東方神竜伝 ~幻想入りした二人の物語~   作:★sophia★

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異変の後は宴会!

短いです。


第十三話異変後の宴会〜前編〜

異変から数日が経ち、

幻想郷には再び平和が訪れた。

 

 

フラン「お姉様〜〜!!!プリン返せ〜!!!」

 

レミリア「しょうがないでしょ!

間違えて食べちゃったんだから!」

 

 

...のかもしれない。

 

某日 早朝

 

〜紅魔館〜

 

どうもこんにちは。レイスだ。

俺は今、面倒な事に巻き込まれた。

 

目の前でプリン争奪戦が勃発したかと

思えば、いきなり弾幕ごっこが始まる始末。

どうすればいいんだよ。これ。

 

サクラ「またか... ...止めてくる。」

 

やっぱりサクラが止めるのか。

だとしたらまたあれが出るのか...。

 

サクラ「とりあえず二人とも一旦

落ち着こうか?

縛符『 creation rope』」ヒュンッ!

 

サクラ「ちょ〜っと落ち着いてね?」ギリギリ..!

 

レミリア「痛い痛い痛い!?」

 

フラン「分かったから!やめて〜!?」

 

 

いつも通り、激化したはずの

姉妹喧嘩をサクラが(一瞬で)鎮静化した。

 

 

数分後...

 

フラン「プリンおいしー♪」

 

レイス「漸く収まったか...」

 

 

 

あの後、サクラが能力でプリンを

創ってくれたおかげで

フランは機嫌を戻してくれた。

 

 

サクラ「次やったら...分かってるよね?

......レミリア?」

 

レミリア「はい...」

 

こうやってレミリアが

怒られるのもいつもの事。

 

...と、その時、

 

咲夜「レイス様。」

 

 

レイス「ん?咲夜か。何か用?」

 

咲夜「いえ、レイス様に用があると

言うお客様が来たもので。」

 

レイス「おう。今行く。」

 

誰だ?

 

 

〜紅魔館 ロビー〜

 

着いた着いた。

ここまで来るのも異変以来だな...

おいそこ、引きこもりとか言うな。

 

 

 

レイス「さて、誰かな?」ガチャッ

 

 

 

文「あやややや!貴方が異変を起こした

張本人ですね!?ぜひとも取z バタンッ!

 

 

 

レイス「..................」

 

よりによってあの文屋かよ!?

あいつからは嫌な予感しか感じないから

苦手なんだよ!

 

文「あの〜、取材とかは冗談ですので、ここを開けて貰えませんか?」

 

しゃーねぇ、覚悟を決めて開けるか...

 

レイス「はあ...」ガチャ

 

文「あややや...冗談を間に受けないで

下さいよー。」

 

レイス「うるさい。...何の用だ。」

 

文「酷いですねぇ...今回来たのは

今夜博麗神社で宴会があるので、

それのお知らせに来たんですよ。」

 

宴会ぃ?そういえばレミリアが

異変後には宴会があるとか言ってた様な...

宴会ねぇ...

 

レイス「面倒だから俺はパス。」

 

文「駄目ですよ。異変に関わっている者は

宴会に必ず出なくてはいけません。」

 

レイス「えぇー...」

 

俺...宴会とか人が多いとこ嫌いなんだけど...

 

文「では、今夜なので、

必ず来てくださいね?それではっ!」バシュッ

 

そう言って文は空に飛んで行った。

宴会...面倒くさい...

 

 




次回、本格的に宴会
スタート!

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