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『───お疲れ様、随分と頑張ったらしいじゃないか』
意識を失った筈のシルバーは、その声を聞いて疑問を抱いた。声の主はバロール、理知的な女性───かつて自身が作り上げたチームと同じ名を持つ『魔神』。
何でお前が、そう言おうとして声が出なかった。喉からは音も響かない、そもそも肉体というものを確認できない。
『あぁ、これは言葉を残してるだけだからね。一々会話できるようにするのも面倒だし、君には理解できると思っているよ』
よくよく周りを見渡すが、バロールの姿らしきものは見えない。ボイスレコーダーのようで便利だな、と素直に感嘆するシルバー。
そして、バロールは本題へと移る。
『伝えること、それはボクとの契約内容だ。これを叶えるのに何十年掛かっても構わない、でも死ぬまでには叶えてもらうよ。それほどの事だからね』
まぁ、契約は契約。後から文句を言うのは筋が通らないだろう。
『ボクら魔神を皆殺しにした怪物────■■を殺して欲しい』
ヒュッ と喉が詰まりそうになった。悪忍時代に聞いた事がある存在の名に、シルバーは既にしてしまった契約を激しく後悔する。
「───!」
「────ぁ!」
少女の声が響いてくる。だが、内容まではよく聞き取れない。
「───シルバーさま!」
「ワッハイッッッッ!!!!」
………意味不明な叫び声と共に跳ね起きたシルバーに、少女たちは沈黙するしかなかった。そもそも、目の前の出来事を処理しきれなかったのだろう、キョトンとしていた。
ようやく現状を理解できたシルバーは、近くにいた少女たちの顔を見て安堵する。
「麗王!無事だったか、よく逃げ………あばッ!」
「動かないで。何本か骨が折れてるから、安静にした方がいいわ」
黒母衣はシルバーの腹の部分に手を添えながら、静かにそう告げた。そういえば骨折れてたな、すっかり忘れてたと感じるが、それほどまでにあの魔神から告げられた『内容』が衝撃的過ぎたのだ。
「お願いします、どうかゾディアック星導会に戻ってきてください」
率直言って、麗王からの誘いは断った。どうしてか、と問い詰められたが、今更その意思を変えるつもりはなかった。
『やる事がある、やらなきゃならない事があるんだ。オレの手で終わらなきゃいけない』
そうだ、戻る資格の問題ではない。まだ戻る訳にはいかないのだ。
やるべきことを終わらせなければ、そんな事は許されないだろう。だからこそ、今ここは別れるべきだ。
決意が固い事に気付いたのだろう、麗王はすぐに引き下がった。本当に悪い、と謝罪する。前から迷惑を掛けてばかりだ、だからこそやることは確実に終わらせるつもりなのだ。
立ち去った麗王たちが見えなくなったと同時に、足音が聞こえる。振り替えると、一人の少女が駆け寄ってくるのが見えた。
「ん?雪泉?ここに来てたの………………何、どしたの?そんな辛気臭い顔して」
シルバーが声を掛けると、雪泉はビクリと肩を震わせた。それを目にして、何かおかしいと感じ始める。いつもの彼女とは様子が明らかに違う。
そんな彼女は「シルバー」と彼の名を呟く。
「貴方が悪忍だったというのは、本当なのですか?」
─────え? と思考が止まりかけた。
頭を鈍器で殴り付けられたような重く脳が揺れるが、何とか落ち着きを取り戻す。
何故、と心の中で反復しながら、彼は彼女に答えた。
「………あぁ」
「なら、お祖父様が悪忍だった貴方の両親を殺したというのも……」
「そうらしいね、昔の事だから覚えてないよ。
それで、何が言いたいワケ?」
触れられたくない事実に触れられた事に、シルバー自身緊張の感じを悟られないように告げる。自分の口から出た言葉は、酷く平坦とした声だった。
対して、雪泉は言葉が出ないのか何も言わなかった。
「………お祖父様を許して欲しい、なんて簡単には言えません。私は貴方に糾弾されても仕方ないです───お祖父様と同じように、悪を滅ぼそうとしてたんですから」
しかし、
「ハハハハハハハハ!!何だ!そういうことか!深く悩んでたオレの方が馬鹿だったワケか!!ハハハハハハハハハ!!!」
おかしいと言ったくらいに大きなシルバーの高笑いが響く。どこにも笑う要素などない、あまりの事に雪泉は戸惑っていた。
その答え合わせを、シルバーは告げる。
「オレは復讐なんてサラサラ考えてないよ、考えてたらもっと前にやってる」
「で、ですが………」
「そもそもさ、心配してたよ。自分が仲間として居ていいのか、ってね」
ずっと考えていた。逃げてきたとはいえ悪として生きてた自分が、正義の側にいる彼女らと共にいれるのかと。
住む世界が違うと思えるほど、雪泉たちは輝いて見えたのだ。
思えば、最初に会った時から自分は嫉妬していたのだろう。何故今まで忍を捨て去ってまで生きてきた自分より、綺麗事を語る少女たちの方が綺麗に見えるのだろう、と。
そう思い続け、憧れてた事に気付いた。だからこそ、彼女たちと共に過ごした日々は忘れられない。
ずっと魔神の名を騙りながら国の犬として動いてた時にこびりついてた穢れの数々が、少しだけでも減ったと思っていた。
「……本当に、そうなんですか?」
「おうよ、まさか今から『その通りだ!オレの復讐の為にここでシネー』とか言うと思う?」
疑わしそうに聞いてきたが、シルバーにはそもそも彼女たちに復讐する理由は何一つもない。
過去に大した拘りもない。あるとすれば出来なかった事を果たすぐらいだ。
それを投げ出して彼女たちを倒して親の仇を取ったとしても、両親は喜ぶ訳がない。なら最後まで望んでくれたように思うがままに生きてやる。
しかし、雪泉は何かを考えたように黙り込む。悩んだ結果、彼女は重要なことを聞くことにした。
「私は………私たちは貴方にとって何ですか?」
「仲間でしょ、それ以外に何か?」
やはり、答えもすぐに出てきた。
「………あ、でも待てよ。もしかして雪泉から仲間じゃないとかハッキリ言われたら死ぬ、間違いなく死ねる。だから切実にお願いしますと否定しないでくださいなんでもしますから!!」
……結局、こんな時でもこの男は変わらなかった。だがそのお陰で、シンミリとした重い空気は緩和されている。
けど、彼女は何かを言いたそうにしている。
「シルバー、私は────」
「だからさ、笑顔になろうよ雪泉」
雪泉は驚いた顔で、シルバーの顔を見た。何とも言えないような、恥ずかしいのだろうか頬を掻いて目線を反らす。
しかし、駄目だと思ったのかシルバーはちゃんと雪泉の顔を見詰めて言葉を続けた。
「黒影の爺さんに見せるんだろう?雪泉たちの正義を。ならただの悪を討つだけの正義じゃない、この世界の皆が笑顔になれるようにするんだ。美人の笑顔だから、悪いこともないさ。オレも役得だし」
「………///」
羞恥の色に顔を染める雪泉。シルバーはそれに全て気付いているが、敢えて何も言わないことにした。
前に口を滑らして、恐ろしい目に合った事は身に染みている。策士(?)は同じ轍を二度は踏まないのだ。
「良し!この件も解決ってワケだ!さっさと他の皆と一緒に帰ろう───」
そう言って雪泉を連れて、他の皆の元へ戻ろうとする。色々と疲れた、しかも骨も折れてるから肩を貸して貰おうと頼もうとして、
「─────もういいかい、あまり待たせないでくれよ」
後ろから声を掛けられ、振り替えると女性が此方を見ていた。その特徴から、先程助けてくれた女性だとシルバーは気付く。
その女性は笑みを浮かべながら、何かを手に取る。最早棍棒ぐらいの大きさのモノ、キセルと思わしきそれを両肩に乗せる。
動きで分かった、彼女は自分達とは違う次元にいる人物だ。離れている夜桜たちを呼んだとしても、勝てる未来が浮かばない。信頼するべき勘が、沈黙という形で抵抗の無駄を示していた。
そして女性は気軽そうに口を開く。次に出てきたのは、自身の名前だった。
「アタシはジャスミン。早速だけど、着いてきてもらうよ。アンタたちに用があるからね」
一方その頃、崩落して塞がれたと思われていた施設の地下には少しだけ空間が出来ていた。大きさは民間のホールぐらい、結構空いている。
「───やれやれ、ここまでやってくれるとはな」
三人の少女を引き連れた男は呆れたように瓦礫の中からある物を見つけ出した。何か機械の破片のようなモノ、ヴォルザードに取り込まれた『ダーク・ムーン』の一部を。
「けどよぉ、何でこの兵器の力を使ってたヴォルザードってヤツは負けたんだぁ?」
そんな中でも同じように瓦礫を動かしてる(両手のバチで吹き飛ばしたりもしてる)少女が不思議そうに呟いた。
彼女たちから『先生』と呼ばれ、慕われていた男は「簡単だ」と彼女たちに指摘する。
「あれは世界を滅ぼす為に造られた兵器。人の身には手に余ったのさ、それに大いに状況が状況だ。ヴォルザードと名乗ってた彼も、あの兵器のエネルギーを制御しきれなかった」
教え子たちに説くように、彼の言葉は少女たちを納得させていた。『先生』と呼ばれるのは伊達ではない。
「それにしても、いち早く月の光を溜め込めば良かったじゃない。【禍の王】はそんな脳もなかったのかしら」
「しないのではなく、出来なかったのかもな」
三人の中で、一番幼い少女の発言に『先生』はそう補足する。しかし、気掛かりなことがあるのか色々と考え始めた。
「………確かに、そう思えば納得はいくな。半壊していたとはいえ世界を滅ぼす兵器だ、一般の構成員が使うにしては荷が重すぎる」
せっせと瓦礫掃除をしながら、男は自身の考えをまとめあげて────決断する。
「───帰るぞ」
「「はぁ!??」」
瓦礫の山に背を向けて立ち去ろうとする男に二人の少女は声をあげる。もう一人の少女は、分かったっす! と元気そうな声で男の後ろを着いていく。
戸惑いながら彼に抗議の視線を向ける二人に、「これ以上は時間の無駄だ」とキッパリと切り捨てる。
男は、歩きながらその理由を口にした。サラリと、とんでもない情報を含んだそれを。
「奴等の目的は既に達成していたみたいだ。だからこそ、『ダーク・ムーン』を捨て駒のように使ったんだろう」
ほら、さっさと帰るぞ と言う男に続いて、三人の少女たちは用の無くなった廃墟からその姿を消した。
目が覚めると、木に体を預けたように倒れていた。そう自覚したヴォルザードは激痛の響く肉体を動かし、何とか立ち上がる。
何が起こったのか、考える間もなく情報が頭の中に流れ込む。いや、これらは記憶だ。先程まで体験した事象を認識し、ヴォルザードは理解した。
─────負けた……のか?
生涯始めての感覚にヴォルザードは身を震わせる。これが敗北を味わった感情───にしては少し違った。
(何だ?………何故こんなに落ち着いている?)
不思議と満ち足りたような気分だったのだ。とても失敗してしまった状態とは思えないくらいだ。
───誰かの為に戦った青年のお陰で、ヴォルザードはようやく何か大切なものを思い出せたのかもしれない。
「………、」
何とか近くの木に手をつけて立ち上がる。最悪、体力が尽きかけているが、それ以外は問題ない。
すぐに組織に戻る、仲間たちや残した家族に会うためにも。ヴォルザードはよろめきながらも、一歩踏み出した。
その時だった。
「────ハハッ、神の兵器を上手く使えずにこの
すぐ真後ろから聞こえた。咄嗟に自らの反射神経を使い回避しようとするが、瞬時に胴体を切られた。近くにあった木々もまとめて切断される。
地面に転がり、蹲ったヴォルザードは胸元を押さえる。切り口を押さえる指から命を象徴する液体がドロドロと溢れる。自らの死を感じ、心拍と呼吸が激しくなっていく。
顔を上げて見ると、目の前に一人の男が立っていた。一本の刀を肩に乗せ、地に伏せたヴォルザードを見下ろしている。
何者かは分からないが、何処に所属する者かは分かった。
「………『混沌、派』っ!」
「ほぉ、気付いたか。俺はアルト、《王》の命令でテメェの止めを差しに来ただけだァ」
「………ば、何の……つもりだ!?……互いに不干渉の、停戦協定を………張っていた、ろうがッ!」
「バカかテメェは。もうその必要もねぇんだよ、俺の手を煩わせるな間抜け」
ザン!と鞘に入ったままなのにも関わらず、地面に突き刺さる。何故鞘が、と思うのが普通だが、先程もヴォルザードの体と近くの木々を切り裂いたそれは、普通のものではないのがよく分かる。
片手の指で柄を押しながら、苛立たしさを隠そうともせずに不快感を露にしていた。
「こっちは『巫女』の確保の失敗、挙げ句には裏切り者を出す始末だ。忙しいったらありゃしねェ」
「……『巫女』だと?」
「ハッ、死に間際だ。少しだけなら教えてやる」
杖のように突き刺した刀から手を離し、大袈裟そうに仕草をし始める。
敵を前にした行為ではないと思うが、それほどの強さがあるのか、瀕死のヴォルザードが勝てるとは思ってないのか。どちらにしろ相当の自信があるのだろう。
「俺ら『混沌派』は真なる杯、本物の聖杯を確認した。かつて起きた聖杯事変の物とは比べ物にならない代物だァ」
「それと『巫女』、何の関係がある?」
アルトは、口を引き裂いて面白そうに告げる。
「──、それが今代の『巫女』。三賢者が自らの死と共に封印した聖杯の為の生け贄、俺らの野望に必要なんだよォ」
微かに風が響き、一部がかき消された。しかしヴォルザードは聞こえたらしく、目を見開いて驚愕していた。
その少女の名を聞いた事があった。つい最近、『聖杯事変』に巻き込まれていた忍たちの中に、その名の少女がいたのだ。
「……その少女を、どうするつもりだ?」
「言わなきゃ分からねェか、破壊と混沌の為に使ってやんだよ」
「そう、か」
ヴォルザードは口からボタボタと血をこぼす。切られた傷口から命が流れ出る、体力もケイオス・ブラッドにより削られている。
限界だと言うのに、彼の覚悟は衰えない。未だ敵意の消えない眼光向けられ、アルトの方が鬱陶しそうに嘯く。
「………まだ抗う気か?馬鹿な奴だ、大人しくした方がマシだってのによォ」
「黙れッ………」
近くの大木に背を預けながら、ポケットに手を入れる。右手の指に小型ナイフを挟み、何時でも投げられるように構える。左手に大きなナイフを構えた。
ヴォルザードは判断したのだ。この男がいる組織は危険だと、このまま見逃せば沢山の悲劇を生み出す。それは自分たちとは違う、破壊のままに尽くす────まさしく『災禍』。
世界を滅ぼすと誓った彼は、善性を信じて動いた。倒すことは出来ないなら、この男だけでも無力化する。確固たる意思を以て、ヴォルザードは戦いを望んだ。
「お前たちの思い通りにはならない、必ず打ち倒す者が現れる!その為に!命を掛けてでもお前たちを止めて見せるぞ!『混沌派』ァ!!」
そう叫び、小型ナイフを投げつけ、ヴォルザードはサバイバルナイフを手に疾駆した。無策という訳ではない、飛ばした小型ナイフは変則的な動きでアルトに飛んでいき、回避もしくは打ち落としたと同時に左手のナイフで切り裂く。
その連撃を前に、アルトは溜め息をつく。残念だと呟き、刀の柄に手を伸ばす。
そして、爆発のような轟音と共に決着を迎えていた。
「…………最後に教えといてやらァ」
砂煙が晴れ、ようやく視界が完全に開く。勝者は悠々と立っており、敗者は凄惨と化した現場、大量の血の池で仰向けになっていた。
そして、勝者はあっさりとした態度で鞘に付いた血を払いながら立ち去る。ついでと言わんばかりに、言葉を残して。
「善人だからって長生きできねェ、生まれ変わったらそれを覚えとけ」
ズルズル、と動くものがあった。ボロボロの体を無理矢理動かして、
「あ…………ば、っ……」
敗者となったヴォルザードは死にかけの体で這っていた。何とか助かった────訳ではない。右腕は肩から無くなり、
しかし、負けたからといって、簡単に折れてはいなかった。
「…………伝え、なくて……は」
地を這いながらヴォルザードは呟く。途切れ途切れの言葉、呼吸の代わりに尋常じゃない程の量の血が吐かれる。
何処まで這ってきたか分からない、少しだけかもしれないし、大分進んだのかもしれない。
組織の人間としてではない、たった一人の人間として彼は動いていた。
「『巫女』の、少女を……………助け……る、だ──」
そう言って、ヴォルザードの目から光が消失する。力が抜けたように崩れ、それ以上動かなかった。
そして雨が降り始める。道のように続いた血の汚れを洗っていく。物言わぬ男性の死体を残して。
最近見るおかしな夢、それが紅蓮の悩みだった。
視点は自分のもの、しかし何処か変な感覚が抜けきらないのだ。まるで、今まで自分に似合った甲冑を着けてきた侍が、西洋の鎧を纏ったような気持ち悪さ。
その夢では、自分は善忍だったらしい。どういう風に生きてきたかは分からない、ノイズや雑音が走り記憶の全てが妨害されていた。
『───私は両■、貴方の先■に■るわ。よろ■くお願い■』
ただ、憧れてる人物はいたらしい。名前はいつも聞き取れなかったが、自分が視界共通している『誰か』は心から尊敬していたそうだ。
夢の終わりに、その『誰か』の姿を目にする。第三者の視点のように切り替わってから、何度も見た光景に変わった。
───自分とそっくりと言っても過言でもない青年。そんな彼が、『また』死んだ姿が紅蓮の眼に写る。
そして、毎度そこで目が覚めるのだ。相変わらずの気分の悪さに吐き気がして堪らない。焔たちはまだ寝ている、時間からして朝の四時頃だと推測する。
だがやはり、気になるものは気になる。
「…………誰だ?」
紅蓮の呟きに答えるものはいない。震えながら、近くにあった鏡を見る。
映ったのは灰色の髪をした青年、自分の姿。しかしナニかがおかしかった。
いつもと変わらない自分が、夢の中の『誰か』と重なる。
「誰なんだ…………俺は」
その問いに、誰も答えない。鏡に移る『誰か』も、何も口にしてくれない。仲間たちに悟られぬように、紅蓮は立ち上がって外の空気を吸いに出ていった。
次回予告!
4.2章《理を越える王 story the FLAME&DARK》、来週投稿!
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