氷川紗夜と転校生   作:セブンスランス

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いきなりですが
急に物語が始まります。

それでも良い方はどうぞ


主人公のすがた

櫻井夜神 16 誕生日 7月26日
体重 58 身長 16.2
黒髪
服装
「ワイシャツ、パーカーに動きやすいジーパンにベルトを装着している」




雨宿りと君と

降りそそぐ雨、さっきまで夕陽が出ていた

だけど、急に天候が悪くなり、そして雨が降り始める

傘を持ってきていなかった私は、カバンを頭の上に傘代わりにし

走って、雨宿りができる所を探していた。

 

公園へたどり着いた私は屋根があるところへ向かい

しばらくの間、ここで雨宿りする事にした

カバンの中から、体育で使ったタオルを出し

濡れた髪を乾かしていた。

 

「良かったわ、タオルがあって」

 

髪を乾かしながら、薄きらめく緑の髪をした少女は

空を見上げて眺めていた。

 

「…雨の日はほんと、良い思い出はありませんね…」

 

雨は徐々に激しくなり

公園あたりには水たまりが何箇所か出来ていた

ふと、少女は公園に誰かがこちらに向かって来るのを確認する

 

「はぁはぁ…いや…凄い雨だ

えーとリュックに…ってしまった、タオル忘れた…」

 

黒髪でワイシャツが濡れていて中のシャツが見えるくらいまで

濡れていた少年が隣にいた少女に気付いた。

 

「えーと?確か風紀委員会の…」

 

「はい、氷川紗夜と言います

貴方は確か、前に転校して来た櫻井夜神…さんですよね?」

 

「ええ、親の都合でこの近くの学園に通うことになったんですよ

…ヘブシッ!」

 

「大丈夫ですか?宜しければ

これ、使ってください」

 

紗夜は、自分のポケットから

ハンカチを出し、櫻井さんに渡した

 

「え、でもこれ氷川さんが使ってたハンカチでは?」

 

「大丈夫ですよ

もう一つハンカチがありますので

でも、貸した物はしっかりと返して貰いますからね?

約束です」

 

「あ、はい!。それじゃ使わせてもらいます…」

 

夜は、氷川から受け取ったハンカチを使い

濡れた私物などを乾かしていた

 

「櫻井さんも居残りで帰りが遅くなったのですか?」

 

乾かしてる間に氷川は夜に訪ねてきた。

 

「まぁ…再テストをしておりまして…それで遅れたんですよね…」

 

「そうですか、櫻井さん

しっかりと勉強しないとダメですよ?」

 

「はい…気をつけます…」

 

雨は未だに降り続いており

夜と紗夜は何も話さないまま数分の時間が流れていく

ふと、紗夜はある事を夜に話を持ちかけてみる

 

「櫻井さんは音楽に興味ありますか?」

 

「音楽…ですか?

そうですね、昔ギターをやってた事ありまして

少しは知識はありますよ」

 

「ギター…ふふ、凄い偶然ね

私も櫻井さんと同じギターをしてるんですよ」

 

「え?意外

てっきり氷川は勉強にしか興味ないと思ってたから…」

 

「…私、そんな風に見られてたのね…」

 

「あ…すみません…」

 

「いえ、大丈夫よ

…何年、ギターやってましたか?」

 

「えーと昔なので…3.4年前はやってましたね

良く、先輩達とバンドやりにいったりしてましたから」

 

彼は笑顔で紗夜に答えた

 

「そう、でしたら今度、私達のバンドをやるので

来てもらえないでしょうか?これ、渡しますので」

 

紗夜はカバンの中からチケットを夜に手渡す

 

「これって…ろぜりあ…?

…え?良いのですか?これ貰って…俺以外に渡す人居ないのですか?」

 

「心配性ですね、まだ。たくさんライブチケットがのこってますので

受け取ってください。…あら?」

 

空を見上げると日が差して来て

少しづつ雲が避けていく

雨は止んだ様子だった

 

「止んだみたいですね」

 

「そう見たいですね

…それでは櫻井さん」

 

座っていた紗夜は立ち上がり

カバンを持ち、夜の方を見る。

 

「それでは、また明日。学校で

お会いしましょう」

 

公園から出て行く紗夜の姿を見た

夜は、乾いたワイシャツを着て、貸してもらったタオルをリュックに入れて、その場を後にした。

 

「…氷川紗夜…か」

 

そう言って、夜神は家に帰っていった

 

氷川サイド

 

「…櫻井夜神さん…ですか。明日また会えるかしら…ね」

 

彼女はまた会いたいなという気持ちがいっぱいだった。

その感情を抑えつつ、紗夜は家に帰るのであった

 

「…あ、しまったわ…ハンカチ

櫻井さんに貸したままでした…

いえ、今は焦る必要はないですね。

仕方ない、帰りましょう」

 

 




まーた。
思いつきで書いてしまったし…

次回もよろしくお願いします
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