東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜 作:タルト
前回のあらすじ
あっ・・・もう無理
目を覚ますと永遠亭だった・・・
「・・・紫が二人・・・そうか此処が地獄か・・・」
「ちょっと、どういう意味?」
「まんま。」
~お見せ出来ません~
「ずびばぜんでじだ・・・」
「何やってるのよ・・・」
永琳があきれ顔でこちらを見ている。
「ハァ・・・もういいわ。危なかったわね。多分もう一回地上権使ってたら死んでたわよ。」
「行けると思った。」
「体力の消費が激しかったわよ本当に死んでもおかしくなかったわ。」
「マジ?」
「マジよ。」
危なかった・・・こっちで死んだらこっちの妖夢にやられるかもしれんから・・・
「それよりも・・・ありがとう。霊夢は心を入れ替えてくれたわ。」
「それならよかったよ。」
「そういえばそこら中に人いないけど何処にいるの?」
「あっ!俺どんだけ寝とった?」
「2時間ちょっとだけど・・・」
塔の中の連中返さんなんな・・・
「ちょっと行ってくる!!」
「特権:地上権!!」
出ない・・・てことはマジで霊夢は改心したみたいだな。
「隠匿権解除!分割解除!」
てっぺんに繋げて魔理沙を外に出す。
「何してるんだぜ、二時間放置はキツいんだぜ!」
「正直悪かったと思ってる。・・・早く来てくれ、もう上限以上使ってるから維持が難しいんだ。他の連中も外に出さんなんし。」
「わかったぜ。」
他の連中も外に出した。博麗の巫女が改心したことを喜んでいた。
・・・この塔どうするかな?そう思いながら俺は特権の封筒を開けた。
特権:分割権
また引いた。これなら・・・
「『最大数分割』」
これで俺がこっちに来た証はきれいさっぱりなくなった。
~博麗神社~
紫に連れられ博麗神社に連れてこられた。
霊夢が俺に近づいてきた。
「その・・・すんませんした。」
「何で謝るのよ。私を更生させるためでしょ?やり方は褒められたものじゃないけどね。」
「あざっす・・・」
「さあ、宴会よ!!」
「ワッツ?」
「紫のおごりで宴会すんのよ!あんたも参加していきなさい!」
「良いの?」
「どうせ帰るんでしょ?最後に思い出作りってことで!」
「ならお言葉に甘えよう。」
・・・薬持ってないんだよな・・・まあ良っか。
「あら?何してるのそんな隅で。」
「おう・・・紫か。いや、頭いてぇから・・・」
「その事なんだけどね、貴方の弱点を減らすために特訓しましょう。」
「俺に弱点?ほぼ無いだろ?」
「今まさに露呈してるじゃない・・・」
「えっ?」
「その繋ぐ能力を使用したときの頭痛よ。」
「ああ・・・なるへそ・・・」
「繋ぐ能力ってなんだぜ?こいつの能力って神の力を断片的に使う能力じゃないのか?」
「それ嘘よ。」
何故言った・・・
「本当の能力って何なんだぜ?」
「簡単に言うと・・・そうだな・・・模倣・繋ぐ・優先だ。で、弱点ってのは繋ぐ能力を使いすぎると死ぬほど頭痛くなる。」
まあバレてどうこうなるわけではないし。良いか・・・
言ってなかったけど、優先の能力も一日に使いすぎると優先されにくくなる。てか意思抵抗で破られる。
ひとしきり宴会楽しんで帰った。
次回へ続く