東方project 〜嫌われ者は幻想郷で報われる〜

あっ・・・

前回のあらすじ

剣術教えて

　～紅魔館～

「美鈴起きろ、咲夜来るぞ。」

「あと十分～・・・」

「しゃーねぇ・・・」

代わりに門番するか・・・

「おい十分経ったぞ。」

「もう十分・・・」

「おーいさくｙ「起きました！だからそれだけはッ！！」てか仕事中に寝るな。」

「は～い。」

解ってんのか？マジで・・・

「さあ鍛えてくれ。」

「分かりましたが・・・その間門番は・・・」

「う～ん・・・」

模倣・・・現化権

「特権：現化権『エメラルドドラゴン』・・・良し、門番を代わりにやれ。レミリアに招待されてないやつは追っ払え。」

「大丈夫なんですか？それ。」

「大丈夫、さあやろうか。」

　～１時間後～

ハァ・・・ハァ・・・能力抜きの単純な身体能力じゃあやっぱ勝てんか・・・

「中々強くなりましたね。」

「まだまだ勝てそうにないけどな・・・」

「いえいえ、妖怪である私に此処まで肉迫できるなんて中々の物ですよ。」

「サンキュ・・・ゴホッ！！ゴホッ！！」

「大丈夫ですか！？」

「ああ・・・もともと喘息持ちでな・・・激しい運動すると時たまこうなるんだ・・・」

「パチュリー様も喘息ですが悠人さんほど激しく動き回りませけど違いは何でしょうね？」

「いや俺も元は１０ｍも走りゃあもう動けんだよ、小学校の時に野球始めて少しずづ体力つけてったんだ。」

「成程・・・あ、お昼食べていきます？咲夜さんに伝えてきましょうか？」

「ああ、お言葉に甘えさせてもらう。」

昼間っからこんなに食うの？

「お兄様、あの門の前に居るのは何なの？」

「現化獣『エメラルドドラゴン』」

「何それ？」

「このカードの中のモンスターだ。」

「どうやって出したの？」

「こうやって、特権：現化権！！『ブラックマジシャン』」

「すごいすごーい！！」

「こらフラン！もう食べるわよ。」

レミリアちゃんとお姉ちゃんなんだな・・・

「今何か失礼なこと考えなかった？」

「今考えてないよ、いつも誰に対してもしつれいなことかんがえｔ・・・ジョーク！ジョーク！！咲夜、ナイフしまって！！」

そこからは平和に飯を食ってた・・・・・・

　とぅるるるるるるる

ん？電話？誰だ？

「もしもし・・・」

『おう、悠人。』

「無太か、どうした？」

『ちょっと宿題で聞きたいことあってさ、英語の問題で・・・』

「聞く相手間違っとると思うけど・・・」

『Ｐ１２の三問目の『夏についてどう思うか英語で書きなさい』って問題なんて書けばいい？』

「fakkinnhotとでも書いとけ。」

『どういう意味？』

「クソあちぃ」

『そうかサンキュ』

「おう、じゃな」

「ふぅ・・・」

「ふぅ・・・じゃないわよ、言葉汚すぎでしょ・・・」

「だって英語苦手なんだもん・・・」

「お兄様教えてあげようか？」

ああそういや吸血鬼の始祖とされるドラキュラも英語圏の出身だっけ？

「ああ、頼む。」

　とぅるるるる

次から次えと・・・

「もしもし。フェルか？」

『正解、ちょっと聞いていい？』

「ダメ。」

『数学の課題の問題なんだけど・・・』

「裏に答え着いとるよ」

『天才！・・・俺。』

「何で？そういや英語の宿題解けた？」

『全部ポルトガル語で書いた。』

「バカか？」

『天才。』

「もういいや・・・飯食ってる最中だからきんぞ？」

『今俺全裸。』

「知らねぇよ、こんにゃくのクセェ汁鼻にねじ込むぞ。」

『じゃあな。』

「切りやがった・・・」

「誰からなの？」

「フェルナンド・・・」

「外国人？」

「ブラジルの人。」

「何て言ってたの？」

「英語の宿題全部ポルトガル語で書いたって・・・」

「バカなの？」

「筋金入りの・・・」

　～飯食い終わって～

「ヤベェ・・・ねみぃ・・・」

「どうしたの？」

「夜十二時半に寝て三時に起きたからクソねみぃ・・・」

「部屋貸してあげるから寝たらどう？」

「ああそうさせてもらう・・・」

そして俺は眠りについた・・・・

そして目が覚めると・・・美鈴が横で寝てた・・・

「ヤバイ・・・何とか隠さねぇと・・・」

「悠人さんいるんでしょー」

よりによって文が・・・

「入りますねー・・・あややシャッターチャンス！」

ヤバイこのままじゃああることないこと書かれる・・・なんて切り抜けるか・・・

次回へ続く

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あとがき
明日から中間テストなので、来週いっぱいは投稿できないかもしれません。
誠に申し訳ございません。