東方神竜伝 ~幻想入りした二人の物語~   作:★sophia★

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次はどこにしようかな...




第二十七話閉ざした心の瞳

〜地霊殿 さとりの書斎〜

 

 

 

こいし「こんにちは!私は

古明地こいし!『無意識を操る程度の能力』を

持ったお姉ちゃんの妹だよ!よろしくね?」

 

 

...この子が古明地こいし...?

見た所さとりより活発的な性格だな...

でも...

 

レイス「なぁさとり...なんでさとりの

サードアイは開いてるのに、こいしのサードアイ

は閉じているんだ?」

 

さとり「...それは...」

 

こいし「...私は、心を閉ざしたの。」

 

レイス「え?」

 

さとり「こいし...」

 

こいし「いいんだよ。お姉ちゃん。

知りたいなら教えても。」

 

こいし「...私はね?元々はお姉ちゃんと同じで、

サードアイが開いていた。

能力もお姉ちゃんと同じ

『心を読む程度の能力』だったんだよ。」

 

レイス「何故閉じたのかは...

聞かない方がいいか?」

 

こいし「ううん。この際だから

教えちゃうね。私達さとり妖怪は

昔は地上にいたの。」

 

レイス「へぇ...」

 

こいし「けど、さとり妖怪は

人間達から嫌われてたの。

心を読むことが嫌がられて、

石を投げられたり、暴言罵倒を

浴びせられたり。」

 

さとり「こいし、その辺でもう...」

 

こいし「...私は、そんな醜い心を

見たくなかった。自分勝手で、

何も悪くない私達を平気で

傷つける。そんな心を、

私は二度と見たくなかった。」

 

こいし「私はもう耐えられなかった。」

 

レイス「...っ!」

 

こいし「だ か ら 私 は 心 を 閉 ざ し た。」

 

 

 

 

 

レイス「...何だろう。聞いて良かったのか...」

 

サクラ「...モヤモヤするよりは

良かったんじゃない。」

 

こいし「そして、私は

『心を読む程度の能力』を失った代わりに

『無意識を操る程度の能力』を

手に入れたの。」

 

レイス「存在感を消して誰からも

認識されなくなるんだよな?」

 

サクラ「私は普通に見えてたけど...」

 

こいし「そうだよ!そこだよ!

何故貴女は私が見えてるの?」

 

サクラ「何故って言われても......」

 

レイス「強いて言うならサクラの能力の

問題じゃね?」

 

サクラ「えー...?私の能力...?」

 

レイス「確かお前

『精神を操る程度の能力』持ってたよな。

多分その能力で...」

 

さとり「...っ!?精神を...」

 

サクラ「あー、なるほど、そういう事か。

てっきりさとりが私の心を読むことが

出来ないのはただ単に私の他二つの

能力に影響されてるのかと思ってたけど...

よくよく考えれば...」

 

レイス「お前に影響のある心に関する

能力、効果は殆ど無効化されてしまうから、

実質こいしの能力も意味が無いと言うことか。」

 

サクラ「そんな所だね。」

 

さとり「...お二人の話について行くのが

精一杯ですが...こいしを見つける事が

出来る人は初めて見ました...」

 

こいし「自分のことだけど、

よくわかんないや!まあいっか!

取り敢えずよろしくね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──お姉さん?───

 





次は...冥界かな?


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