東方酒迷録【完結】   作:puc119

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~注意!!~

本編とは何の関係もありません
イラッ☆っときたらブラウザバック推奨

メタ発言、キャラ崩壊、時系列無視が含まれます
他にも色々あるかもしれません
読んでくれると作者が小躍りします

では、始めます




第閑話~日本酒を語ろう~

 

 

「第一回!! 黒さんのお酒講座~inカフェ迷い人~」

 

 ドンドンパフパフー。

 今回はテンション高めで行くぜ。

 

「……なんか始まったわ」

 

 

「と、いうわけで、本日のゲストを紹介。んじゃあ、一人ずつどうぞ」

 

「私から? 博麗霊夢よ」

 

 はい、まずは一人目は霊夢です。

 いつも気怠で貧乏腋巫女。どうでもいいからツケ払え。

 

「なんか馬鹿にされた気がする……んでこっちの奴は誰よ?」

 

「ん? 私かい? 私は星熊勇儀だ。種族は鬼で、山の四天王の一人」

 

 今は山にいないけどな。

 そんなことで、二人目は皆大好き勇儀姐さんでした~

 

 本日のゲストは以上です。

 

「はい、質問がある人はどうぞ」

 

「はい」

 

「お、どうした勇儀?」

 

「何で私が呼ばれたんだ? ほら、普通なら萃香とかだろ?」

 

 

 むぅ、答えにくいことを・……

 

 

「いやね、最初は霊夢と萃香にしようと思ってたんだけどさ、ほら萃香はその内出番が来るじゃん。萃夢想とかさ。でも、ほら勇儀は……な?」

 

 頼むこれでわかってくれ。

 伝われこの思い。

 

「ん~……うん? さっぱりわからん」

 

 ですよね~。以心伝心って難しいんだな。

 

「だって勇儀って地霊殿まで出番ないだろ? つまり出番が合ったとしても、だいぶ先なわけだ。んで、俺の予想だと作者は風神録辺りで力尽きる。つまりこの作品に勇儀の出番はなし。オーケー?」

 

「ぶっちゃけたわね」

 

 黙らっしゃい霊夢。

 そんな体力なんてないんだ。タグに『作者逃亡予定シリーズ』とか付けようかな。

 

 いや、冗談ですよ?

 

「つまり、私は同情されて呼ばれたのか……」

 

「いや、純粋に作者が勇儀のことを好きなだけかもしれんよ?」

 

 知らんけど。

 

 さてさて、気を取り直して。

 

「んじゃあ、始めるぞ。まずは日本酒の歴史から。日本酒の起源には諸説あるんだけど、一般的に言われているのが、今から約1300年前だな」

 

 それよりも昔にもお酒はあったが、それが日本酒だったのかどうかはわからない。っていうのが一般的な意見らしい。

 記述として残っているので、一番古いのがその辺の時代なんだとさ。

 

「いや、もっと昔からあったぞ?」

 

 

「ああ……うん、勇儀が言うならそうなんだろうな」

 

 これだから年配者は……話が進まないから勇儀の意見はスルーで。

 

「んで、その1300年前に作られた日本酒ってのは2種類ある。1つは現在も使用されている米麹によるもの。もう1つは口噛み酒だ」

 

 口噛み酒が日本酒かどうかと言われると怪しいところではあるけど。

 

「口噛み酒? なにそれ? 噛むの?」

 

「そう噛むの。やり方は色々あるけど、ようは原料を噛んで吐き出す。その後、放置しておくと酒になるっていうやり方だよ」

 

 ようは、唾液中のアミラーゼが糖を分解してお酒にするってこと。

 

 飲んだことないから、どんな味なのかは知らん。あと、そんな酒飲みたくない。

 

「なんか汚いわね」

 

「まぁ、そんなもんだろ」

 

「う~ん、私はそんなやり方見たことないけどな」

 

「そりゃ、お前ら鬼は酒虫使えばすぐお酒ができるし、そんな方法は知らなくても問題ないからな。因みにだけど、勇儀たち鬼が飲んでる酒は日本酒じゃないぞ」

 

「え? じゃあ何なのさ?」

 

 何と言われても困るんだけど……

 

「え~とな、日本酒っていうのは主な原料に米と米麹と水を使って作られ、アルコール分が22度未満のものだ。でも、お前らが作っている酒の原料は水とよくわからん虫のエキスだろ?しかもそれ、アルコール何%だよ……つまり日本酒と言えないってわけ」

 

 やろうと思えばアルコール分50%近くのやつもできるんだが、分類的にはリキュールになる。

 補足だけど、日本酒に使われる米は酒米と呼ばれ、コシヒカリなどの一般米とはちょっと違う。品種で言うと、山田錦や五百万石なんかが有名。特徴は一般米と比べ、粒が大きくタンパク質や脂肪分が少ないこと。

 

「まぁ、私は飲めれば何でもいいけどねぇ」

 

 勇儀はまぁ、そうだろうな。そんな性格っぽいし。

 

「んじゃあ、次に日本酒の種類だな。本醸造酒、純米酒、吟醸酒とかあるけれど、幻想郷で作られているのは純米酒だから、それの分類の仕方だな。純米大吟醸とか聞いたことあるだろ?」

 

 純米酒っていうのは、原料が米・米麹・水だけの日本酒のこと。本醸造酒や吟醸酒はそれに加えて、味を整えるために醸造アルコールを入れる。

 

「まぁ、聞いたことくらいわあるわね」

 

「その名前の付け方だが、精米歩合ってわかる?」

 

「ん~私はわからんよ」

 

「私も知らないわ」

 

 まぁ、そうだわな。

 てか、幻想郷って精米してるのかな?

 

「んじゃあ、そっから。精米歩合ってのは簡単に言うと『白米の重量/玄米の重量』つまり、搗精。一般的には精米した量のことだね」

 

「その精米歩合でお酒の名前が変わるの?」

 

「うん、そういうこと。精米歩合が50%以下のもを『純米大吟醸酒』60%以下のものを『純米吟醸酒』それ以外が『純米酒』だな」

 

 材料は米と米麹と水のみ。

 因みに、勇儀の星熊杯は注がれた酒を純米大吟醸にするらしい。工業エタノールとかでもなるのだろうか?

 

「それで……その精米歩合で何が変わるのさ?」

 

「発酵の時間なんかも変わるけど、ぶっちゃけると値段かな。精米歩合が低いほど値段が高くなる。まぁ、精米すればするだけ材料が減るんだから当たり前だけど」

 

「味に変わりはないの?」

 

「う~ん……一般的に言われるのが、純米大吟醸は純米吟醸と比べて香りが穏やかで、味わい深くなるそうだ。俺には違いがわからんけど」

 

 よし、こんなもんでいいでしょ。

 

「日本酒の作り方の説明はめんど……じゃなくて、長くなるから飛ばすぞ」

 

 3段仕込みや、酵素のはたらきや種類なんかの説明もしたいけれど本当に長くなる。具体的に言うと、一万文字くらいになるから省略です。

 

「適当にやっても作れるものね」

 

「そうだな」

 

「……勇儀はいいとしても、霊夢はおかしいからな?」

 

 なぜ霊夢は、適当にやって美味しい日本酒を作れるのか謎だ。

 

 いや、ホント。大変なんですよ? 日本酒作りって。

 

「まぁ、純米だとか大吟醸だとか言っても味なんて結局は人の好みだからね。自分に合った日本酒が一番だよ」

 

「ふ~ん、で。黒はどんな日本酒が好きなの?」

 

「俺は日本酒より麦酒のが好きだ」

 

 答えになってない気もするが、日本酒はちょっと……日本酒の緑茶割とかは好きなんだけどねぇ。

 

「また、ぶっちゃけたわね」

 

 こまけーことはいーんだよ。それにお酒と言ったら日本酒だろ? 麦酒やワイン・焼酎のお話はまた今度。

 

 さてさて、そろそろ終わらせよっか。

 

「日本酒の原料はほとんどが米だ。つまり米に合うものなら日本酒に合う。日本酒が苦手な人もいると思うけれど、日本酒の種類や飲み方なんて沢山あるんだ。自分に合った日本酒を、自分に合った飲み方で飲んでみると日本酒の印象ってのはガラリと変わるかもな。そこに美味しいおつまみなんかも一緒にね。以上、黒さんのお酒講座でした」

 

 

 

 

 

「誰に対して言ってるのよ?」

 

 画面の向こうの皆にです。

 

 

「なぁ、なぁ、どうでもいいから酒を飲もう」

 

「いいわね。私も飲みたいわ」

 

「いや、霊夢。ツケをどうにかしてから……」

 

「最近、お賽銭が少ないのよ」

 

「元から少ないだろ……」

 

 

 







全くもって本編とは関係ありませんでしたが、少しでもお酒の話を書いておかないと、作者の豆腐メンタルが崩壊するので書きました
本文でチラっと書いたように、本当はもっと長くなる予定でした
発酵とか仕込みのお話ですね
しかし、軽く一万文字オーバーしてしまったので大幅にカット
結局、日本酒の表面的なお話しかできませんでしたし、実はかなり適当なことを言っているかもしれません
そのような箇所があれば、教えていただけると嬉しいです


質問・感想は特にお待ちしておりませんが、書いていただければ作者が踊ります

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