世界はあなたを愛してる   作:アビ田

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インフル、家襲来(エヴァっぽく)


第二章「月」
巣食うネズミ


ドンキホーテファミリー、又はドンキホーテ海賊団。

 

北の海のスパイダーマイルズで活動している海賊団だ。

 

 

 

船長はドンキホーテ・ドフラミンゴ。そのカリスマ性と残忍さを駆使し様々な悪事を行なっている。

彼を筆頭に組織は成り立っている。

 

 

 

 

 

-----

おれを船長とした海賊団が出来てから十年以上は経った。もう20代になる。

時が過ぎるのは早い。

 

十年の間にも色々あった。

 

 

例えばおれの家族を害した人間どもを駆除したり、天竜人とそれなりの関係を築くべくゆっくりとだが活動している。

 

いつかその首に喰らい付いて殺してやるためだ。じっくりとゆっくりと、毒を浸透させている。

 

そして一番大きなことといえば海賊王が死んで、大海賊時代なるものが幕明けたことだろうか。

 

 

その時生で見ていたジョーカーはそりゃあもう嬉しそうだった。彼も海賊ということだろう。

 

おれも興味はなかったが、胸が沸き立たなかったと言えば嘘になる。結局は自分も海賊に成り果てたということだろう。

 

 

取り敢えず今は将来のために小さな悪事からでかい悪事を行なっている。

 

人権云々を言うほどおれはもう人間に甘くない。それでもジョーカーに言わせてみれば甘いらしい。

彼の時は仲間が害されれば、その害した人間のいる町全てを壊したというのだから。

 

…いや普通に怖い。

 

 

「若様!どこに行くの?私も行く!」

 

「フッフ、取引だ。お前にはまだ早ェよ、ベビー5」

 

 

最近偶然ある島で見つけた拾い物。一人で蹲っていた所を見つけたのだが、どうやら母親に捨てられたらしい。

 

おれの母上は絶対にそんなことをする人じゃなかったから、可哀想な子供だとは思った。

 

おれも仕事帰りで血塗れだったのにも関わらず、ベビー5はおれのコートにしがみついて離れなかった。

なんというか…帰った後ファミリーに隠し子やら何やら言われたが、断じて違うと言い張った。

 

寧ろなんか……

 

 

「若様!私若様のお嫁さんになる!!」

 

「………」

 

「んねードフィはロリコンだねー」

 

「黙れトレーボル。だから違うって言ってるだろ……」

 

 

そんな感じで色々血生臭い仕事をしたり、ガキやでかい大人の拾い物をしたりして数年過ごした。

 

子供のせいでファミリーが割と賑やかなのはうるさいような…嬉しいような…。

 

 

 

そんなある時、恐らく人生最大の拾い物をした。

 

 

その日は私情で買い物に行くと言って、オフの状態で街に出た。

仕事の時は髪を上げているが、それ以外の時は基本下ろしている。

 

別に未来の自分の分け目を見たわけじゃない。

 

そう、断じて違うから何となく察しておれを睨めつけるのはやめてくれ。あんたの殺気は今でも大分くるんだ。

 

 

『…鬱陶しいな、上げるか切るかどっちかにしろ』

 

「えー」

 

『…ぶっ殺されたいのか?』

 

 

最近というか成長も収まってきた頃合いだが、背丈はジョーカーと大差無い。

 

随分と伸びたもんだし、あの異常な成長痛は一生忘れない。

 

自分自身なんだから当たり前だが、ジョーカーは容姿が似ているせいで気になるのか、外見に対してよくツッコむ。

 

おれが習っているのはサングラスとモフモフまでだ。

モフモフは良いとしても、奇抜サングラスを甘んじてるんだからそれで譲歩しろ。

 

 

といってもオフの格好は仕事の服装を一切着ないし、場合によっては口調も声色も全部変える。

 

例えファミリーの奴と会っても気付かれまい、気付くとしたらヴェルゴぐらいだ。

 

 

『何買うんだ』

 

「万年筆、トレーボルの餌食になった」

 

 

結構気に入っていた万年筆。

今朝仕事中にトレーボルがくしゃみをして、資料諸共万年筆もおじゃんになった。怒りはしたがファミリーの掟もある、すぐに許した。

 

 

『フッフ、おれが選んでやろうか?』

 

「…あんたのセンスは前衛的過ぎるから…もう少し歳とってからでいいかな」

 

 

遠回しの断りだったけど、要するにその奇抜なセンス無理ってことだ。

 

あ、怒ってる。無視しよ。

 

 

足早に店まで来て数点気に入ったものを見つけた。

黒を基調としたものを選んで買い、今日は丸一日ある暇な時間をどうしようかと考える。古本屋かどこぞのバーで飲むか。

 

そう思っていたら、不意に足元に何かがぶつかる感触がした。

 

何かと思えば少女が泣きそうな顔でおれを見ている。待てこれフラグ…。

 

 

「おかあさんーーー!!うわーーー!!!」

 

「……待て泣くな、ここ大通りだぞ」

 

「おかあさんーーー!!!」

 

 

思った通り迷子フラグか…。

 

ベビー5の時もそうだが何で子供はおれの足に引っ付きたがるんだ?踏んでも知らねェぞ…。

というより周りの目線が痛い。

 

 

まぁ流れで子供を肩車し、風船やら綿飴を買わされ親を探している。

 

先程の涙はどこに行ったのやら少女は上機嫌だ。もしオンの時だったら即刻ファミリーの誰かにその首斬られてたぞ。

 

 

「お前の親見つかったか」

 

「………」

 

「おい、返事くらいしろ」

 

 

一先ず数時間歩きっぱなしだったのでテラスで休憩しようかと少女を下ろし、コーヒーを頼んだ。

少女はオレンジジュースを飲んでいる。だがおれの言葉で飲む手が止まった。

 

何かありそうな雰囲気だった。

 

 

「…ごめん、なさい……」

 

「ア?」

 

「ひうっ……」

 

「…悪い泣くな、怖がらせねぇからきちんと口で喋れ」

 

 

そう言うと、少女はまた謝った。ため息を一つ吐き続きを促せば、どうやら少女の母親はヤク中らしい。

 

 

「まま……今日は、お出かけしようって言ってくれたけど…でも、お薬飲んじゃったから……遊べなくなっちゃったの…」

 

「…そりゃあまぁ、可哀想だな」

 

 

いや、おれにそんなことを言える義理はない。

麻薬の売買もここらで取り仕切ってるのはおれのファミリーだ。

 

滑稽というか哀れというか、人間の闇を垣間見るのは胸糞悪い。おれからすれば堕ちる前に自衛しろってだけだが。自業自得だ。

 

 

「でも遊びたかったから、私一人で街まで来たの…でもお金も持ってないし、そこにお兄さんが来たから……ごめんなさい…」

 

「フフフ、金ヅルにされたってわけか」

 

「っ、ごめんなさ……」

 

「いいさ、別に怒っちゃいねぇ。小悪魔な嬢ちゃんに貢いだのはおれだ。それだけの話だろ」

 

 

子供は嫌いじゃない。意地汚い大人が嫌いなだけで、純粋な子供は好きだ。

それに大人でも甘ちゃんな奴は割と好きな方だ。

 

 

とりあえず送り届けておれも帰ろう。今日の話を聞いて自分の道を改めようと思わない辺り、おれの性根はやはり腐りきっているみたいだが。

 

だがそれも自分の目的のためだ。なりふり構ってはいられない。

 

 

「ねぇ、お兄さんの名前なんて言うの?」

 

「フッフッフ、内緒だな」

 

「えーじゃあ妖精さんね!」

 

 

妖精さん……めちゃくちゃジョーカーが笑っている。テメェ、覚えてろよ。

 

 

今度は少女を抱きとめ歩いて行く。

 

おれからしたら小さな体だが、生命力において子供以上に強いものはない。時折眩しく感じる。

 

 

目を細めていれば、サングラス越しに少女がおれの瞳を見つめている。

 

いつもの吊り目サングラスじゃない分特に変なとこはないはずだ。

 

 

「お兄さんの瞳綺麗ね!」

 

「……そうか?」

 

「うん!お空みたいに澄んでる!」

 

 

澄んでるか…。泥沼に沈んだ人間の瞳が澄んでる……面白いこというお嬢さんだ。

 

 

「じゃあな、お嬢さん」

 

「うん、バイバイ、お兄さんありがとね!」

 

 

そう言って少女は投げキッスをして去って行った。

 

…将来が心配になるくらいの小悪魔ぶりだ。

 

 

陽はもう沈んでいる。トレンチコートの襟に首を埋めるようにしておれは歩いた。吐く息が白い。

夜になったらもっと寒くなるだろう、早く帰って暖を取りたい。

 

 

そう思って道を曲がろうとした所で、でかい人影が前を通り過ぎた。

 

派手な音を立ててゴミ箱にぶつかり、辺りに生ゴミを散乱させている。

 

おい、どこのバカだ。

 

当たりどころが悪かったのか頭から血を流す男に自分のハンカチを当て、ため息をこぼした。今日はやたら人に巻き込まれる。

 

 

「……、……」

 

「何言ってんだ、聞こえねェ」

 

「……!……」

 

「あ?何だっ……」

 

 

男はおれの前にメモを突き出し、おれの瞳をじっと見つめた。さらに自分の被っていたフードを取り、サングラスも取る。

 

金髪に、濃い紅い目。それにくせっ毛だった。

 

 

 

…おれが、まさか見間違う筈がない。

 

 

 

 

 

その男は…まごうことなきロシーだった。

 

 

 

「ロシー…?」

 

【あにうえ】

 

 

喋れないのだろうか、ロシーは筆談でコミュニケーションを取ってくる。

 

混乱する頭をどうにかしようとして、顔面同士がぶつかるくらいに近づいていた距離を少し開けた。

服の下からでも分かるくらい鍛えてあるのが伺える。

 

それに顔立ちがどことなく父上と似ている。

 

 

おれの天使の目付きが……悪くなっている……。まぁ天使に変わりはない。

 

というかお前海軍に保護されて海兵になったんじゃ………あ。

 

 

(スパイ)

 

『フッフッフ、正解だぜ。気付くの遅ェ』

 

 

え、どうしよ。スパイする前にスパイって分かった時ってどうすりゃいいの??でもロシーとは居たい。

寧ろ寝返っておれたちの仲間になって欲しい。

 

でもこの子は正義感の塊だぞきっと…打倒おれだろ絶対……詰んでねぇか?

 

 

一先ずロシーを回収して、その後どうするか考えよう。

そう、まずはロシーを…

 

 

「ロシーィィィイイイイイイ!!!!おれの!!!天使!!!!!!」

 

「?!?!?」

 

 

ガバッと抱き着いて力の加減もないまま腕に力を入れた。

弟のガチ目の抵抗に渋々力を緩めたが、十年以上ずっと会えなかったんだ……もう飢えが…、ロシー分が…。

 

 

だから取り敢えずロシー充を供給させてくれ。な、ロシー?

 

 

一歩足を近付けると、弟はまた一歩後ずさった。

 

おい、お前のせいだぞジョーカー。ロシーにトラウマ植え付けやがって…。

 

 

「ロシー、ぎゅっとしたい」

 

「………」

 

 

感情が爆発しているのか、少々口調が子供っぽくなってしまった。

でもおれのロシーとの記憶は子供の頃で止まっている。

 

なら少しは子供っぽくなっていいだろう。ロシーロシー……。

 

 

手を開けて今度はダイブせずにゆっくり近付いた。逃げなかったので、そのまま軽く力を入れるだけに留めて抱擁する。

 

…懐かしい匂いがした。

 

 

「…ロシー、お帰り」

 

「……」

 

 

【ただいま】と、おれに紙を見せた。

だが弟の顔に喜びの色はない。

 

 

嫌に実感させられる。

 

 

おれの歪んだ愛はロシーや父上、はたまた家族には…重過ぎたんだということを。

 

 

 

 

 

-----

アジトに帰り着替えてからファミリーに一頻り弟を紹介した。ジョーラに弟の面倒は任せる。

 

 

いくら何でも服がボロボロ過ぎた上に汚れが酷い。

おれと出会う前にどんなドジ仕出かしてたんだ。

 

我が弟ながらあまりの似てなさに驚く。

 

今日はそんな慌ただしい一日を過ごし、おれは疲れた体をベッドに預けた。

 

別に安物でも構わないのに、高級品云々とジョーカーに言われたため、それなりに周囲の物はお高い。

 

 

 

スパイである弟をどうしようかと眠い思考の隅で考えていれば、部屋を叩く音。

 

ヴェルゴだった。

 

ああそういや奴は、おれ以外に弟が海軍に連れて行かれたのを知っている唯一の人間だ。

多分察してるんだろう。何故今頃弟がこの場に現れたのかを。

 

 

「…ドフィ、相談がある。君の弟のことで」

 

「フフフ…この体勢のままでいいか?」

 

「構わないよ」

 

 

ヴェルゴはソファに腰掛け、おれはベッドにうつ伏せになったまま大の字になっている。

 

ジョーカーのため息が頭上で聞こえた。疲れてるせいで動きたくない。

 

 

「単刀直入に言うが…君の弟は海軍のスパイではないのか。…勿論、君の弟を侮辱するわけではないが、俺たちは海賊だ。それに最近ファミリーは勢力を増している。このタイミングで現れるのは、やはり疑わしい」

 

「あぁ、だなぁ…」

 

 

さすが相棒。頭の回転が早い。そういうとこ一番信頼できるぜ。

 

 

しかし逆に考えれば、今回の件は海軍に近付くチャンスになりうる。

 

海軍と海賊は当たり前だが犬猿の仲だ。近付くのは容易ではない。

だが中に入れれば一気に天竜人の豚どもに近付けるだろう。

 

この好機を使わない手はない。

 

 

「相棒、弟はこのままファミリーに入れる」

 

「な…!それでは余りにも君にも、ファミリーにも危険が…」

 

「フッフッフ、逆に考えろ。おれたちはあいつが何者であるか知っているが、海軍(むこう)はおれたちがロシーが海兵と知っていると知らない。流石におれたちが既に知っている、又は気付く可能性が高いと知りながら送ってくる阿呆でもないだろ」

 

 

故にこれはチャンスだと、不敵に笑って見せた。

 

 

「弟は人質だ。もしあいつらがロシーを見限れば、世間の格好の餌になる。海軍が勇敢な海兵一人を見殺しにしたってな……フフフ!それにもしそうなってみろ、弟の居場所はここしか無くなる」

 

「分かるよ、ドフィ……でも」

 

 

そう言ってヴェルゴは口を噤んだ。普段ならおれに抗議をしないが…珍しい。

 

 

「それでも、あの男は危険だ。今はいいかもしれない、でもいつか君を害する毒になる」

 

「お前の直感か?」

 

「…あぁ、それに君はあまり自覚がないようだけど、ドフィが思っている以上に俺たちは君の存在に依存している。君が折れれば簡単にファミリーは崩れてしまうだろう」

 

「…」

 

 

 

(え、そんな依存してる?みんなで手を取り合ってのイメージはおれだけ?)

 

『一人でどんどん行っちまって毎回仲間置いてってるだろうが、お前』

 

(あー……)

 

 

これは大問題だ。

 

依存性か…理想としては個々でも十分な戦力になり、合わされば敵無しな戦力だ。

 

天辺を崩そうというのだからそうじゃないとこの先きつい。かといって仲間に無理を強いるのも好かない。

取り敢えず戦力は後でいい。

 

今は自分でカバーできるように…ってもうこの段階で考えが駄目か。

 

 

ため息を吐けばヴェルゴが大丈夫かと聞いてきた。本当相棒お前良い奴…。

 

 

まぁ今回はロシーの処遇についてだ。

 

このままファミリーに入れるのはヴェルゴにとっては懸念材料だが、問題はないだろう。ロシーの監視はしっかりと付けておく。

 

もう逃げないようにというおれの意趣と見せかけて付ければ、周りも怪しまないだろう。

 

 

寂しいがロシーはおれのことが嫌いというか、恐怖対象だ。逃たければ逃げればいいというのが本心だ。

傷付くのは別におれだけでいい。

 

これ以上ロシーの傷に塩を塗りたくはない。

 

 

『馬鹿だなお前は…』

 

 

呆れたような、どこか感情を押し殺したような声。

ジョーカーは今も弟や父上を殺したいのだろうか…そうならないようおれが努めなければ。

 

あ、あと前から考えていた提案がある。

 

 

「おれが海軍にスパイで潜入「俺がやる」…あ?」

 

「俺が、やる」

 

 

そう言ってヴェルゴは布団叩きを持ちながらこちらに近付いてくる。やめろ!!お前の竹刀技ただでさえエグいんだぞ!!というか親友を脅すな!

 

 

「分かった…良い案だと思ったんだが…」

 

 

おれは糸で自分の影武者を作れる。

 

硬度や持久性に問題があるが質を上げればその問題も多少はクリアできるし、数にものを言わせれば問題ない…と思っていたが、駄目らしい。

 

 

「…ドフィ君はやはり偶に抜けてる」

 

「あんだって?」

 

「家族がいないと寂しいじゃないか」

 

「……う」

 

「それに君には替えがいないんだぞ」

 

「お前だって…」

 

「俺は所詮船員だ。君は船長だろ」

 

「う……うー……」

 

 

唸りながらベットを軽く叩く。子供の駄々捏ね場面か。

 

 

目的の為に何かを犠牲にしなければならない時もあるし、その決断を素早く行う必要がある。

 

確かに今回の海軍へのスパイは良い案だが、それには誰かを犠牲になる可能性を伴って送らねばならない。

ヴェルゴは一番に信頼を置ける人物だ。適材の配役だろう。

 

…でも、家族がいなくなるのは辛い。それも期間が不透明な上、危険性が高過ぎる。

 

だが相棒なら何の問題ないだろう。

 

 

問題なのは…捨て切れない自分の甘さか…。

 

 

 

今はまだ頃合いを見たほうがいいと言ってヴェルゴを送り出した。

 

 

天竜人の豚どもを殺す為に、世界をぶっ壊して作り直す為に、何かを失う覚悟を…持たなければ。もっと、しっかりと。

 

 

「……つらい」

 

『フフフ、でかいガキだな』

 

「…うるせェ」

 

 

 

死んでいるのも大変だろうが、生きているのも大変だよな。




主人公(おれ)
家族大好き打倒豚ども(天竜人)マン。他人の不幸はどうとも思わないけど仲間の不幸は精神にくる倫理崩壊人間。胃が痛い。偶に抜けてる。オフのイメージはCCSのCV:田中さんのキャラ。

モフモフ(ジョーカー)
主人公守り隊兼おとしゃん。センスが主人公と合わない。

ロシ
兄上ェ…捕まえたるでェ…。あっ、でも怖い。

ヴェルゴ
ロシに対して番犬ガオガオ。
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