INFINITE Be The One!!! 作:テントウムシ!!!
しかし、平穏に始まるはずだった学生生活に突如イベントが!!!
「それよりも早く出したかったあの設計図を見せてください。早く試したいです」
お、おぉう。なんかノリノリな布仏は放っておいて、第7話どうぞ!!!
「早く!!!」
虚Side
今日は夏休み明け初の登校日。今年の夏休みはひたすら開発室にこもってました。フルボトルの研究を手伝いましたが彼にしか分からないことが多く役に立った気がしませんね。逆に彼には開発部で色々手伝ってもらい、先輩達には「男の子だからって侮っちゃダメだね〜」とも言われていましたね。ISのことを一頻り教えましたが飲み込みが早く流石というところでした。ただ、その時に「さっすが俺、天っ才でしょ!!!」と五月蝿かったですが。
「おはようございます、皆さん」
「「「おはようございます」」」
「はい、おはようございます。今日は皆さんに新しい仲間が増えますよ」
「この時期に転入生ですか?」
十中八九彼ですね。特待生ということで入ってきますが、私のクラスでしたか。今年は荒れそうですね。
「それじゃあ入ってきてください」
「どうも〜」
「「「え?男子!!!」」」
「はい、今日からこの学園で初の男性特待生として入学してもらった兎野春万君です。皆さん仲良くしてくださいね」
「いやいや先生!ここ女子校ですよ。それなのに男子って」
「岡野さん、ここIS学園も変わらなければいけませんからね。世界でISは女性のみが使えるということで女尊男卑の風潮が広まってしまいました。ですがそれでは永遠に男性が虐げられてしまう世界になってしまいます。男性にもISに携われる世の中を作っていく為にも、まずは最もISに携わりやすいこの学園から変わっていかなければならないのです」
「ですけど、無知無能な男がISに関わったってあまり意味ないんじゃありませんか?」
「勿論、特待生ということですので普通の生徒よりも入学率は難しいとは思いますよ。ですが、彼は無能では無いですよ。言っておきますが、兎野君は筆記試験はオール満点の優等生ですよ」
そういうば、筆記試験はなんとかなると言っていましたが本当に何とかなったのですね。それ以上に満点ということは凄いですね。実技試験もリミッターが付いていたとはいえ、ISを倒していますからね。これだけ見るとかなりの優等生ということですね。
「「「オール満点!!!」」」
「うぉ、びっくりした。というかそろそろ終わらせませんか?動物園のパンダみたいな状態なんですけど。それと、個人情報を簡単に漏らさないでください」
「あぁ、ごめんなさいね。とりあえず席は布仏さんの隣ね。」
「ん?あぁ布仏と同じクラスだったな。よろしく」
「えぇ、よろしくお願いします」
「あ、そうだ。布仏、見ろよこれ」
「ん?なんですか?フルボトル?」
彼の手には新しい黄色のフルボトルとスマホ?のようなものがありました。
「そう、昨日布仏が帰った後にな。その時に出来たフルボトルで、『ライオンフルボトル』だ」
「そうですか。何かまた思い出しましたか?」
「んーと、どうだろ?なんか金髪の女?になんか言われていたんだよな?何て言われたかは分からないけど。にしても本当に断片的なものしか思い出せないから困るよな。もうちょっと分かりやすく思い出して欲しいものだ。まぁフルボトルの研究してれば次第に思い出していくはずだし、今は考えても仕方ないしな」
「金髪の女性だけではなんとも言えないですね。まぁ、ゆっくりと思い出していってください。それともうひとつ、そのスマホ?のようなものはなんですか?」
「よくぞ聞いてくれた。これは『ビルドフォン』って言ってな、普通のスマホよりも高性能な携帯だ。さらに、このビルドフォンには普通のスマホと違い、隠された機能があってな」
彼は悪戯をするかのような笑みを浮かべて説明してくれました。正直その才能はISで活かして欲しいのですが。この自称天才物理学者(笑)は自分の研究以外はあまり興味がなさそうなんですよね。本当に殴りたい。いや、キザみたくなりますね。
「隠された機能?なんですかそれは?」
「それはだな、このライオンフルボトルをこのビルドフォンにセットしてこうすると」
彼は徐にビルドフォンに先程のライオンフルボトルを挿し込むと、
【ビルドチェンジ】
そう音がなり、彼は軽く投げた。すると、みるみるうちにバイクへと変わってしまいました。
「え、バイク?」
「そうそう、凄いでしょ!!!最高でしょ!!!天っ才でしょ!!!」
「兎野君!!!何しているんですか!!!これから授業なのに何故バイクなんか、というかどこからバイク出したんですか!!!」
「あ、しまった。すいませーん」
本当にこの天才は頭がいいのか、馬鹿なのか分かりませんね。ですがその技術、後で私に教えてくださいね。可変機なんてロマンの塊じゃないですか!!!
「ん?布仏の目がキラキラしてるんだが、なんだ、変形にロマンでも感じたのか?とことん趣味が合うなwww」
「そ、そんなんじゃ、あり、ませんよ。ただ、後でそれの設計図見せてください。とても興味が湧きましたから。」
「いいよ、その代わり今日も研究に付き合ってもらうからな」
「仕方ないですね。今日は何の研究をするんですか?」
「今日はな、フルボトルに使用するナノマシンをだな・・・」
「そこ二人、イチャイチャしてないで授業始めますよ!!!」
「してません(よ)!!!」
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昼休み、私たちは食堂でお昼を摂ることにしたのですが、そこで困ったことになりました。それは・・・。
「おい、そこの男、ちょっとオレに付き合え!」
「・・・えっと、君は誰?」
「俺はダリル・ケイシー、アメリカの代表候補生だ。お前強いらしいな。ちょっと俺と模擬戦しよぜ」
「布仏、何この脳筋バカ?」
「私に聞かないでください。ダリル貴方も戦闘狂みたいなこと言わないでください。貴方が使った後のISを整備するの大変なんですから」
「えぇーイイじゃん。やろうぜ、ISを使わずにどうやって戦うのか興味あるんだよ!!!」
「というか、なんでそんなことがバレてるのかを知りたいんだが」
「え?織斑先生が普通に言ってたぞ」
「あの人か!!!たくっ、個人情報もあったもんじゃないな」
織斑先生ですか・・・。あまり簡単に個人情報を漏らさないでくださいね。
「まぁそんなことよりも、やろうぜ!!!」
「うーん・・・・・、まぁいいよ。新しいフルボトルも試したいし。やるか」
「本当にやるんですか?貴方が前に戦った時は、先生のISにはリミッターがかかっていたので弱体化していましたが、今回は変わってきてしまいますよ」
「やっぱりリミッターがかかってたのか。それじゃあ尚更やるよ。ちゃんと本領発揮出来るISと戦って勝たないと意味無いからな。いい実験になるよ」
「アリーナはもう借りてあるから放課後に第3アリーナな。虚、お前も来いよ!!!それじゃな」
「・・・なんか嵐のような奴だな。それよりもこうしちゃいられない。早速開発中のフルボトルを完成させないと」
あ、ちょっと、お昼がまだ・・・。はぁ、今回はお昼抜きですか。お嬢様、私の胃はこの1年で穴が空きそうですよ。