東方神竜伝 ~幻想入りした二人の物語~   作:★sophia★

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3000文字超えました...。
今回はレイスvs妖夢です。



第二十九話剣士VS剣士

〜冥界〜

 

 

 

紫「着いたわよ。ここが、冥界にある、白玉楼よ。」

 

レイス「このふよふよしてるのが幽霊か?」

 

紫「そうね。ここにはそんなのが沢山いるのよ。」

 

サクラ「何か...ここ、桜が多くない?」

 

レイス「サクラだけにな。」

 

サクラ「はっ倒すよ?」

 

レイス「すいませんでした。」

 

 

 

紫「...二人とも、静かに出来ないのかしら...?」

 

???「あれ?紫様、どうしたのですか?

...幽々子様に用ですか?」

 

紫「それもあるんだけどね?妖夢、

貴女にも用があるのよ。」

 

妖夢「私に...ですか?」

 

紫「えぇ。そこにいる...」

 

レイス「...?」

 

 

紫「...レイスと剣の勝負をして欲しいのよ。」

 

妖夢「.........へっ?」

 

妖夢はポカーンとした顔をしているが、

まあ仕方ない。そりゃあそうだわな。

初対面の人といきなり戦えって言われてんだから。

まぁ...俺はやるけどな。

 

レイス「何?戦うの?俺はいいけど。」

 

 

 

???「あらぁ〜?妖夢〜?誰か来たの〜?」

 

紫「あら、いつの間にいたの?幽々子。」

 

幽々子「あら、紫〜、何か用かしら?」

 

紫「えぇ。ちょっと妖夢と...最近幻想入り

してきた、レイスを戦わせて、剣術の

腕を見せて貰おうと思ってね。」

 

幽々子「あら、そうだったの。なら...

行ってきなさい。妖夢。」

 

妖夢「...分かりました。幽々子様。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイス「準備は出来たか?」

 

妖夢「はい。...レイスさんでしたっけ?

そちらは大丈夫ですか?」

 

レイス「こっちはいつでも大丈夫だ。」

 

妖夢「なら...始めます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「...妖怪が鍛えたこの楼観剣に

切れぬ物など、あまりない!」

 

レイス「ほお...決めゼリフ的なものか...なら、

...我の創りし白黒双大剣に、切れぬ物など、

存在しない!」

 

双大剣とは言ったが、まだ俺は

片方...光の具現、(カガリ)を構えただけで

もう片方...(ヨミ)はまだ抜いていない。

 

 

レイス「いざ尋常に...」

 

 

レイス&妖夢「勝負!」

 

 

 

妖夢「ハアアァァァ!!」ダンッ!

 

勝負が始まると共に、妖夢は強く地面を

蹴って、一気に距離を詰めてきた...けど、

正直言ってまだ遅い。...後大体

二秒弱で刃が当たるな...

えーと、上段からの斜め、か...

これを防げる技は...あれにするか...

 

 

妖夢「ハアッ!」ヒュンッ!

 

レイス「...あぁ、来てたか。

竜華閃符の七 『受け流し』」キィィン

 

妖夢「っ!?」グラッ

 

軽く刀で受け流すと、簡単に妖夢は

バランスを崩した。

 

 

 

レイス「隙だらけだ。」シュッ

 

俺はそう言って未だにバランスを崩して

ふらつく妖夢に、軽く遅めに剣を振った。

 

 

妖夢「...っ!!」ガキイッ!

 

レイス「...流石に止められるか。」

 

 

妖夢「...獄界剣『二百由旬の一閃』!」

 

妖夢がスペカを発動すると、

半霊が青い大玉の弾幕を発射して、

妖夢がその大玉を切った...そして、

その切った所から赤い弾幕が発生して

こっちに向かって来た。

 

レイス「ちょっと面倒だな...少し避けにくい。」

 

妖夢「なんでそんな余裕なんですか...!?」

 

レイス「速度が遅い。いや、俺が速いのか?」

 

妖夢「どっちにしろ余裕ぶりすぎですよ...!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜外野組〜

 

 

 

 

紫「今回は妖夢とレイス、同じ剣を得意とする

から戦わせてみたけど...圧倒的すぎるわね。」

 

幽々子「あの子は何なのかしら?

後そこのピンク色の髪の子も。」

 

サクラ「あんたもピンク髪でしょうに。

...私達の事を知りたいなら私が教えるよ。」

 

紫「...どこまで教えるの?」

 

サクラ「あくまで軽く教えるだけだ。」

 

幽々子「あの子...レイスについては?」

 

サクラ「...あいつは、私と一緒に幻想入り

した。親友...で、共に幻想入り以前の記憶は

無くなってて、細かい事は知らない。」

 

幽々子「貴女達の種族は何かしら?」

 

 

サクラ「...私の種族は覚りと妖狐のハーフ...

で合ってると思う。

レイスは...確か竜人だったはず。

本人は半人半竜と言われるのは嫌がっているけど。」

 

幽々子「ふ〜ん。どちらも聞いた事の無い

種族ねぇ。ハーフなんて特に。」

 

サクラ「...(この衣装も飽きてきたし...

どっちかの衣装着てみようかな...)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜闘い組〜

 

 

 

レイス「おい、まだ一太刀も食らってないんだが...」

 

妖夢「うるさいです...絶対切ります...!!」

 

レイス「とは言ってもなぁ...」

 

俺は自分から攻撃せずに、

向こうからの攻撃をカウンターの要領で

受け流してるだけなんだが...

面倒だし、マジのカウンターで決めるか...?

なら...より強化した...竜華閃を超える

剣技を...

 

 

 

 

妖夢「...人鬼『未来永劫斬』!」ゴオッ!

 

技を出した妖夢からは、この技に

全力を込めた殺気を感じる。そして、

発動と共に、最初よりは格段に速度が

上がっているが...俺には通じない。

これで終わりにしようかね。

 

 

レイス「...“神竜閃” 符の五『明鏡止水斬』」

キィィン..ザシュッ!

 

妖夢「...ッ!?...ガッ......」ドサッ

 

 

レイス「...勝負ありだな。」

 

...さっきの技...明鏡止水斬は、簡単に

言ってしまえばカウンターなのだが、

今回は楼観剣が当たる前に構えていた

剣を素早く振って楼観剣の軌道を少しずらし、

バランスを崩した所を、剣をまた素早く

翻して妖夢を斬ったと言うわけである。

...一応斬った後に傷を癒して、

瞬間で手刀放って気絶させた。

まぁ今回は殆ど力は使ってないけどな...

 

 

レイス「こんなもんでいいのか?」

 

 

 

紫「えぇ。充分よ。」

 

幽々子「速すぎて所々見えなかったわ〜。」

 

サクラ「手加減し過ぎなんじゃない?」

 

 

何かサクラだけ厳しい気がするんだけど...

まぁ...今はそれについてはおいておこう。

 

妖夢「...イタタ......完敗ですね...。」

 

レイス「ん。目が覚めたか。どうだった?」

 

妖夢「...今の私では絶対に勝てない...

そう思いました...」

 

レイス「うん。素直なのはいいけど、

もう少し自分に自信を持ったら?」

 

 

 

サクラ「いや、絶対無理だと思うけど...ムグッ。」

 

紫「はいはい今は突っ込まない...」

 

 

 

レイス「...ゴホン。...取り敢えず、

貴女にはまだまだ伸び代があるんだ。

多分、貴女は努力次第でさらに強くなれる。

どうすればいいかは...自分で決めるんだね。」

 

妖夢「...忠告、ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜三時間後〜

 

 

レイス「結果的にここに滞在するのか...」

 

サクラ「別に急ぐ事も無いし、いいんじゃない?」

 

レイス「まぁ、良いか...」

 

 

 

 

妖夢「あの...レイスさん。ちょっと

お話良いでしょうか?」

 

レイス「ん?何か用?」

 

妖夢「あ、あの...わ、私を...」

 

レイス「...?」

 

妖夢「わ、私を、で、弟子にして下さい!」

 

レイス「え?」

 

妖夢「で、ですから、

わ、私を弟子にして下さい!」

 

レイス「(どうしてこうなった...)」

 

サクラ「なんで弟子にしてもらおうと?」

 

妖夢「私自身、ずっと一人で鍛錬を続けて

いたんですが...一向に成果が出なくて...

それで、レイスさんに教えて貰えないかと...」

 

レイス「...サクラ、妖夢は本気で

俺に弟子にして欲しいと思っているのか?」

 

サクラ「うん。」

 

レイス「そうか... ...妖夢。俺は教えるなんて事

出来ないが...それでも弟子になりたいのか?」

 

妖夢「はい!」

 

レイス「...聞いてるんだろ?御二方。

これについてどう思う?」

 

妖夢「え?」

 

 

ガラガラ...

 

紫「分かってたのね。...どう思う?

幽々子。主人としては...」

 

妖夢「ゆ、幽々子様...」

 

幽々子「...別に私からは何も言わないわ。

妖夢が望むなら、それでもいいわよ。」

 

紫「だって。どうするの?レイス。」

 

レイス「...別に拒む理由もない。

教えるなんて事、俺は出来ないが、

それでもいいなら...弟子に歓迎しよう。」

 

妖夢「...ありがとうございますっ!」

 

 

こうして、なんとも不思議な師弟関係が

出来た...が、レイスは上手く師匠が

出来るのだろうか...

 




書いてて凄いことになってんな〜と
自分で思いました。
次回はどうなるか...
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