SS風的なそんな感じに書こうとは思ってます。
朝、学園に向かうと入口の前で見覚えのある姿を確認する。
すれ違う生徒たちにしっかりと挨拶をしてる人もいる、しない人もいる。
時には制服が乱れていないかの厳しいチェックなどしていた
そんな中、夜はあくびしながら学園へ入ろうとするが
風紀委員会の氷川と目があってしまう
「おはようございます、櫻井さん
夜更かしでもしていましたか?」
「おはよ…氷川さん
夜更かしって言っても、単に夜遅くまで勉強してただけだから…ふわぁ…」
「しっかりと生活リズムをバランス良くしないとダメです
お身体に触りますので」
「分かってますよ…」
「もう、大丈夫なのかしら…?」
2年A組 前
「やっと着いた…」
「だらしないですよ、櫻井さん」
「氷川さんは真面目だね…」
「櫻井さんが不真面目だからじゃないですか?」
「うぐっ!?胸に刺さりますよ、その言葉…」
「…私は隣のクラスなので
それでは、また」
氷川は夜とは違うクラスの所へ向かって行く
夜も彼女を見届けた後教室に入っていく
2年A組 教室
「ふぅ…眠い…」
夜は教室から左側の一番後ろ側で左の席に座り
授業が始まるまで窓を眺めていた
すると、隣から声がして、横に振り向くと
薄黄色髪をした、少女が右手に本を差し上げてきた。
「ちー?なんだっけそれ?」
「ええ、前にあなたに借りた、小説返すわね、はい」
「どうでしたか?この小説は?」
「なかなか面白い小説だったわ
特にラストシーンの所は何度も読み返してみたわ
良い小説あったらまた、貸してもらいたいわ」
「ちーが言うならまた今度探して来るよ?」
「ええ、お願いね。夜」
彼女は自分の席へと戻っていく
千聖とは昔の馴染みの友達であり、ここに転校してきた時に偶然と同じクラスだったため、再び会えたことに喜んでいた
「…んあ…これどうしよ」
ふと、なにかを思い出した夜はリュックから
氷川から貰った、チケットを見る
ぐしゃぐしゃになっていたが、表面は切れ目が入ってないことを確認する。
「良かった…無くしたかと思った…」
ガラガラと音がなり教室に担任が入ってきて
授業が始まった。
時は流れて、お昼頃になった。
お昼時間 2年A組
「さて、どっか
良い所で食べに行くかな…」
教室に出ると、すれ違いざまにお弁当箱を持った氷川とばったり出くわす、どうやら彼女もお昼を取るつもりでいたようだ。
「…櫻井さん?
私の顔に何か付いてます?」
「え?いや、別になにも付いてませんよ!
それでは僕はお昼ご飯を…」
その場から去ろうとしたが、氷川に呼び止められた
「櫻井さん、
…良かったら一緒に私とどうですか?」
「え?えぇ!?」
「そ、そんなに驚く事ですか!?
…だめでしょうか?」
「い、いいですよ!
今日はいい天気ですし外で昼食を取りましょう!」
そう言って、櫻井は、氷川のお弁当を持ち
学園の外へと向かって行く
花咲川学園 外
大きな木があり根元には丸く囲んでいるベンチがあり
櫻井達はそこで昼食を取ることにした。
「あら、櫻井さん
それだけで足りるのですか?」
「うーん?まぁ、これだけで足りますからね
ご飯に、卵焼き、それにソーセージなど♪」
「…野菜は入ってないのですね…
栄養が偏りますよ?櫻井さん」
「うーだって、野菜嫌いだし…無理…」
「…なら、これなら食べられますか?」
氷川は割り箸を持ち、自分のお弁当箱から
人参を取り出し、夜のお弁当箱へ入れる
「あ、人参だ
…いいの?」
「頂いて下さい
私のはまだたくさん入ってますので」
「ありがとう、氷川さん
それじゃ、頂こ?」
「はい。(私が人参嫌いって知らないようね…
ごめんなさい、櫻井さん…)」
その後、二人はお昼時間が無くなるまでお弁当を
一緒に頂いた。ちなみに、夜が氷川が人参嫌いだと知るのは
もうちょっと先の話である