新世紀中学生お悩み相談室   作:黒兎可

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<ネタバレ注意警報>
こちらはSSSS.GRIDMAN終盤までのネタバレがそこそこありますので、未視聴の方はそれにご注意ください。
また話の解釈については12話まで見終わった時点でのそれを踏まえているので、12.12話などと食い違う部分とかも出てくるかもしれませんが、その場合はごめんなさいということで;


第二回放送:線引きとピンポイント

 

 

 

 

 

 ―――CM終了――――

 

 

「さぁ時刻は深夜一時……って、まあ再放送だと違うだろうけどね」

「新世紀中学生、お悩み相談室~」

「だ、第二回」

「うむ。局から却下されずに済んでよかった」

「そうだね」

 

(「あ、再放送だから連続で流すんだ」)

(「タイトルコール、ボラ―さんやる気ないな」)

(「あ、六花の声が少し入ってる」)

(「え? ……あ、本当だ。ていうかよく気づくね、裕太」)

(「いやぁ……」)

(「どういうリアクションしたらいいんだろうか、俺」)

 

「いやー、なんていうかしかし季節の変わり目のはずなんだけど、全然変わらないよね。暑くもなく寒くもなく。まあ、皆あんまり気にしてないみたいだけど」

「ある意味で、これも我々からすれば異常事態、危機の一種ではある」

「だ、だが、猫が凍えなくて済むのは助かる」

「お前、猫の話ばっかだな」

「あ、写真あるよ」

「うわ、キモ!? 猫抱えて何この顔っ」

「純粋に悪口だね」

「うむ」

「ぼ、ボラ―はいろいろと気を付けたほうが良い。気を抜くと、出禁を食らうかもしれない」

「なんで俺だけなんだよ!? いや、別に楽できるからいいけど、俺だけ人間的に問題があるみたいなやつって、ムカつく」

「そのうち『新世紀中学生の皆さんは仲が悪いんですか?』みたいに聞かれちゃうかもね」

「うむ。悪いわけではない」

「別に、なんか付き合は長い気がするし」

「じ、時間がない。お便りを読もう」

「いや、オープニングトークもうちょっとしてもいいんじゃない?」

 

(「やっぱりヴィットさんが一番パーソナリティーみたいなことしてる」)

(「?」)

(「っていうか、仲間内でもボラ―さん容赦ねぇ……」)

 

「さて! こんな時間でラジオを聞いてると、あんまり話したことのない男の子にある日突然告白されて、意外とまんざらでもなくって、でも突然倒れて記憶喪失になっちゃって、だったら私のこともう好きじゃないのよねと思って、でもなんだかんだこっちのこと気にしてるしもう何なのとか、悶々とした日々を過ごしてる女の子とかもいるんじゃないかな?」

 

(「何だろう、すげーピンポイントな女の子だな……」)

(「? 六花、どうした?」)

(「え? べ、別になんでもないし。裕太こそ、どうしたの」)

(「いや、えっと……」)

 

「面倒くせーな、ソイツ」

 

(「「「ただの悪口だ!?」」」)

 

「状況は好転するかもしれないし、しないかもしれない。ただどっちにしても、そのうち答えは出るんじゃないかな? 大事なのは自分の気持ち。自分がどう向き合うかだと思う。そんな少年少女に元気をもたらすバンド、新世紀中学生の四人がお送りしまーす」

「うむ……。ヴィットがこの中だと、一番司会に向いているかもしれない」

「さ、最適だ」

「いや、絶対適当言ってるだけだろ」

「ええ~? ひどいなぁ。ま、それはともかく、お便りいっちゃわない?」

「うむ」

「き、今日は誰が読む?」

「では、私が行こう」

 

 

 

 

 

「ラジオネームは『仮面のシュレディンガーP』」

「ぴー?」

「ぷ、プロデューサーという意味だろう」

「なんだか普段、顔を隠してるような名前だね」

「顔隠してるって言ったら、マックスも口とかに変なマスクつけてるし。何なんだそれ?」

「うむ――――恰好良いだろう?」

 

(「うわ……」)

(「り、六花さんがそれしか言わないのが怖い……!」)

(「ま、まぁまぁ」)

 

「では読むぞ。『新世紀中学生の皆さん、グー』」

「おいもう、二回目にして完全にグリにちわの原型とどめてねーぞ」

「まあ、そこは俺たちが普及に努めればいいんじゃない? グリにちわー」

 

(「「「グリにちわー」」」)

 

「ぐ、グリにちわ」

「うむ。グリにちわ」

「…………………………………………」

「……………………あれ、ボラー?」

「…………………………………………え、何、俺も言う流れ?」

「時間が……」

「巻きで言えってさ。ほら、ちゃんと可愛らしく――――」

「オラッ」

「よっと」

「だから、避けてんじゃねぇよ!」

「まーまー、ほら、そこは後で、手前で寝てる内海くんの足にぶつけてさ。実際問題、リスナーの数が増えてくれれば俺らも局も助かるわけだし、ここは男ボラー、一肌脱いでもいいんじゃない?」

「声だがな」

「えー ……」

「じ、時間がない。そして、俺たちも予算がない」

「えー ……。ちょっと待ってろ……」

 

 とことことスピーカーの前から遠ざかる音と、「オラッ!」という叫び声。何かを蹴り飛ばす重い音がして、そのまままたとことことこちらに近づいてくる音がした。

  

「なんか、内海のやつ全然起きないんだけど」

「つ、疲れてるのかもしれない」

 

(「……あれ、俺、今蹴られてた? ひょっとして」)

(「というか、私たち倒れた後にこれやってたんだ、あの人たち……」)

(「?」)

 

「っていうか、ストレスに耐えられなかったのねボラー ……」

「うむ。では、頼むぞ」

「仕方ねぇなあ……。い、一回だけだぞ?」

 

 

 

「ぐ、グリにちわ☆」(編注:CV.悠木碧の本気をご想像ください)

 

 

 

 

(「「か、かわいい……!」」)

(「くそぅ、ボラ―さんなのに……! ボラーさんなのに可愛い……!」)

(「なんで男なんだろう、あの人」)

 

「ご、合格点だ!」

「これでリスナー増加間違いなしだね」

「うむ」

「ちょっと待ってろ」

 

 とことことスピーカーの前から遠ざかる音と、「オラッ!」という叫び声。何かを蹴り飛ばす重い音がして、そのまままたとことことこちらに近づいてくる音がした。

 

(「だから、また蹴られたよね、俺!?」)

 

「いいぜ、続けろよ」

「いやー、なんていうか、内海くんそのうち骨折しない?」

「それくらいの手加減はしてるぜ? 俺。ドリルもナイフも使ってないし」

「そ、それを手加減とは言わない」

「うむ。では続けよう。『皆さん、先日は文化祭に来ていただいて、ありがとうございました』」

「ああ、学校いた人たちなのね」

「『さて、いきなりなんですが、私の悩みなんですが。私というよりも、友達の悩みです。先日、皆で合コンを開催して友達と一緒に参加したんですが』」

 

(「合コン……?」)

(「あー、なんか……」)

(「内海君、何なの、その顔?」)

 

「『まあその合コン自体大したことはなかったので、一次会で解散したんですが。動画とってるっていってもまあ、あのくらいかなという感じだったんですが。結局その時も友達はたいして面白くなさそうだったので、これはもう、ぶっちゃけ、好きな相手がいるんじゃないかと思うのです。実際、私ともう一人が、意中の相手だろう男子のことも知ってはいるんですが、これがまたややこしくて。友達の女子は、大した印象はないって言うんですけど』」

 

(「なあ裕太、これってひょっとして六花さん軍団の……」)

(「?」)

(「軍団違うし! っていうか、完全はっすじゃん……」)

 

「『男子の方は彼女のことを好きらしいので。しつこく聞き出して答えたので、たぶん間違いないかなと』」

 

(「――――!?」(あまりの衝撃に思わず吹き出して腹を抱える))

(「り、六花、大丈夫か!?」)

(「あー、なんかやってたな、そういえば……。アレだったか」)

 

「『正直、私たちからしたら、彼女と彼とはあまり釣り合いがとれていないとは思うんですが、彼女本人の方もまんざらじゃないのなら、何かしてあげられないかと思うのです。ただ、これって余計なお世話かなとも思うのですが、どうしたら良いでしょうか?』」

「んー、思春期らしい相談なんだけど……、最近の女の子って、高校生でも合コンとかするの?」

「すんじゃね?」

「ぼ、ボラ―が言うと重みが違う」

「なんでだよ! っていうか、マックスが微妙に女っぽい喋り方しようとしててキモい」

 

(「なんでこの人、この口の悪さに全くためらいがないんだろう……」)

 

「で、どうしたらいいかって話だったっけ。これはちょっと、真面目に答えてあげないと男の子も女の子も可哀想かな」

「別にいいんじゃね? 興味ねーし」

「だ、だが、影響が出るかもしれない」

「は?」

「まあ裕、いや、まあ、ね」

「うむ。では、今回はボラーからでどうだ」

「えー?」

「き、興味がないなら早めに回答して、抜けるのも手だ」

「まぁ、それもそっか。じゃあ……」

 

 

 

「――――密室に二人閉じ込めて、一晩放置しておきゃいーんだよ。まるっと収まるだろ、まるっと」

 

 

 

(「ヤバイ」)

(「え? え?」)

(「前回この調子で回答してたら、そりゃピー音になるな……」)

 

「あー、今回も際どいのが来たね。大丈夫?」

「うむ。前回以降、プロデューサーが放送前にチェックすることになったらしいので、問題ないだろう」

「ここでいくら危険な発言が出ても、な、生放送でなければ修正可能だ」

「んだよ。俺、そういううじうじしたの好きじゃねーんだよ。お互い気があるなら『――――――――(音声モザイク、ピー音)』」

「いや、そうはならないんじゃないかな。なっちゃうと、色々まずいというか」

「そ、そんなことになるくらいなら、初めから相談に来るようなことには、なっていない」

「あ? おいマックス、なんかさっきからコイツらよく分かんねーこと言ってんだけど」

「うむ。私にもわからん」

 

(「っていうか、あれ? これってキャリバーさんと、ヴィットさん、気づいてるんじゃ……」)

(「六花、さっきから大丈夫か?」)

(「あ、あはははは……。あんまりだいじょばないかも」)

(「え?」)

(「裕太が悪いんだからね」)

(「ええ!?」)

(「あー、まぁそうだな。一番悪いのはグリッドマンかもしれないけど」)

 

「ま、俺はもう言ったから、あとは好きにしとけよ」

「じゃ、次は俺が行きますかね?」

「頼むぞ、ヴィット」

 

 

 

「――――真剣に悩んでるようなら相談に乗ってあげればいいんじゃないかな? 基本的に、友達ができることってせいぜいサポートくらいなんだし」

 

 

 

「つまんね」

「ふ、普通だ」

「うむ。だが、至言かもしれない」

「いや、だってね? いくら友達って言ったって、領分ってものがあるでしょ、領分が。あんまり深入りしすぎると、それで友達のボーダーラインを超えちゃうかもしれないし」

「親友ならば、それでも問題ないのではないか?」

「とはいっても、お互いがお互いをどう思ってるかっていうのは、また別問題じゃん? そういう意味じゃ、ちゃんとコミュニケーションをとる必要はあるんだろうけどね。ちゃんと目と目を見て」

「あ、会う必要はあるのか? 顔を合わせる必要は」

「そりゃ、あるでしょ。どんなに落ち込んでいてそれを相談したとしたって、まあそれを隠すタイプの子だったら、チャットとかの文章だけだったら空元気してたって分かりっこないし。電話は命とつながってる、とはいえど目は口程に物を言うんだよね。ちょっとしたしぐさとか、ふとした時の表情とか。そういうのを拒否されてしまったら、もうこっちからはどうしようもないけど、そうならないなら十分いけるんじゃない?」

「み、耳に痛い話だ」

「っていうか、会いたくないって言うやついるのか? 友達なのに」

「まあ、ある時はあるんじゃない? 異性の友達とかだったら特にね。このコミュニケーションを拒否するっていうのが、恋愛関係とかだとそれこそ絶大な威力を誇るから、最近ちょっと面倒だなとか、なんか違うなって思う人たちは注意してみようねー。お互い致命的な誤解をしたまま別れるかもしれないし、次の相手を探す時とか含めて、きっとお互い大きなマイナスだよ?」

 

(「す、すごい……。本当にちゃんと、司会みたいだ」)

(「なんでこんな、恋愛マスターみたいな空気出してるの、ヴィットさん」)

 

「いや、適当言ってるだけだろコイツ」

「さーて、まあ、どうかな」

「あ?」

「うむ。次は―――――」

「お、俺が行こう」

「では頼むぞ、サムライキャリバー」

 

 

 

「――――抱き着かせてみろ」

 

 

 

「アウトー! やっぱコイツ、頭おかしいぞ!」

「いや、ボラーも大概だからね?」

「オラッ」

「よっと」

「避けてんじゃねーって!」

「痛いからね。でも、確かに色々危ない発言かな?」

「普通にアウトだろ。完全にセクハラになるじゃねーか。下手すりゃ関係にヒビ入るぞ」

 

(「部屋に閉じ込めるのもどっこいどっこいなんじゃ……」) 

 

「り、理由はある」

「あ?」

「せ、生物学的に、お互いがお互いを異性として欲しているのならば、肉体的な接触は、嫌悪感よりも安心感が凌駕する、らしい」

「らしいって、聞きかじりじゃねーか」

「だが、事実だろう。ぎゃ、逆に言うと、それでお互い違和感がなければ、うまくいく可能性は高い」

「それで上手くいかなくなる可能性も高いけどね。たぶん、それって過渡期というか、気になってる間のこととかはすっぽり抜けてるんじゃないかと思うけど」

「ギャンブルじゃねーか」

「だからボラ―のも大概――――」

「オラッ」

「よっと―――」

「からの二連打!」

「痛っ!?」

「…………う、うむ。最後は私がいこう」

  

(「……で、六花さんはそこのところどうだったんですかね?」)

(「え? い、いや、まぁ……、そんなに悪くはなかったけど……」)

(「なんで俺を見るんだ? 六花」)

(「ゆ! い、いや、なんでもないんですケド!?」)

 

 

 

「――――それを解決するのは、当人同士だ。よほど拗れない限り、見守るのが良いだろう」

 

 

 

「お、俺と近い感じだね」

「なんでお前ら、そんなつまんねー回答ばっかすんだよ」

「だ、だが、番組としては正しい」

「そりゃ、全部珍回答ばっかりだと誰も投書してくれないからね」

「俺のは珍回答かってんだよ! 簡単に解決するじゃねーか!」

「いや、ボラ―のはどっちかって言うと……」

「ち、『――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――』」

「え……? え、俺ってそんなにアレなこと言った?」

「あはは……」

「それはともかく。私も近くで、気になる異性にどういう態度をとったら良いかわからなくなっている少年を知っている。彼はそもそも、好意の自覚すらおぼつかなかった様子だったが」

「あー、まぁね」

「だな」

「……」

「だが、だからこそ、その現実に向き合うのは彼一人なのだ。我々が背中を押すことはできても、決断し、相対して、時に傷つきながらも前に進むのは彼なのだ。私にできるのは、それを見守るくらいだろうと考えている」

「まぁ、事情が事情だし変に拗れるのもね。第三者が引っ掻き回した結果、本当ならあり得たかもしれないカップルが破局どころか誕生すらしなくなるって、よくあるみたいだし」

「俺が知ってるのも一人いるけど、ま、ありゃ望み薄だな」

 

(「ぐはッ!」)

(「内海!?」)

(「あはは……、アカネたぶん、そう設定してないしね……」)

 

「ま、とはいえど、俺たちにできるのはそういう困った人たちをサポートするってくらいで」

「あ、アシストする武器だ」

「まあ武器って言えば武器だけどなぁ……。なんか違うっていうか。いや、間違っちゃいないんだけど」

「うむ。この違和感は、我々の本来失われたものに起因するのかもしれない」

 

(「「嗚呼」」)

(「?」)

 

「……っと、とかなんとかいってるうちに、そろそろ放送時間ぎりぎりだね」

「今回一人しか紹介できてねーじゃねえか」

「た、たまにはそういう回もある」

「うむ。ではまとめるぞ。

 キャリバー案:抱き着かせる

 ボラ―案:部屋に閉じ込めて一晩

 マックス案:ノータッチ

 ヴィット案:サポート」

「いや、あんまり考えてなかったけど、こうやってまとめられると俺のやつ、一番アレに見えるな……」

「ま、そこは次回から考えたら? 放送禁止にならなければ」

「み、皆さんからの、お便り、募集中だ」

「うむ。今回名前を呼ばれた『仮面のシュレディンガーP』様には、番組特製ステッカーと、ディレクターから、『T.F.S.G.サウンドウェーブ』を送らせてもらう」

「あん? 何これ、おもちゃ?」

「あー、なかなかグレーゾーンなあたり付いてきたね、これ」

「ふ、不正解ではないが」

「うむ。ともかく、次回もよろしく頼む」

「あー、今回も俺が締めたほうがいいかな?

 というわけで、今回もまためでたく? 第一回打ち切りにならずに続くことが出来ましたが! 果たしてどれだけ続けていけるのか、ボラ―の回答とかいろいろギリギリなところにかかっていたりはしま」「オラッ!」「痛ッ、ともかく、俺たちも頑張っていきますので、お便り、評価、感想、どしどし、ご応募お待ちしています。お相手は、貴方のお耳のサポーター、スカイヴィッターと?」

「反省っていい言葉だよな、バスターボラ―」

「全員分のマスクを作ろうか検討中、バトルトラクトマックス」

「つ、都合のいい男、グリッドマンキャリバー」

「でお送りしましたー。……って、都合の良い男って何?」

「いや、マスク全員分とかいらねーから」

「そうか……」

「いや何で寂しそうなんだよ、オイ」

 

 

 

 

(「お、終わった」)

(「また再放送だってアナウンサーさん言ってるな、これ」)

(「ねえ、これって一回分の放送が短いし、このまま連続でやるんじゃ……」)

(「さあね? で、実際のところどうなのよ、裕太」)

(「え? 何が?」)

(「だーかーら――――」)

(「内海君、最っ低」)

(「ええ!?」)

(「六花急にどうし――――」)

(「もう、裕太は黙ってて。っていうか、裕太はちゃんと黙ってて」)

(「なんで!?」)

(「あー、もう。とにかく聞いてよ? また始まるみたいだし――――」)

 

 

 

 

   つづく?

 

 

 

 

################################

その後の投稿者・・・

 

・仮面のシュレディンガーP

 

「で、結局あいつらどうなったんだっけね? 六花さん、全然言わないけど」

「言わないのが答えだと思う」

「どういうこと?」

「言えないってことだと思う」

「あ、あはは……、マジか……」

 

 

 

 

 




続くかは未定
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