夜神視点 千聖の家
「…それで…?」
俺は今、千聖の家に来ていた
理由は仕事が2日連続でオフになったため
映画を一緒に観ようという事だった
「だ、だからね…その…これ
私と一緒に観て貰えないかしら…?」
千聖の手には、髪が長い少女が写っている
ホラー映画だ、しかも、千聖は大のホラー映画は苦手なはずなのに
なぜ、そんなのを持っていたのか尋ねてみると
「なんでそんなの借りた?」
「…薫のせいよ…」
嗚呼、納得だ。
薫の事だ、説明する暇がなかったか
もしくは儚い…と言って誤魔化したかのどっちかだと
察していた。
「無理かしら…?」
「別に構わないけど
だからと言ってから見るって…」
「うぅ…他に薫に聞こうとしたのよ
何か用事があるって言ってどこかへ行っちゃうから」
「(まさかとは思うが、薫のやつ…
こころからもらったのは良いけど、観たくないからって千聖に渡す感じだったのか…?)」
「?どうしたの?夜?」
「あ、いや。
なんでもない、とりあえず、カーテン開けたまま観るか?」
「そうね、せっかくだしリビングで見ましょうか?」
「そうだな
台所借りるけどココアいれるか??」
「ええ、お願いするわ」
にっこり笑顔で返す千聖
俺は台所に行き、ココアを入れる準備をして
千聖は薫から貰ったホラー映画のBlu-rayを入れて
起動させていた。
千聖視点
昨日は、夜神と一緒にカフェでお出かけをしていた
明日は仕事があると思っていたが
家に着いた時、スタッフさんから連絡を受け
仕事が明日までオフになり、私は
その予定をどうするか考えていた。
す?と、別の電話から
連絡が来て、私はそれに出た
話し相手は、薫からだった
「あら、薫?
どうかしたのかしら?」
「やぁ、千聖
今、会えるかい?」
「…珍しわね?
ええ、今家に居るわ」
「なら、渡したい物があるから
今、千聖の家に行くよ」
数分だった後
連絡をした、薫が私の家に来て
ある物を私に渡した
「…薫?
これは一体どういう事なのかしら?」
薫から受け取ったのは
Blu-rayの物だった
これはなんだと薫に尋ねようとしたが
用がこれからあるといい、その場を去っていった
あとを追いかけようとしたが
あたりが薄暗く周りも見えなかったため
追う事を諦めた千聖。
「…お説教が必要かしら?」
貰ったのは良かったが
千聖は考えていた。
「これ…怖いあれよね…
なんで薫こんなのを…」
「…そうだわ
…夜にまた明日予定ないか聞いてみるしか尋ねるしかなさそうね…」
私は夜神に電話を入れる
本人が出て、明日予定がないか尋ねると
無いよと返事を貰い、私は少し夜神と会う約束をした。
夜神視点
「入れたぞー」
「ありがとう、夜
こっちも準備出来たわ」
「それじゃ観ますか」
その後、俺は千聖に
ホラー映画が終わるまで腕を掴まれた状況に陥り
終わったあと、千聖が泣き出しそうな表情を浮かべ、さらには身体を震えていた状態にいた。
落ち着くまで、側にいるのであった。
色々間違ってる…