。」
話を聞いてくれて助かった・・・
その後も、色々なところを回った、後は河童の所か・・・此処の印象が最も成功を左右する。端末を作って貰わねぇと・・・
次回へ続く