東方神竜伝 ~幻想入りした二人の物語~   作:★sophia★

15 / 67
ごめん、戦闘次回。


第十五話異変後の宴会〜中編2〜

レイス「..................」

 

どうもこんにちは。レイスだ。

今、俺は非常に面倒な事態に

巻き込まれている。

あれ...このくだり前にあった様な...

 

 

サクラ「ほらほらー!

もっとかかってこいやー!

風天『 神風乱舞(バギムーチョ)』!」

 

ブォォォォォォォ!!!

 

魔理沙「やめろぉぉぉぉぉ!!!????」

 

と、こんな感じで、

酔っぱらったサクラが暴走して

それに魔理沙が巻き込まれた...

 

どうしてこうなった...

 

 

時を遡る事20分前...

 

 

レミリア「カンパーーーーーイ!!!」

 

観客「カンパーーーーーイ!!!」

 

 

 

宴会が始まって、色んな所で

ガヤガヤと騒いで、

酒や料理を食べている中、

俺とサクラは、ステルスで

隠れて屋根にいた。

 

 

 

レイス「はぁ〜宴会って面倒だ...」

 

サクラ「別に楽しいからいいじゃん。」

 

レイス「そうは言ってもなぁ...」

 

サクラ「まーまー、今は宴会を楽しもうよ。

そっから持ってきた酒でも

飲みながらさ...」

 

そう言ったサクラの手には、

『 鬼殺し』と書かれた酒瓶が

握られていた.........え?

 

 

 

 

サクラ「取り敢えず、1杯飲むとするよ!」グイッ

 

レイス「ちょ、待て!確か鬼殺しって...!」

 

サクラ「はれぇ?」フニャァ

 

あ〜やっぱり...!

鬼殺しってかなり度数が強い酒じゃねぇか...!

そりゃあ一気飲みしたら

即酔うだろうよ...

 

サクラ「ねーレイス〜」

 

レイス「な、何だ?」

 

サクラ「ちょっと誰かと戦いたいんだけど...」

 

出たよ好戦的なサクラ...

酒飲むとマジで好戦的な性格になるのは

何とかならんのか......とりあえず...

 

レイス「魔理沙辺りにでも挑んだらどうだ?」

 

サクラ「そうするよ〜。」シュンッ

 

サクラ「マリサーショウブダ!」 マリサ「イイゼ!ショウブダゼ!」

 

レイス「(すまんな、魔理沙...)」

 

 

そして俺の予想通り、サクラによる

暴走の惨劇が起きた...

 

そして今に至る...

 

 

 

魔理沙「はぁ、はぁ...に、逃げ切った...。」

 

バギムーチョを避け切って

安心している魔理沙に...

 

サクラ「三点詠唱『 暗黒極撃(ドルモーア)』『 排撃獄炎(メラゾーマ)

氷獄破撃(マヒャド)』!」

 

魔理沙「またかぁぁぁぁ!?」

 

容赦ない魔法の攻撃が魔理沙を襲うのだった...

 

 

 

 

 

レイス「...サクラの酒癖の悪さは

何とか出来ないのか...」

 

???「おーい!!!その屋根にもう一人

居るんだろ!?出てこいよー!!!」

 

レイス「ん?」

 

俺を呼んでいるのか...誰だ?

...少し様子を見るか...?

いや、どうせ戦うんだろうな。

だったら出るか。

 

レイス「よっ...と」バシュックルクルクルッスタッ!

 

綺麗に空中ジャンプ三回転を決めて

着地すると、俺を呼んでいた奴の正体が

分かった...

 

レイス「なるほど、俺を呼んでいたのは

鬼だったのか...」

 

頭に星のマークが入った角がある鬼に

二つのねじれた角がある鬼か。

 

勇儀「私は星熊勇儀!鬼の四天王だ!」

 

萃香「私は伊吹萃香!同じく鬼の四天王!」

 

レイス「ふむ、そっちの赤い角が勇儀、

小さい方が萃香だな。」

 

萃香「小さいゆうなー!」

 

勇儀「で、私達がお前を

呼んだ理由は分かるね?」

 

レイス「どうせ勝負したいんだろ?」

 

勇儀「あぁ、その通りさ!

勿論やってくれるね!?」

 

レイス「いいぜ、こっちも誰かと

戦いたい気分だったんだ。」

 

俺もサクラの事言えねぇな...

俺も酒に酔ったかな?

 

勇儀「そう来なくちゃねぇ...」

 

レイス「さぁ、どっちから来る?」

 

萃香「私が先に行ってもいいかい?」

 

勇儀「良いよ。行ってこい。」

 

萃香「てなワケで、私が最初だ。」

 

レイス「どっちでも良いさ。」

 

楽しい勝負になりそうだ...

 

 

To be continued...

 

 




鬼達の一人称って私で合ってるよね...?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。