こちら環境省超自然災害対策室総務班でございます!   作:パプリオン

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episode 6 少女

「チカレタ…」

 

「……」

 

想定外の圧迫面接からようやく解放された俺は、一刻も早く家に帰りたい衝動に駆られていた。

折角この場所に来ているのだから本当は聖地巡礼とかしたかったけどもうマヂ無理。帰宅しよ…

 

「それにしても半端なかったな…二人の威圧感は」

 

「……」

 

アニメを繰り返し見ているうちに、あの人たちの言動や性格をすっかり知りえた気分になってたけど…それは実に浅はかな思い違いであったということを痛感させられた。

 

確かに見た目や声はアニメのそれと何一つ変わるところはない。しかしその人物が発する"空気"というのは、画面越しには決して感じることのできない情報なのだ。

特に神宮寺菖蒲の方はただ者じゃなかった。なんなのあの威圧感は。『普段ニコニコしてるキャラはヤベー奴』の法則をいかんなく発揮してたよ。さすがはあの前室長"峰不死子"の後任を引き継いだだけのことはある。

また二階堂桐に対しても同様、クーデレ可愛いとかそんな舐め腐った考えは即刻捨てなければならないだろう。あのどこまでもまっすぐな瞳で死あるのみですとか言われれば誰だって動揺するわ。

 

あの二人に加え、対策室にはまだまだ個性的な面子が残っている。出会って10秒で即気絶させられた黄泉と神楽。そしてキャラ的にも声色的にも味が濃すぎる男性陣…

 

「この調子で本当にやっていけるのかな…」

 

「……」

 

再び顔をもたげる不安。

っていかんいかん、さっき二人に宣言したばかりじゃないか。

 

例えどんなハンデがあろうとも、きっと自分には為すべきことがあるはず…ってな。

 

「がんばろう…うん」

 

「……」

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

というかさ。

 

 

 

「さっきから誰ぇ!?」

 

あ…ありのまま今起こったことを話すぜ。

 

『圧迫面接が終わったと思ったら、背後から幼女がついてきていた』

 

な、何を言っているのか分からねーと思うが、俺も何が起きているのか分からなかった。

幻覚だとかオカルトだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 

見た目は小学生より幼いぐらいの、ショートヘアの女の子だ。

実はこの子、俺が環境省を出た瞬間からずっと同じペースで後ろをついてきてたのね。

横断歩道で不意に立ち止まってみれば後ろの足音もピタッと止まるし、完全にストーキングされてんなこれと思って振り返ってみたら、あまりに想定外の結果が待ち受けていたわけだ。

 

「えと…んと…じ、自分に何か用かな!?」

 

「……う」

 

「う?」

 

「うわああああああん!!!びええええええん!!!!」

 

「ちょっっっ」

 

なんで!?なんで!?

超絶泣かれてしまったんやが!?

端から見ればどこをどうとっても事案発生です。誰か警察呼んでーー!!

 

「おおおおちついて!俺変な人じゃないから。いやマジで、ほら、怪しい物とか何も持ってないよ~安全だよ~!」

 

身振り手振りで必死に不審者じゃないアピールを試みるが、こういうときって大体泣き止んでくれないよね。

 

「えええええん!!ぐすっ…うえええええええええええん!!!」

 

そら見たことか!さっきよりもひどくなってるじゃないか!!

 

この辺りは日本の中央省庁が密集している、いわば国の中心である。360°高層ビルに囲まれていると同時に、人々の行き交いが絶えることは無い。

つまり目撃者は四方八方にいるということだ。いつ『おっ、やべえ110番だな!』となってもおかしくない状況なのである。

 

べ、弁解しなきゃ(使命感)

 

「い、いや違うんです皆さんボキはなにもやましいことはしてなってあれへぇ!?!?」

 

少女からいったん視線を外し、周囲に訴えかけようとしたところで…俺はその奇妙な現象にようやく気付かされた。

霞が関のど真ん中でこれだけ騒いでいるにも関わらず、通行人が誰一人として反応していないのだ。

いや、正確に表現するならばチラチラと此方を見てはくるのだが、何かを察したように再び目を背けている。それはまるで「関わってはいけない人」に対するリアクションのようで…

 

え、なにこれ完全無視パターン?

一体どうしたんだい日本の民衆たち!優しさと思いやりの精神はどこへ行ったんだい!?

 

……

 

結局、あたふたの構図が10分くらい続いたところで、ようやく少女の方が落ち着きを取り戻してくれた。

 

「そ、それじゃ改めて…お嬢ちゃんは一人?

お父さんやお母さんはどこにいるのかな…かな?」

 

今度はレナ構文で言葉の棘を無くし、事情を確かめてみる。

うむ、我ながら完璧な作戦だぜ。

 

「わたし…迷子なの」

 

「ま、迷子…?」

 

こんな高層ビルに囲まれた首都のど真ん中で迷子になるのか…こっわ。喰霊の世界こっわ。

 

いやしかしとりあえず落ち着け。いくらここが異世界だといっても、幽霊が実在する以外は元の世界と何ら変わることはないのだ。

つまり俺がとるべき行動は、普通に迷子を見つけたときのそれと同じことをすればいいわけで…

 

そうだ、交番へ行こう(提案)

 

…いや別に自首しようって意味合いじゃないからね。

迷子になったらしいこの子を保護してもらうのに最善な手を思いついただけだから。おじさんまだ何も悪いことしてないから。

 

しかしそんな持ちうる限り最高の提案をしたにも関わらず、目の前の少女は暗い顔のまま首を横に振るだけだった。

 

「だめ…だめなの」

 

「だ、ダメぇ!?な、なんでだめなの!?」

 

「……うう…ぐすっ…」

 

「いやごめんごめんごめん!ウソウソ、交番はダメだよね。だからお願いだから泣かないで!このとおり!ね?」

 

少女の瞳に再び涙が浮かびだす。

お願いします。誰でもいいから…この状況を止めてくれぇ!

 

「……さん。涼さーん!」

 

そんな祈りが通じたのか、はたまた全くの偶然か。

聞き覚えしかない声に振り返ってみれば、そこにはどこか不満げな表情を浮かべる神楽の姿があった。

 

 

……!?!?!??!?!!?

 

 

かっ、かっ、神楽だとォォォ!?

 

「あ、やっぱりそうだ。遠目からずーっと呼んでたのにリアクションなかったから、別人なのかと思ったよー」

 

「や、あの、その、えと!……どうしてここに?」

 

「どうしてって…あそこ、私のバイト先だから」

 

「ば、バイト?」

 

環境省の建物を指さしながら、あっけらかんと答える神楽。

 

あっ、そうか…そうなんだよね。

この先いい加減慣れなきゃいけないことなんだけど、対策室が実在するということは、そこで働く人たち__つまりは黄泉や神楽たちも、当然この日常に存在しているわけでして。

 

「それで、涼さんのほうは?たしか、復帰は来週からって話だったよね」

 

「や、こっこれには、その、色々な、じっじ事情があって…」

 

それにしたって見ろやこのどもり具合!ガッチガチやぞ!!クィレル先生もびっくりやぞお前!!

以前病院にて遭遇した際は生で動く諫山黄泉を目視したことが原因で気絶に至った訳だが、だからといって土宮神楽に緊張しないとは言ってない。

まだ中学生だとかそういうことも関係ない。緊張するものは緊張するのだ。

喰霊-零-二大ヒロインの一角なんだから当たり前だよなぁ?

 

「そういえばさっきまで室長と二階堂さんが不在にしてたけど、涼さんと話してたんだね」

 

「う、うん。話というか、圧迫面接というか…」

 

しどろもどろになりつつも、俺は先程まで室長たちと()()()()()をしていたことを伝えた。

 

「圧迫!?うわー…それは大変そうかも」

 

分かってくれますか神楽さん。

それはもう大変でしたよ。追い込まれ過ぎて半ベソかかされる位には。

 

しかしながら、この偶然の遭遇は俺にとって一筋の光明を見いださせてくれた。

神楽に手伝ってもらった上で、なんとしてもこの迷子少女の家を見つけなければならない。

 

「と、とにかく今はそれどころじゃなくて…ちょっと、手伝ってほしいことがあって」

 

俺は勇気を出して、神楽に助力を願い出た。

 

「…あ、ひょっとしてその後ろにいる女の子のこと?」

 

あら、察しが早いじゃない!助かるわぁ~♨

 

「そ、そう!そうなんだ!

迷子みたいなんだけど、自分の家が分からないらしくて、交番も行きたくないって…

どういうわけか周りの人はみんな知らんふりだし…」

 

神楽は何故か怪訝な表情のまま俺の説明を聞き終えて…やがて深く息を吸い、口を開いた。

 

「…ねぇ、涼さん」

 

「は、はい!?なんでしょう……」

 

「幽霊だよ」

 

「ゆ、なに?」

 

「だから…幽霊」

 

「…ゆうれい?」

 

話の意図を汲み取れず、頭にクエスチョンマークが浮かぶ。

 

幽霊ってどういう意味だ。

…ま、まさか近くに幽霊がいるのか?

ど、どこ!?ひょっとして俺に取り憑いてるとか!?

こ、怖い!助けてください神楽さん!!

 

「じゃなくて…その子だよ!涼さんの後をずっとついてきたっていう、その女の子!!」

 

あたふたする俺にしびれを切らしたのか、神楽が大声で捲し立てる。

 

「え……幽霊って__」

 

まさか、この少女のこと?

 

「そう。多分だけど、急な事故とかに遭って魂だけが取り残されちゃった感じかな。

だからこの子も、自分が死んじゃったってことをよく分かってないんだよ」

 

……成る程。ずっとあった違和感がようやく繋がった。

この世界へ転生した俺に神様が唯一与えてくれた能力…それは霊を視認できる力だ。チートをくれなかった神様の、ほんっっっとに申し訳程度の優しさからくる力だ。

そして、俺がずっと本当の迷子だと思っていたこの少女は、一般人には見えない存在…つまり幽霊であった。

それゆえに通行人視点では"虚空に向かって話し続ける俺"をヤベー奴扱いで華麗にスルー。

俺は俺でその事実に全く気付かず右往左往し続けていたと……そういうことだな。

 

「…よし。鬱だ死のう」

 

「いや、死んじゃだめだから!」

 

そ、それもそうか…じゃあ布団を持ってきてくれ。今すぐ潜り込んで「わーーっ!!!」って叫びたい。

 

「うぇ…ぐすっ…ふぇぇぇぇん…!」

 

あ、アカン!そんなやり取りをしているうちに、せっかく落ち着きかけていた迷子の少女__いや、迷子の幽霊か__が再び泣きじゃくり始めてしまった。

 

「…ねぇ涼さん。ここは私に任せてほしいんだけど、いいかな?」

 

「え!?あ、う、うん!」

 

神楽は俺に気を遣ってかわざわざ断りをいれてくれたようだが、そんなものはフヨウラ!

そもそも、君が来てくれた時点で完全に頼りきるつもりだったからね。

 

「そ、それじゃあ…お願いします」

 

俺が一歩下がって場所を譲ると、神楽はそのまま少女の前に屈み、真言を唱え始めた。

 

「オン カカカ ビサンマエイ ソワカ…」

 

印を結ぶ神楽の手元から青白い光が放たれ、少女をすっぽりと包み込む。

その光は常日頃差し込んでいる太陽のように暖かいらしく、二人から少し離れていた自分のところにまでそれが届いていた。

 

「…っ!」

 

少女を囲む輝きが一瞬だけ増し…暫くして光が止んだ。

神楽は真言を唱え終わり、こちらへと向き直る。

 

「成仏してくれたみたいだよ、涼さん」

 

 

 

そうか…

 

 

 

うん……

 

 

 

ううん………

 

 

 

俺には、この完結しかけた空気をぶち壊してでも神楽に伝えなければならないことがあった。

いや、できてしまったというべきだろうか。

 

「あ、あの、あのさ…」

 

「どうかした?」

 

「えと、その、非常に申し上げ辛いんだけど……それ」

 

「それ?」

 

神楽の真後ろには、無事浄化したと思われた幽霊少女が、()()()()()()()()()()()存在していた。

 

「あ、あれ…?」

 

「……ぐすん」

 

いたたまれない沈黙がこの空間を支配する。

それを最初に破ったのは、先ほど真言詠唱をかってでてくれた神楽当人。

 

「えーっと…ごめん…失敗しちゃったみたい」

 

「……そ、そうか」

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

どうしたんだ神楽ーー!なんのための真言だー!これはいけませーん!!

 

今のはどう見てもうまくいく流れだったじゃん!なんていうかさ…これを一つの話とするなら、綺麗に終われるところだったじゃん!!

 

「ぅぅ、ふぇぇぇぇん…!!」

 

「アッ!!ほ、ほ~ら泣かないでー!大丈夫だよ~!」

 

あハイくらい暗い暗い暗い!Don't Cry!

 

「そうそう!私たちがなんとかしてあげるからね!……どうしよう涼さん!」

 

「へえっ!?」

 

神楽は女の子の頭を撫でながら、小声で俺に打開策を求めてきた。そんな期待に満ちた目でこっちを見るのはやめてくれぇ!?

 

二人しててんやわんやのこの状況。

完全に神楽頼みだった一連の流れを考えると、決して楽観視できるものではない。

 

『手詰まり』という絶望的な言葉が頭に浮かんできた__その時のことだった。

 

「やっと見つけた…神楽!こんなところでなにしてるのよ。2時から岩端さん達と打ち合わせって話、聞いてなかったの?」

 

後ろから響いてきたのは、凛とした第三者の声。

神楽どころか親の声以上に聞いたであろう、特徴的な彼女の声。

 

「!?!???!!?!?」

 

よ、よよ、黄泉だぁあああああああ!!!!

神楽と対をなす絶対的ヒロインの登場に、俺の気管支がキュッと狭まるのを感じる……

ってや、やばい息ができない声が出せない体が動かせないあばばばばbbbb__

 

「あれ、涼もいたの?それにこの子は…ちょっと待って、一体どういう状況か説明してくれる?」

 

「黄泉、丁度良いところに!実はね……」

 

俺がガクブル状態になっていると、神楽の方が今の状況をてきぱきと説明してくれて。

 

「二人してなにやってるのよ…っていうか神楽、この前印の組み方教えたばかりじゃない。全く忘れっぽいんだから」

 

「あはは…ごめん」

 

「ほら、良く見てて。人差し指と中指をこうやって組み合わせるのよ…」

 

黄泉は自らをお手本とするように、神楽と同様の呪文を述べていく。

すると神楽の時とは比べようのない光の粒子が全方位へと広がっていき、気づけば俺たちの足元には遥か彼方まで流れる光の大河が存在していた。

 

「おねえちゃん…わたし……こわい」

 

「大丈夫よ。あなたがこれから行くところは、私たちがいつか還るべき場所。とても暖かくて…安らかなところだから」

 

今度こそ少女の周りに青白い光が集まっていき、先程の神楽のものとは比べ物にならないほどの輝きを放ち始める。

少女は安らかな顔で、黄泉に導かれるままに…

 

「……ありがとう。おねえちゃん……」

 

「うん。行ってらっしゃい…」

 

黄泉は少女が光となり完全に消えゆくまで、優しい笑みを浮かべていた。

 

はえ~…すっごい。

 

「ん…素直な子は成仏させやすいから助かるわ」

 

「黄泉、ありがとう!」

 

前世では死後の世界とか全く信じないタイプの人間だったけど、こうまで神秘的な光景を見せられれば、たしかに信心深くもなろう。

特戦4課の春日ナツキは『全人類が霊を見れれば人の争いは無くなる』と言っていたけど、あれは確信を突いた言葉だったのかもしれない。

 

「私たち退魔師にとって、浄化術は基本かつあらゆるところで重宝する大事な技よ。

キチンと覚えておいて損は無いんだから、神楽も次はちゃんと一人で出来るようにね」

 

「はーい」

 

神楽に対してお姉ちゃん全開の黄泉は、優しい表情のまま神楽を諭していた…と思われる(推定)

はい、すいません。お察しの通り黄泉の顔をまっともに見ることが出来ておりません。コミュ障ここに極まれり。

 

っていうか改めて言うけど黄泉が美人過ぎるのよ。理想のヒロイン過ぎるのよ。

あの瞳には比喩じゃなくてマジに人を吸い込む力があると思う。

 

そして…今日一日を波乱に過ごした俺自身には、いよいよ限界が近付きつつあった。

これ以上彼女たちと同じ空間にいたら 、再度気絶するどころか俺まで浄化されてしまう(カテゴリーH並感)

 

色々と心残りはあるが、二人にはそれとなく断りを入れて…帰るとしよう。

 

「じじじ、じゃあ俺はそろそっ!そろそろ、帰る…ね」

 

それとなくって言ってんだルルオ!?

こんな吃りまくってたら目立ってしょうがねぇだろうが!!

 

「え?ちょっと…」

 

「涼さん、もう帰っちゃうの?折角なら対策室に寄っていけばいいのに」

 

困惑気味な黄泉とは対照的に、とんでもないことを言い出したのは神楽の方だった。

そんなことが俺に出来るとでも?ははは、見くびってもらっては困るな。

 

これ以上二人と一緒にいようものなら、脈拍は200を越えて危険な領域へと突入する。それじゃあ病院の時の二の舞だ。

 

俺だって馬鹿じゃない。過ちは繰り返さんぞ。

 

対策室への同行を促してくれた神楽には本当に申し訳ないが、ここは改めてそれとなくお断りするとしようか。

 

「ごごごごめっ、でも今日はもうかかかえらきゃっ、いけないからっ」

 

いやだからそれとなくつってんだろうが!

なんでこうも吃っちゃうの!?ガチ恋してる人の前だと絶対こうなる呪いにでもかけられてるの俺は!?

 

 

……俺もうね逃げる。脱走するもうここから。

 

腰砕けの撤退を決意した俺は、二人の突き刺さるような視線を浴びながらも、なんとか踵を返すことに成功した。

あのまま流れで対策室にお邪魔してたら絶っっっ対キャパオーバーしてたことを考えれば、英断だったと言えような。

 

……目から溢れ出るこれは何?涙?

 

 

 

 

__関谷涼、転生から早7ヶ月。

 

未だ諫山黄泉(メインヒロイン)と会話することままならず……!!

 

 

 




主人公の対原作キャラ毎のコミュニケーション能力

神宮寺室長→喋れる

土宮神楽→まだ喋れる

諫山黄泉→!??!??!!?!?!?!?!

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