東方神竜伝 ~幻想入りした二人の物語~   作:★sophia★

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Q.なぜ新年初投稿が2月なんですか?

A.執筆サボってましたすみません。

今回謎の秘密が...?


第五十八話 家、完成+‪α‬

〜魔法の森・最奥〜

 

 

勇儀「...よしっ!これで完成だ!」

 

サクラ「漸く終わった...体痛い...。」

 

レイス「...漸く出来たか。」

 

サクラ「...取り敢えず中に入ろうか。」

 

勇儀「んじゃ、私は帰るよ!

何かあったらまた来な!」

 

サクラ「ありがとねー。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜レイスの家〜

 

レイス「おぉ...普通にすごいな...これは。」

 

サクラ「だろうね。レイスの体重を

支えるためだけにかなりの魔法を施してるし。

何よりこの家自体が大きすぎるんだ。」

 

レイス「俺そんな重かったか..?」

 

サクラ「体重計乗って秒で木っ端微塵に

したくせによく言うよ...」

 

 

実際、レイスはとても重い。その重さは

約400kg。しかも、本体ではなく、その大半

はレイスの持つ鱗なのだ。

普通の家屋では絶対に支えられない。

なのでサクラが目一杯頑張り、何とか

耐えれるほどの強度を実現した。

 

 

サクラ「取り敢えず、お前が飛び跳ねたり

しない限りはまず壊れることはないだろう。

強度だけは保証しておくよ。」

 

レイス「...なんか言葉に不安が残るが...

ありがとう。勇儀もありがとな。

今度どっかで礼をさせてもらうよ。」

 

勇儀「いいっていいって!これは私の

趣味みたいなもんだ!

これくらい大したことはないからさ!」

 

 

そう高らかに笑い、盃の酒を飲む勇儀。

確かに鬼ならこれくらい朝飯前なのだろう。

 

 

レイス「そう言ってくれると嬉しいよ。

...それで?このあとはどうするんだ?

サクラよ。地底に一緒に戻るのか?」

 

サクラ「あー...その事についてなんだけど、

取り敢えず私と勇儀は地底に戻るよ。

レイスは取り敢えず一旦紅魔館戻って

荷物でもとってきたら?あるかは知らないけど。」

 

レイス「ならそうするかな。」

 

サクラ「決まりだね。それじゃ、行こうか。」

 

勇儀「おう!それじゃあな!レイス!」

 

レイス「おう。また会おうな。」

 

 

その言葉を言い終わる前に、二人は消えた。

その場に残っているのはレイスのみ...

かと思われたが...

 

 

???「そこにいるのは誰なのぜ?」

 

レイス「...?...声的に...魔理沙か?」

 

魔理沙「なんだ、レイスだったのか。

なんだぜ?この家は。お前ここに住むのか?」

 

レイス「そうだが?」

 

魔理沙「ふーん...。なら、ご近所さんだな。

これからよろしくな!」

 

レイス「あー...そういや魔理沙の家は

魔法の森だったな。まぁ、よろしく。」

 

魔理沙「んで、レイス、これからどうするんだ?」

 

レイス「ん?ちょっと荷物取りに紅魔館に。」

 

魔理沙「なら一緒に行ってもいいか?」

 

レイス「別に構わんぞ。それじゃ行くぞ。」

 

 

するやいなや、レイスはその普段は

小さく折りたたまれた翼を目一杯に広げ、

力強く羽ばたき始めた。

 

 

魔理沙「...相変わらず桁外れな力だよな。

お前もすごいよな。膨大な力を持っているのに。」

 

レイス「...?何か言ったか?」

 

魔理沙「...いーや。なんでもないぜ。

ほら、行くぞ!私に追いつけるか!?」

 

レイス「勝負か?負けないぞ。」

 

 

お互いに、かなりの速度を出しながら

紅魔館へと向かう。

案外、この二人気が合うのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館 門前

 

美鈴「...ん?なんか風切り音がする...」

 

 

美鈴は風の音がしたのを察知し、起きた。

音がしたその方向へと目を向ける。

するとそこには...

 

 

 

 

 

ヒュンッ←ナイフが目の前に迫る音

 

 

美鈴「危なッ!?」パシッ!

 

 

美鈴は目の前に迫るナイフを咄嗟に

真剣白刃取りで受け止めた。

受け止めたナイフはそのまま光の粒子と

なり空気に溶けて行った。

 

 

レイス「よう、美鈴。今回は早めに起きたな。

記録は72本な。もっと頑張れよ。」

 

美鈴「いや一体何を言ってるんですか...」

 

レイス「ん?これは美鈴が起きるまでに

何本ナイフを刺せるかのゲームだが?」

 

美鈴「人が寝てる時に何してんですかっ!?」

 

 

ちなみにこのゲームだが、レイスは遊びで

気づくよう投げているため100を超えないが

このゲームの最高記録保持者は

この後やった十六夜咲夜による1341本である。

無論時止めは使用している。

(どうでもいいが1回に149本を9回やって

漸く起きたのである。1340本は頭に当たり

奇跡的に1本だけ逸れて足に刺さり起きた。)

 

ちなみに魔理沙は途中で飽き、

既に館の中に侵入しているのである。

 

 

レイス「とまぁ、そんな事はどうでもいい。

俺が移住する事が決まったから、

荷物を取りに帰ってきた。すぐにまた出る。」

 

美鈴「そうですか...。なら、お気をつけて。」

 

 

レイスはそのまま門をくぐり、扉を開ける。

そして…

 

 

レミリア「レイスーッ!」ドガァッ

 

レイス「のあっ!?」バターンッ!

 

 

まるでわかっていたかのようにレミリアが

レイスに超速でタックルをかました。

 

 

レミリア「全く...どこ行ってたのよ。

割と...寂しかったのよ?」

 

レイス「いや、ちょっと魔法の森まで...

まぁ...こっそり出ていったのは悪かったよ。」

 

レミリア「反省しているならよしっ!」

 

レイス「あ、そうだ。漸く家、できたから。」

 

レミリア「え?もう?早くない?」

 

レイス「鬼がすごい勢いで作ってくれた。」

 

レミリア「そ、そう...。」

 

レイス「とりあえず、荷物取りに来た。

と言っても、ほぼないけどな。」

 

レミリア「そもそもレイスの部屋、

私物とか見たことないのだけれど?」

 

 

二人は歩きながら語り合う。

 

 

レイス「まぁそうなんだけどさ?

せめてここを去るんだから挨拶くらいは

したいからな...だからきたんだ。」

 

レミリア「...そう。それをわかってるなら良し。

...どうせたまには来るつもりでしょ?」

 

レイス「流石分かってるじゃないか。

ここは幻想郷で最初に来た場所だ。

思い出深いのもあるからな。」

 

レミリア「...あの頃が懐かしく感じるわ。」

 

レイス「と言ってもまだ1年経ってないけどな。」

 

レミリア「うるさいわよ。...まぁ、たまには

来なさいよ。紅魔館一同、歓迎するわ。」

 

レイス「今更カリスマ気取ってもなぁ...」

 

レミリア「そこは乗っかりなさいよ...。」

 

レイス「悪い悪い。...じゃあ、そろそろ行くよ。

あんまり待たせるとサクラにキレられる。」

 

レミリア「...あの子には言わなくていいの?」

 

レイス「...今フランに会っても素直に

返してくれる気がしないからな。」

 

レミリア「...それでもねぇ...。」

 

レイス「まぁ、それも既に時遅しって奴だが。」

 

レミリア「え?」

 

レイス「いるなら出てきな。気配でわかってるぞ。」

 

 

 

フラン「ちぇっ。バレちゃった。」

 

レミリア「...フラン?貴女いつからいたの?」

 

フラン「お姉様がレイスにタックルした辺り」

 

レミリア「最初からですねわかってました。」

 

レイス「二人共仲良いな。...まぁ、フラン

話は聞いていたろ?家は出来た。今日から

俺は魔法の森に移住する。」

 

フラン「...そう。でも、寂しくはないよ。

別にこれが最後って訳では無いんだから。

いつでも会いに行けるんだし。」

 

レイス「...別に心配する事も無いか。

んじゃ、俺はそろそろ行くよ。」

 

レミリア「さっきも言ったけど、たまにで

いいから、紅魔館に来るのよ。

紅魔館一同、歓迎するわ。」

 

フラン「またね!レイス!」

 

レイス「...またな。」

 

 

 

二人の別れの言葉に、レイスは一言。

最後の別れでもないならば、これでいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館・門前

 

 

 

レイス「...急いで戻るとしようかな。

...魔理沙は...まぁ、多分まだ図書館かな?」

 

 

レイスは翼を大きく広げ、飛び立つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔法の森最奥・レイスの家

 

 

レイス「えーっと?ただいま...?」

 

サクラ「...おかえり。用件は終わった?」

 

レイス「あぁ。向こうで色々済ませてきた。」

 

サクラ「なら良し。この後、どうする?」

 

レイス「暫くは家でゆっくりしてるかな?」

 

サクラ「...まぁ、レイスの好きにしなよ。

それじゃ、私は神社に帰るから。」

 

レイス「おう。またな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイス「...と言っても、やる事は無いんだよな。

...どうせ暇だし、暇つぶしにアレでもやるか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凡そ30分後

 

 

サクラ「レイスー?いるー?」コンコン

 

 

 

 

ガチャ

 

 

サクラ「...!?...レイスだよね?」

 

レイス?「そうですけど何か?」

 

サクラ「じゃあ...なんで性別が変わってるのか

詳しく教えてくれるかな?」

 

 

 

レイスは、服装はそのままに、性別が

男から女に変わっていた。

 

 

サクラ「...んで?なんで変わってるの?」

 

レイス?「その前に、この姿では私は

『カラハ』と名乗らせてもらいます。」

 

サクラ「あぁ、うん。そこは別にどうでも良い

変わった理由は?」

 

カラハ「少しは乗ってくれても良くないですか?

まぁ、えーっと理由としては、暇つぶしです。」

 

サクラ「...なんとも単純な理由だ...。

というか、何?性転換なんて出来たの?」

 

カラハ「それについては、龍に性別は

ありません。普段は性別を固定しているだけ。

変えようと思えばいつでも

変えることはできます。今回のように。」

 

サクラ「ふーん...なら、ちょっと戻ってみて」

 

カラハ「...それについてひとつ。

一度性別を切り替えると、暫くは

もう一度切り替える事はできません。」

 

サクラ「...そう。まぁ、暫くは家で過ごすなら

それでも問題は無いか。」

 

カラハ「ちなみに、今回はなんの用で

戻ってきたのですか?」

 

サクラ「...大したことじゃない。」

 

カラハ「そうですか...。」

 

サクラ「...まぁ、いいや。

それじゃ、今度こそ私は帰るよ。」

 

カラハ「はい。お気をつけて。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでレイスに謎の秘密?が

発覚し、無駄に疲れたサクラであった。

 




カラハに関してはレイスの家でのみ
出てきます。情報は以下の通り


カラハ

年齢・種族共に不明

身長:165cm 体重:不明

レイスの女としての姿。何故か常に敬語。
服装は相変わらずのロングコートに
灰色のロングスカートを着ている。
頭にはレイスの時にはあった額の角は
無くなっている。翼や尻尾は変わらず、
瞳の色は両目共に黒で、髪の色は白色。
家の中では裸足、家の近くではブーツを
履いて過ごす。剣は持っているが、
戦いを好む事はない。(なお苦手では無い。)


明らかにレイスとカラハで性格が違うのは
単に男女の思考回路が違うため。
ただし記憶は勿論共有されている。



次回から新章突入です。
まぁ、なにか変わるって訳でもないんですがね。
次回もお楽しみに。
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