東方神竜伝 ~幻想入りした二人の物語~   作:★sophia★

3 / 67
サクラの初めてのスペルカード登場です。
サクラ、チートになった。


第一章 紅魔館での日常
第三話 目覚めし力


 

レミリア「神槍『スピア・ザ・グングニル』!」

 

サクラ「甘いよ! 結集『天命の加護』!」

 

ガキィッ ドドドッ ボコォッ バチィッ

 

 

 

 

 

 

レイス「...どうしてこうなった..」

 

 

 

 

時を遡る事一時間前..

 

 

レミリア「ねえレイス。

   ちょっと良いかしら?」

 

レイス「レミリアか、何か用か?」

 

レミリア「ええ。この前伝え損ねた事

   があってね。」

 

レイス「伝え損ねた事?」

 

レミリア「ええ。この幻想郷での勝負の方法、

    ..スペルカードルールについてね。」

 

レイス「スペルカードルール?」

 

レミリア「まあ、詳しいことは、パチェの所に

    行ってからパチェと教えるわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

              青年移動中..

 

 

 

 

 

 

 

パチェ「来たわね、サクラもいるのね。

    まあ、二人ともいた方が

    手っ取り早くて良いけど。」

 

この人はパチュリー・ノーレッジ。

どうやら魔女らしい。

レミリアはパチュリーの事をパチェと

呼んでいる。

 

パチェ「それじゃ、レミィから少し聞いたと

    思うけど、スペルカードルールに

    ついて教えるわ。」

 

パチェ「スペルカードルールとは、

    この幻想郷を覆う、『博麗大結界』

    を管理する、博麗霊夢が考え出した

    決闘法の事よ。」

 

パチェ「主にルールは、

   『美しさを競う事』

   『威力は最低限下げる事』

   『枚数を決め、その数スペルを   

    破られた場合、潔く負けを認める。』

    ..の3つね。」

 

サクラ「なるほど..」

 

なんかサクラが考え出した。

でもまあ、その気持ちは分かるよ。

必殺技とか、すげぇ格好いいし。

 

パチェ「そうそう。技のカードは、

    このカードに力を込めて作るのよ。

    サクラ、試しに作ってみたら?」

 

そう言ってパチュリーは白紙のカードを

渡してきた。

うーん、イメージ、イメージ...

 

サクラ「..(結集『天命の加護』)」

 

頭の中でそうイメージすると、

カードが輝き出し、イメージした技が

カードに写された。

 

パチェ「それがスペルカード。

    一枚じゃ少ないし、もっと作って

    おいたらいいと思うわ。」

 

サクラ「うん、そうさせてもらうよ。」

 

レイス「さて、俺も考えるとするか。」

 

 

 

 

 

 

一時間後..

 

 

 

 

 

 

 

 

サクラ「レミリア!勝負だ!」

 

レミリア「いいわよ。ルールは?」

 

サクラ「被弾、スペル共に3でどう?」

 

レミリア「それで構わないわ。」

 

サクラ「さぁ、始めようか!」

 

レミリア「紅符『スカーレットシュート』!」

 

サクラ「明星『メテオバースト』!」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今に至る。

 

 

レミリア「神槍『スピア・ザ・グングニル』!」

 

サクラ「甘いよ!結集『天命の加護』!」

 

 

 

 

 

パチェ「..何であなたたち、数日で力の

    使い方をマスターしてるわけ?」

 

レイス「能力の使いようでしょ。」

 

パチェ「え?」

 

レイス「俺は能力で妖力とかの力の形を視て、

    コツを掴んだけど、サクラに至っては..」

 

パチェ「?」

 

レイス「『星を操る程度の能力』で、

    星の記憶ってのを一部、自分の頭に複製

    した結果、能力が昇華したからね...」

 

パチェ「!?...具体的にはどんな能力になったの...?」

 

レイス「確か...本人から聞いたけど、

    何故か『星を操る程度の能力』

    は変化が全く無くって、

   『心を読み取る程度の能力』が

   『精神を操る程度の能力』に変化、

   『複製する程度の能力』が

   『創造する程度の能力』に変化した。」

 

パチェ「..えげつない能力になったのね..」

 

レイス「俺は能力より、今は機動力

    を高めてるがな。」

 

具体的に言うと、飛ぶ速度を高めてる。

今はマッハ2位で飛べるようになった。

 

???「レイス、何してるの?」

 

レイス「?」

 

後ろを向くと、フランが疑問の顔をしていた。

この子はフランドール・スカーレット。

どうやらレミリアの妹らしい。

 

レイス「いや、サクラとレミリアが弾幕ごっこを

   しているのを見ながら、パチュリーと

   ちょっと話をしてたんだ。」

 

フラン「あっちの状況はどんな感じ?」

 

レイス「えーと、」

 

今見た所、サクラが若干押されているな。

まあレミリアは経験が多いんだし、

当たり前っちゃ当たり前だな。

 

レイス「レミリアの方が押してるな。」

 

フラン「終わったら私も混ぜてもらおうかなー。」

 

あ、姉が勝っているのはどうでもいいのね。

 

レイス「..何ならフランよ、あっちの二人の勝負

   が終わったら、俺と戦ってみるか?」

 

フラン「!いいの!?」

 

レイス「あぁ、構わないさ。」

 

フラン「よーし、頑張るぞー!」

 

あれ、これ俺ヤバくね?

 

 

10分後...

 

 

 

 

レミリア「ふう..危なかった..」

 

サクラ「うーん、惜しかったんだけどなー。」

 

結果的に、勝負はレミリアが勝ったみたいだな。

 

レミリア「さぁサクラ!勝ったんだから

   言うことを一つ聞いてもらうわよ!」

 

サクラ「え、なにそれ聞いてない。」

 

レミリア「今決めたからね!」

 

サクラ「なにその理不尽!?」

 

..何かやけに向こうが騒がしいが、

巻き込まれたくないし、放っておこう。

 

パチェ「そういえば、あなたたち二人って、

   七曜の適性はどうだったの?」

 

レイス「ん?あぁ、俺はバランス適応型、

   サクラは月、火、水、氷の

   適性だったよ。」

 

パチェ「ふーん、バランス適応型ねぇ..

   要するに七曜全部使えるんでしょうね。」

 

レイス「多分使えると思う。」

 

フラン「ねーねー!弾幕ごっこはー!」

 

レイス「わかったよ、じゃあ始めるか!」

 

フラン「やったー!」

 

 

..俺はまだまだ休めそうに無いねえこれは。

ま、今を楽しむか。

 

 

 

 




サクラのスペルカード説明

明星『メテオバースト』
敵に向かって様々な方向から明るい赤色の
大型弾幕を降り注がせる。
周りから見たら隕石に
見えることから名が付いた。

結集『天命の加護』
瞬間的に結界を何重にも張り、あらゆる技を
防ぐ大技の一つ。色は薄い紫色。


次回はレイスとフランの戦闘シーンです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。