TV版恋姫†無双OVA…転生者と原作のクロス   作:ヒーロー好き

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遅れてしまいすいません

今年もよろしくおねがいします


学園祭だよ!全員集合のこと(完結編)

 

「カンパーイ」

 

学園祭は大成功を収め、全生徒はグラウンドに集まり、キャンプファイヤーを楽しんでいた

 

「学園祭成功おめでとう」

 

「皆、よくやった」

 

孫策が黄蓋と一緒にジュースを飲みながら労っている

 

「先代もきっと喜んでいるぞ」

 

「シャオの勇士、見てくれたかな」

 

蓮華たちも一緒に労っていた

 

「モフモフ」

 

孟獲は明命にモフられ、子分たちは穏、霞、真桜の膝の上に座っている。そして隣に紫苑と璃々もいる

 

 

 

「楽しかったのだ」

 

「大ウケでよかったね」

 

「こっちは散々だったぜ」

 

桃香たちも労っていた

 

「ご苦労様」

 

体育座りをしている雛里の隣に、朱里が来た

 

「今日は、本当に助かちゃった」

 

「……」

 

「どうしたの?疲れちゃった?」

 

「そうじゃなくて、ちょっと心配で……」

 

「心配?」

 

不安な表情をする雛里

 

「私…今度この学校に転校してくるでしょう。でも私、人見知りが激しいからお友達が出来るかどうか」

 

「へん!やっぱり思った通りのおバカちゃんなのだ!」

 

「ん?」

 

「本当だな」

 

「おバカちゃん」

 

鈴々と愛紗と桃香が立ちながらそう言う

 

「そんな劉備さんまで」

 

思わす怒る朱里

 

「鳳統は、鈴々達と力を合わせて、一緒にに頑張ってピンチを乗り越えたのだ…だからもう仲間なのだ」

 

「……」

 

「それなのに、まだ友達が出来るがどうか心配しているなんて、訳わからないのだ」

 

「そうだよ!鳳統ちゃん」

 

「我らはもう仲間だ」

 

「鳳統…友達の友達も」

 

「皆、友達さ」

 

その言葉に、笑顔になる雛里であった

 

 

「ここにいたんだ」

 

すると勇作がやってきた

 

「お兄ちゃん!?」

 

「……え?」

 

「あれ…君は」

 

「勇作さん、雛里を知っているんですか?」

 

朱里は驚く

 

「学園をパトロールしていた時にちょっとね」

 

「……王子様」

 

「紹介しますね。私の友達の雛里ちゃんです」

 

「高杉勇作だよ…改めてよろしくね」

 

「……」

 

「……あれ?」

 

違和感を感じ、顔を近づける

 

「……」

 

雛里は顔は赤くし、気絶していた

 

「ちょっと雛里ちゃん!大丈夫!?」

 

「……なんで?」

 

「それより勇作さん?どうしたんですか?」

 

朱里が聞く

 

「2つほど用事があってね」

 

「用事ですか?」

 

「ああ、皆…翼を知らないか?」

 

勇作がそう聞くが、皆は横に首を振る

 

「そうか…どこに行ったんだろう?」

 

「用事でもあるのですか?」

 

「ああ。パトロール中に翼の仕事場の人が来て、伝言を頼まれてね」

 

「そうなんですか…それでもう一つの用事というのは……」

 

「それは…」

 

答えようとした時

 

「勇作!!」

 

一刀がやってきた

 

「どうしたの?見つかったの?」

 

「ああ、見つかったんだけど……」

 

歯切れの悪いように答える一刀

 

「??」

 

 

 

 

 

 

翼はというと

 

「………」

 

右側に張三姉妹

 

「………」

 

左側に華琳、春蘭、秋蘭、桂花、流琉が座っていた

 

「(…どうしてこうなった?)」

 

尋常じゃない雰囲気の中、その間に翼が座っている

 

「で…貴方達は翼の何なのですか?」

 

人和が聞く

 

「もう人和ちゃん、この人たち…私たちのファンなんだから、そんな怖い顔しないで」

 

天和がなだめるが

 

「天和姉さんは黙ってて」

 

「…人和ちゃん、怖いよ……ちいちゃん」

 

地和に縋りつくが

 

「天和姉さん、すこし静かにして」

 

地和にも取り付く島もなく

 

「うぅ…翼……ひっ!」

 

天和は翼に近づこうとした時

 

「……」

 

全員が殺気を放つ

 

「ドサクサニマギレテチカヅクナ…ドロボウネコ」

 

包丁をちらつかせる流琉

 

「(どっから出したの!?)」

 

心の中でツッコむ翼

 

「……」

 

天和は静かに自分の席に座った

 

「(このままじゃ、殺し合いが始まる雰囲気だよ)」

 

冷や汗を流す翼 そして、その時、ある人物が現れた

 

「こんな所にいたのか」

 

それは勇作だった

 

「(ナイス!)」

 

心の中で親指を立てる翼

 

「探したぞ。こんなところにいたのか」

 

「どうしたの?」

 

「翼の仕事場の人からこれを渡されたんだ」

 

白い封筒が渡された

 

「……」

 

封筒を破いて、中身を見ると一枚の紙が入っていた

 

「アルティメットアイドルフェスティバル出演決定のお知らせ」

 

その言葉に張三姉妹は驚く

 

「本当なの!!」

 

「ああ、間違いないよ」

 

「「「やったー--!!!」」」

 

張三姉妹は喜びを爆発させた

 

「私たち…やったのね」

 

「ああ」

 

「それと翼」

 

「その人から伝言を預かっているんだけど…」

 

「伝言?」

 

「ああ………これで罪滅ぼしが出来たはずだからマネージャーを辞めるには丁度いい時期なんじゃないかって」

 

「えっ?どういうこと?」

 

「どういうことだよ?翼」

 

「一体何をしたの?」

 

「………」

 

「そうだな…少し長くなるけど話すよ」

 

「天和達もいい?嫌なことも話すことになるけど…」

 

「かまわないわ」

 

「わかった」

 

翼は席に座る

 

「今から一年前…華琳と初めて出会う一週間の時かな…俺は張三姉妹を知ったのは」

 

「え?私たち、会った記憶がないんだけど…」

 

「しょうがないよ。直接は会ってないんだから。小さなステージでライブしていたのを物陰から見ていたからな」

 

「ああ…あったわね」

 

「懐かしいわね」

 

「うん、あれが初めてのライブだったよね」

 

思い出に浸る3人

 

「そこでライブを見ていた俺は、小さな電撃にも似た衝撃を感じたんだ」

 

「まさか…その時に」

 

「ああ、ファンになったんだよ。仮面ライダー以外に興味をもつなんて今でも驚いているよ」

 

「……」

 

「その後は、華琳達との出会いや、仕事もあってそれ以降会う事はなかったけど、テレビや雑誌で活躍は見ていたよ」

 

「そうなんだ」

 

「そんなある日、俺がスタントしている特撮に張三姉妹が出演することになったんだ」

 

「……」

 

「俺は挨拶をするために、控室に向かったんだ。そこで俺は見てしまった。マネージャーらしき人がお金を渡している様子を」

 

「お金を」

 

「ああ、買い忘れでもしたのかなと思っていったんだ。でも違った。そしてとんでもないことを知ってしまったんだ」

 

「とんでもないこと」

 

「ああ、二人が半グレ集団黄巾党のメンバーだということ、そして張三姉妹が初代リーダーだということだ」

 

「黄巾党!!」

 

黄巾党という言葉に全員が驚く

 

「黄巾党ってあの暴力団ともつながっていたあの…」

 

「テレビなどで話題なっていた」

 

「ああ、言っとくけど半グレ集団になったのは、2代目からで天和達は全く関係がないよ」

 

「そうなの?」

 

「そうだよ。元々黄巾党は天和達の親衛隊だからね」

 

「へえ……」

 

「話を戻すけど、そんなことを知らない俺は、そんな状況を知って、ショックだったよ」

 

「そうでしょうね」

 

「そして裏切られたと思った。だから俺は、仮面ライダーみたく、あいつらを倒してやるって思ったんだ」

 

「何をしたの?」

 

「その場面を写真で撮り、週刊誌に送り付けたんだ。黄巾党のことも、天和達こともな」

 

「……」

 

「そのおかげか、黄巾党とその暴力団は警察の捜査が入り、壊滅。かなりの余罪をあったらしいしね」

 

「テレビでよくやってたな…そういえば」

 

「俺はそれをみて、優越感に浸っていたよ。悪者を退治したからね……」

 

「けど」

 

「けど?」

 

「そんなことを一瞬で吹き飛んでしまったんだ」

 

「まさか」

 

「ああ、その後、公園にいる天和達を見つけたんだ。そして知ったんだよ。天和達は何もしていないことなどがな」

 

「……」

 

「今でも鮮明に覚えているよ…天和達の絶望に沈んだ姿、泣いている時の表情……何も調べず全員が悪いと決めつけたせいで、俺の青臭い正義のせいで、天和達のアイドル生命を破壊してしまったってな」

 

「……」

 

「俺はどうしても許せなかった。自分が憧れていたアイドルを自分の手で壊してしまったことが……そして俺は、マネージャーになることを決めた。天和達に罪滅ぼしとして、今まで以上に輝けるように」

 

「それが、翼がマネージャーになった理由なんだ」

 

「ああ」

 

「そうだったのね……」

 

「天和、地和、人和」

 

翼はイスから降り、土下座する

 

「すまなかった」

 

「「「翼!!」」」

 

「許してくれとは言わん。だけど本当にすまなかった。この話を聞いて、俺と居たくないって言うなら今すぐにでも俺は降りるし、二度と会わないようにする」

 

「……」

 

「だから本当にすまなかった」

 

目に涙を浮かべながら頭を下げる

 

「顔を上げて翼」

 

天和がいう

 

「わたしたち、知ってたよ」

 

「え?」

 

「翼がマネージャーになった理由…」

 

「えぇ?」

 

「あの後ね…記事を書いた記者を教えてもらったんです」

 

「じゃあなんで?」

 

「確かにこのことを知った時は驚いたわよ」

 

「けど私たちはあなたのおかげで立ち直れたんですよ」

 

「それに私たちは貴方のことが好きなんです」

 

「えっ?」

 

「気づかなかったの?」

 

「そんな暇がなくて」

 

「私たちが知らないふりをしていれば翼は私たちのそばにいてくれる。だから気付かないふりをしていたんです。ごめんなさい」

 

「謝らないでくれ、悪いのは全て俺なんだ。だから俺は君たちに謝らなくてはいけないんだ」

 

「翼さん……」

 

「翼、顔を上げてちょうだい」

 

「翼ちゃん……」

 

「翼……」3人は優しく翼を抱き締める

 

「翼……あなたは本当に優しい人なのね」

 

「違う……俺はただ、自己満足な理由でマネージャーになっただけだよ」

 

「ううん、翼は私たちのためにしてくれたんでしょ?なら私たちは感謝しているわ」

 

「……天和、地和、人和」

 

「私こそ……助けてくれてありがとね。翼」

 

「うん、私たちを守ってくれたこと、忘れないわ」

 

「そうだね。一生恩に着るよ」

 

「これからもよろしくお願いします。翼さん」

 

「ああ。ありがとう……」

 

4人とも、笑顔になり、天和達との絆を深めた。そしてその光景に全員が涙を浮かべるのであった

 

「それより翼、私…ご褒美が欲しいの」

 

天和が言う

 

「ご褒美?」

 

「私、翼の……ほしいの?だからこの後ホテルに……」

 

その瞬間、周りの空気が急激に冷たくなった

 

「貴方、何言ってるの」

 

「曹操さんでしたっけ…邪魔しないでくれない」

 

「邪魔しているのは貴方でしょう!!」

 

今にも、殺し合いが始まる雰囲気にまたなった

 

「(……退散しよう)」

 

勇作はその場を去ろうとする

 

「勇作・・・」

 

「桃香!!」

 

すると桃香たちがいつも間にかいた

 

「いつからここに?」

 

「ついさっきだよ……それより華琳」

 

「ん?」

 

「これ…例の物だよ」

 

そういって小さい紙袋を渡す

 

「そう…これが」

 

「桃香…何を渡したの?」

 

「大王様に頼んでいた…子宝丹って薬だよ」

 

「子宝丹?」

 

「それを男性に飲ませると子宝に恵まれる薬だよ」

 

「へぇ~子宝に……ん?まさか」

 

「勇作……しよう」

 

「ななな、なに言ってるの!!」

 

「私たちは本気だよ…だから学園祭が終わるまで独り占めしないように約束したんだよ」

 

「ちょっと待て、あの時、愛紗がすぐに戻ったのは…」

 

「はい」

 

「いやでも」

 

「蓮華ちゃんにも渡したから、きっと一刀は今頃……」

 

 

 

 

「私が先!」

 

「シャオが先だよ」

 

「あの二人とも」

 

「一刀、二人はほっといて私と」

 

「雪蓮!!」

 

「「姉様」」

 

「(美羽様、今のうちに)」

 

「(そうじゃの)」

 

「「「「(何している!?)」」」」

 

「(おれ死なないよね)」

 

一刀は蓮華、小蓮、雪蓮、穏、冥琳、思春、明命、亞莎、美羽、七乃と一緒にホテルの一室にいる、例の薬と一緒に

 

 

 

 

 

 

 

「まじで…」

 

「私たちと……したくないの?」

 

「そういうことじゃあ…」

 

「じゃあ問題ないね」

 

「けど…」

 

「それにどうやら華琳さんも行くみたいだし」

 

「え?」

 

視線を向けると

 

「決着はホテルでってことで」

 

「異議なし」

 

「(俺の意見は?)」

 

そういって連れてかれた

 

 

「……」

 

「勇作」

 

桃香は勇作に抱き着き、ほかの皆は逃げないように囲む

 

「…行こう」

 

耳元で囁き誘惑する桃香

 

「……はい」

 

 

こうして学園祭は成功を収めた

 

 

 

その後、勇作は、桃香、愛紗、鈴々、星、翠、朱里、蒲公英、焔耶、途中で合流した恋、月、詠

 

 

そして、翼は、華琳、春蘭、秋蘭、桂花、季衣、流琉、天和、地和、人和、途中で合流した凪、沙和、真桜、風、稟、霞

 

ホテルに向かい、三日間はホテルで過ごすのであった




TV版恋姫†無双OVA…転生者と原作のクロス

これにて完結です
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