東方神竜伝 ~幻想入りした二人の物語~ 作:★sophia★
第十八話新たな出会いを求めて
〜紅魔館〜
〜朝食〜
レイス「俺、ここを出て旅するわ。」
一同「......は?」
俺、レイスは、これから旅に出る事にした。
(今決めた)
レミリア「一応聞くけど、何で旅に出ようと?」
レイス「特に。気分だ。」
レミリア「あ、そう...」
今思えば、俺ここから出た事無いからな。
外を見る良いチャンスだ。
...でもどこに行くか...
レミリア「行く宛はあるの?」
レイス「いや全く。」
レミリア「なら...守矢神社にでも行ってみたら?」
レイス「守矢神社?」
博麗神社以外にも神社あったのか...
どこにあるんだ?
レミリア「妖怪の山の頂上にあるわよ。」
あぁ、あのでっかい山か。
なら...
レイス「最初の目的地は守矢神社だな。」
サクラ「レイス、私も行っていい?」
レイス「別に構わんよ。」
レミリア「あら、もう行くの?
たまには戻ってきなさいよ。
フランが寂しがるから。」
フラン「べ、別に寂しくないもん!」
レイス「じゃ、行くか。」
サクラ「そうだね。」
〜紅魔館 門前〜
美鈴「あれ?お二人でどこに行くんですか?」
レイス「よお美鈴、ちょっと旅して来るわ。」
サクラ「暫くはここに来れないね。」
美鈴「旅ですか...それはまた唐突な話ですね...
どこに向かうつもりですか?」
レイス「ちょっと守矢神社まで。」
美鈴「はい、行ってらっしゃい。」
こうして、ほのぼのとした旅が始まった。
???「やい!お前!アタイと勝負だ!」
そして終わった。
レイス「何だ?」
サクラ「...妖精だね。それも上の部類。」
要は妖精としてだったら
強いやつが来たってことか。
でもさ...
レイス「俺らにとっては...」
サクラ「どうでもいいことだね。」
???「無視すんな!」
レイス「お前は誰だ?」
チルノ「アタイはチルノ!
サイキョーの氷精だ!」
氷精?氷の妖精か?
なら...
レイス「良いだろう。勝負してやる。」
チルノ「氷符『 アイシクルフォール』!」
そう言ってチルノはスペカを
使ってきたけど...
レイス「真正面ガラ空き...」
サクラ「いくらなんでもこれは無い...」
そう、正面がガラ空きだったのだ。
...見てて虚しくなってくる...
レイス「竜華閃 符の十四『峰打ち 』」
シュッ!
チルノ「っ!?」
しょうがないので一瞬で勝負をつけた。
直接切ってないからセーフ...なはず。
チルノ「うぅ...」バタッ
呆気なくチルノは気絶した。
レイス「...行こうか。」
サクラ「...うん。」
この戦いに何も言うことは無い。
さっさと守矢神社のある
妖怪の山に向かおう。
〜妖怪の山〜
ここが妖怪の山か...
自然が多くて良いね。
んで...
レイス「サクラ、気付いてる?」
サクラ「あぁ、この妖気だと...
天狗...いや、白狼天狗だね。
方角は...南西辺りだね。」
レイス「あれか。」
レイスが言った方向を見ると、白い物が
こちらに向かって来ていた。
あれで間違いないだろう。あ、もう来た。
???「貴様ら、ここがどこか分かって
いるのか?」
レイス「妖怪の山だな。」
サクラ「だね。」
???「なら何故知っていて入って来た?」
レイス「ここの頂上にある守矢神社に
用があるんだ。」
· ·
???「それでも、人間を通す訳には
いかんのだ。」
レイス「は?」
???「は?」
何を言っているんだこいつ...
と思ったが、よくよく考えたら
俺ら今妖力では無く
霊力に切り替えているからだというのに
気付くのに数秒掛かった。
レイス「なら...これなら問題ないか?」
???「っ!?」
一瞬。それだけの間に妖力を
圧を掛けるように解放した。
サクラは涼しげな顔で圧に
全く動じない。さすが大妖怪。
サクラもサードアイ出して威圧してるし。
サクラ「ふむ、お前の名は
犬走椛。やはり白狼天狗か。
能力は...『 千里先まで見通す程度の能力』」
椛「なっ!?覚り妖怪!?
あの二人以外にもいたの!?」
レイス「なぁ、問題は無いのか?」
椛「...一応私が案内する。
不審な動きを見せたら即処罰だ。」
レイス「ふん、まぁ良いよ。
守矢神社まで案内よろしく。」
とりあえず、堅いやつは力を
見せつければ良い...
守矢神社ではどうするかな...
圧倒的な差は半端ない。