湯上がりの帰路・彼は気まぐれに前任者との【x】を想像する   作:愉快な笛吹きさん

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下編

 刻一刻と赤みが濃くなっていく空を、真冬はエンジンのかかった車の中から見つめていた。

 ちらりと腕の時計を気にする。夫と別れてから、既にそれなりの時間が経過していた。

 

「遅延……やけに時間がかかっているわね。様子を見てこようかしら」

 

 痺れを切らすと、真冬は車のドアを開けて外に出た。ヒールを鳴らしながら校舎の方に向かっていくと、やがていつもと違う様子であることに気付く。

 

(疑問。空き教室に電気がついているようだけど……)

 

 臨時で使う予定でも入ったのだろうか? 何とはなしに気になった真冬が近付いていき――はっとした。

 窓越しに二人の人間の姿があった。夫と、確か――沼畑という二年生の男子生徒だ。

 机を挟み、何やら勉強を教えている様子の夫の姿に真冬は嘆息する。あの生徒はこの間のテスト結果がよくなかった。夫が横にいるということは、つまりはそういうことなのだろう。

 理解すると彼女は踵を返した。車に乗り込み、そそくさとシートベルトを締める。

 

「全く……仕方ないわね。君は」

 

 ぐっとアクセルを踏み込んだ車は校門を出ると、そのまま矢の如く走り去って行った。

 

 

 

「……まあ今日はこんなところかな。大体おさらいできたか」

 

 きゅっと赤ペンで丸を付けると、成幸は授業の終わりを告げた。答案用紙の束を手で揃え、沼畑のもとへと返却する。

 

「ありがとうございます成幸先生。まさか担当教科以外も見てもらえるなんて……しかも、めちゃくちゃわかりやすかったです」

 

 受け取った沼畑の成幸を見る目は、数時間前とは全く異なるものになっていた。すっかり尊敬の眼差しで見つめてくる生徒に、彼は照れた様子で頬をかく。

 

「はは……まあ、昔とった杵柄みたいなもんだ」

 

 あいつらに比べれば随分と教えやすかったしな、と心に付け加える成幸。学生時代、あの天才問題児たちの教育係をしていた時の気持ちを思い出し、ひとりやり遂げた充実感を噛み締める。

 と、窓の方を向いた沼畑が何の気なしに告げた。

 

「けど、すっかり時間が経っちゃいましたね。先生用事とか大丈夫だったんですか?」

 

「ああ、幸い今日は何もな――」

 

 そこで、気付く。真冬のことをすっかり忘れていた成幸が顔を一気に青ざめさせた。ばっと壁の時計を見れば、妻と別れた時刻から悠に三時間近くは経っている。

 

「す、すまん沼畑。俺、用事あったんだ! とりあえず先帰るから!」

 

「は、はい!」

 

 言うが早いか、成幸が荷物を引っ掴んだ。くるりと出口に振り向いた彼の背中に、沼畑が声をかけた。

 

「ありがとうございます先生! 俺も先生みたいになれるよう頑張ります!」

 

「ああ! 気を付けて帰れよ!」

 

 かろうじて笑顔を作った成幸が最後にエールを送り教室を出る。刹那、表情を絶望的なものに一変させた彼は、全速力で駐車場へと駆けていった。

 

 

「遅刻。予定時刻をおよそ三時間以上過ぎているのだけど?」

 

 車に乗りこんだ瞬間、飛んできたのは冷ややかな妻の声だった。成幸は突然、気温が氷点下にまで下がったような感覚に陥った。

 

「すすすすみません! ()()()()

 

 寒いし、怖い。足ががくがくと震えるのは、決して車の振動によるものではないだろう。あまりの威圧感からつい昔の呼び方に戻ってしまった成幸に、真冬は呆れたように息を吐いた。

 

「誤謬。口調が昔のものに戻っているわよ。()()くん」

 

「え? あ、はい……」

 

 合わせるようにして昔の呼び方で返してきた真冬に、成幸が思わずぽかんとする。

 怒っていないのだろうか? 浮かんだ疑問を口に出す前に、彼女が口を開いた。

 

「それで、沼畑くんの勉強はどうだったの?」

 

「ええ、基本の徹底と、いくつか勉強のコツを教えたら理解できたみたいで……って何で知ってるんですか!?」

 

「窓越しに勉強している姿が見えたわ。妻を放っておいて随分盛り上がっていたようだけど……」

 

 淡々と告げる真冬。どうやら何もかもお見通しだったらしい。じろりと半眼を向けてくる妻に成幸が再び謝り倒す。

 それで良しとしたのだろう。頷いた真冬が、ふっと表情を緩めた。

 

「冗談。君が何かとお節介で、困っている人がいれば世話を焼かずにはいられないのは理解しているもの」

 

 そこで真冬は言葉を切る。ここから先は、少し勇気が必要だった。

 息を吸って、ぽつりと言った。

 

「そんなところを……私は好きになったから」

 

「ま、真冬さん……」

 

 かあっと顔を赤らめて目を反らす妻の姿に、成幸の胸に途方もない愛おしさが溢れてきた。

 熱に浮かされたかのように、そっと真冬の肩に触れる。気付いた彼女がこちらを向くと、自ずと視線が合った。一瞬の間を挟み――そのまま引き合うように距離が近付いていく。刹那、

 

「いやー今日も終わりましたね佐藤先生」

 

「そうですな。どうですか鈴木先生? この後いつものところで軽く一杯」

 

「あ、いいっスねえ」

 

 職員玄関から聞こえてきた先輩教師たちの大声に、成幸と真冬は慌てて顔を離した。高ぶりかけていた感情が霧散し、途端に気まずい空気が漂いはじめる。

 

「……か、帰りましょうか」

 

「そ、そうね……」

 

 満場一致でこの場から立ち去ることを選択する二人。一足先に心を落ち着けた真冬が息を吐いて、サイドブレーキを解除した。

 と、そこでようやく成幸が現状を理解する。

 

「ま、真冬さん! 運転は俺が――」

 

 助手席――死神の椅子に腰掛けていたことに気が付いた彼が、急いで自身のシートベルトを外しにかかった。

 が、

 

「安心しなさい成幸くん。夜には夜の愉しみ方がある。それをたっぷりと教えてあげるわ」

 

「ギャーーーッ」

 

 時既に遅しだった。ハンドルを握り、微笑を浮かべた真冬が意味のわからない言葉と共にアクセルを踏み込む。

 家に帰るまで決して気を抜いてはならない。強烈なGと共に刻みつけられた教訓を、成幸は絶対に忘れないでおこうと思った。

 

 

 結婚する前の真冬は、何かとトラブルに遭遇する人物だった。その場面に何度となく居合わせては解決してきたのが成幸であり、結局はそれが互いの気持ちを高める結果に繋がって二人は結ばれることになった。

 だが結婚後の彼女は、そんなトラブルとはすっかり疎遠となっていた。成幸と共に生活することで、トラブルの最大の発生原因でもある汚部屋が無くなったからだ。

 逆に成幸の側がまだ不慣れな仕事をはじめ、助けられる場面が多かった。

 

「到着。着いたわよ、成幸くん」

 

 月と星が夜空に彩りを添える頃。ようやく二人は自分たちの住むマンションまで帰り着いた。扉の鍵を開けた真冬が背後の成幸に声をかける。

 

「い、生きてる。俺はまだ生きてるぞ……」

 

 車を降りてからずっと、ゾンビの様な足取りで真冬の後をついてきた成幸。普段とは違った夫の姿に疑問符を浮かべる真冬だったが、きっと疲れているのだろうと判断して先に中へと入っていった。

 

(結局……今日もこんな時間か)

 

 妻の姿が扉の裏に消えてから、成幸は大きくため息を吐いた。それもこれも、全ては自分が生徒を教えることに夢中になってしまったせいだった。あれだけ意気込んでいた彼女のことを思うと、申し訳無さでいっぱいになる。

 

「…………」

 

 とはいえ、このまま立ち尽くしていても仕方が無い。すっかりと肩を落として中に入る成幸。とぼとぼと廊下を歩いていき、リビングとの仕切り戸を開いた瞬間、彼の表情は驚きへと変わった。

 

「着席。座って、成幸くん」

 

「ど、どうしたんですかこの料理? それに、ケーキまで……」

 

 テーブルの上は、すっかり華やかな雰囲気に様変わりしていた。パーティー用の様々な料理が置かれ、中央にはかわいい小振りのケーキが存在を主張している。

 呆気に取られた様子の成幸に、腕を組んでいた真冬は得意げに胸を反らした。

 

「予見。君たちが勉強している様子からしておそらく時間がかかるだろうと思って。先に買い物を済ませておいたわ」

 

「ま、真冬さん……」

 

 成幸が胸を熱くする。自身が勉強を教えている間、妻は買い物をし、家に帰ってセッティングをした後、再び駐車場に戻って待っていてくれたのだ。彼女からの連絡が一切無かったのも、聞けば生徒を最後まで勉強に集中させるためとのことだった。

 あまりの手際の良さに、話を聞き終えた成幸は妻が何だか別人にでもなったかのような錯覚を覚えた。が、

 

「えっと……あれは?」

 

 ちらりと目に入ったキッチンの様子に成幸がぎょっとする。食器が床にあちこち落ちているうえに、慌てていたのかテーブルの上の料理の容器や袋といったものがそこかしこに散乱し、酷い有様だ。よく見ればテーブルのケーキも、ちょっと斜めに傾いていた。

 

「さ、些事……その、棚の奥のお皿を取ろうと思って」

 

 顔を赤らめ、指をもじもじと弄る真冬に、途端に安心する成幸。家での彼女は今日も平常運転だ。

 

「わかりました。またあとで片付けときますね……真冬さん」

 

「?」

 

「本当に……ありがとうございます」

 

「ええ」

 

 頭を下げた成幸の脳裏に、かつて妻に語った言葉が蘇る。

 

 ――何でもできる人間なんてそうはいない。だから皆で補い合っていけばいい。

 

 それは自分自身にも当てはまるのだということを、今日はよくよく妻に教えてもらった。

 席に着き、互いのグラスに飲み物を注ぎ合うと、真冬が宣言する。

 

「じゃあ、随分遅れてしまったけど成幸くんの教師生活一周年を記念して」

 

「乾杯」

 

「乾杯」

 

 グラスによる口づけが交わされ、夫婦水入らずの時間はゆっくりと始まった。

 

 

「ふう……」

 

 未だ不慣れなノートパソコンとにらめっこしていた成幸は、ようやくキーボードを打ち終えると息をついた。

 

「よし、何とか完成したな」

 

 眉間を手で揉みほぐしながら、たったいま作成したばかりの小テストを頭から確認する。誤字脱字のチェックだ。無事に完了すると、最後にデータを保存し、パソコンをシャットダウンした。

 伸びをし、凝り固まった筋肉をほぐしていると、ちょうど風呂から上がってきた真冬がちょこんと隣に座った。

 

「拙速。何か手伝おうかと思っていたのだけれど……もう終わってしまったのね」

 

「はは、ありがとうございます。今日は迷惑をかけっ放しだったから、これくらいはやらないと」

 

「そう。なら――」

 

 言葉少なに呟くと、真冬が成幸の肩に頭をもたれかけた。まだ少し水気を帯びた髪がぱらりと彼の頬に掛かる。

 良い匂いだった。肩越しに伝わる彼女の温もりも合わさって、成幸の胸が途端に高鳴りだす。夫婦の間だけで取り決めたサインだ。

そして、

 

「お願い……して」

 

 目を潤ませながら耳元で囁く妻に、もはや成幸は抗う術を持たなかった。

 

 

 妻の身体はおそらく敏感だと、成幸は思っている。身体に触れる度、とかく彼女は様々な反応を見せてくれる。くすぐったそうにしたり、声を漏らさぬように耐えたり、はたまた嬌声を上げて悶えたり。

 何にせよ、妻に気持ち良くなってもらうことが、彼が自らに課した義務だった。

 

「んっ……」

 

 ベッドを軋ませながら、二人の男女が寝室で蠢いていた。真冬の背後から優しくストロークを刻んでいく成幸に、早くも彼女の口からは声が漏れ始めていた。

 

「ひゃうん!」

 

 敏感な箇所を攻められた真冬が、一際甲高い声を発した。声が大きいとたしなめつつ、成幸は引き当てた彼女の急所を丹念に攻める。

 

「そ、そこ……」

 

「わかりました、少し力を入れますね」

 

 短いやりとりを交わして、成幸がぐっと力を込めた。ベッドの軋みが一際大きくなり、快感を我慢しきれなくなった真冬が息を荒げる。最後に大きく押し込むと、真冬の身体がびくりと跳ねた。

 充実感と共に妻の身体から離れた成幸が、ふうと息を吐く。

 

「相当凝ってたんですね。ベッドがきしむくらい本気で指圧しちゃいましたけど、大丈夫ですか?」

 

 指先をぷらぷらと振りながら告げる成幸。かつてマッサージ店員からゴッドハンドと呼ばれた指圧の技術は未だ健在だった。

 ようやく息が整ってきたのだろう。うつ伏せに倒れていた真冬がとろんとした様子で呟く。

 

「た、堪能……もう成幸くんなしでは生きていけない身体になっている気がするわ」

 

 傍から聞けば随分な誤解を生みそうなコメントだった。苦笑いを浮かべた成幸が、ばたりと真冬の隣に寝転ぶ。

 今日も忙しかった。どっと押し寄せてきた疲労が、一刻も早く身体を休ませようとする。眠りが訪れるまでもう幾何の猶予もないだろう。が、その瞬間までの僅かな刻を、二人は決して無駄にはしなかった。視線で頷き合うと、どちらからともなく顔を近付けていく。

 

「ん…………」

 

 やや長めのキス。名残惜しそうに唇を離した二人の間を甘い空気が包んでいく。

 今朝と同じように、成幸の首に腕を絡ませた真冬は、ゆったりと呟いた。

 

「感謝。成幸くん、いつもありがとう」

 

 彼女は気持ちを伝えるのがあまり得意ではない。だからこそ一つ一つの言葉には大きな意味が込められていた。

 妻から発せられた確かな幸福感を受け取った成幸は頷き、言葉を返した。

 

「俺の方こそ、いつもありがとうございます。桐須先生と結婚できて本当によかったです。その……真冬さんは?」

 

 この際だとばかりに自身との結婚についても訊ねてみる。彼女が、どんな受け答えをするのか楽しみだったが、

 

「愚問。そんなこと、訊ねるまでもないでしょう? 唯我くん」

 

 調子に乗った生徒を嗜めるようだった。呆れた表情で告げてくる真冬に、成幸は作戦の失敗を悟る――その瞬間。

 

「……幸せよ。とっても」

 

 春の訪れを思わせる、心からの笑みを浮かべた真冬の姿がそこにあった。

 


 

 

 

 

「痛ててて……」

 

 じんじんと痛む頭を手で押さえつつ、成幸はとぼとぼと道を歩いていた。両隣に並んだ葉月と和樹も、兄の具合を心配そうに見つめている。

 

「兄ちゃん大丈夫ー?」

 

「あ、ああ。何とかな……」

 

「ったく……兄ちゃんは頑張り過ぎなんだよ。寝ながら歩いて電柱にぶつかるとか有り得ないって」

 

 やんちゃな幼い姉弟に嗜められてしまえば、成幸には反論の余地も無かった。苦笑すると、ぽん、と二人の頭に手を置く。

 

「お前らの言う通りだな。ここ最近、根を詰め過ぎてたし……今日はさすがに早く寝るわ」

 

「やったー! 俺兄ちゃんの横で寝よーっと」

 

「私もー!」

 

 ぱあっと顔を明るくした二人がそう言い残し、再び追いかけっこを再開した。

 後を追いすがら、成幸がぼんやりと先ほどのことを思い出す。想像していたつもりがいつの間にか眠気に襲われ、夢にすり替わっていたらしい。それにしてはやたら現実味のある内容だったが。

 

「俺が……教師か」

 

 声に出してみる。教育について本気で学びたい――それはいつしか芽生えた成幸自身の夢。そして、まだ誰にも打ち明けていない彼だけの秘密だった。

 くしゃりと髪を搔く。疲労が溜まり、心に抱えていたものが無意識に夢として現れたのかもしれない。

 そう考えると納得もいった。何故夢に入れ替わった後でも桐須先生が出てきたのか。

 

 ――できない自分を認め、向き合えること。それが君の長所でしょう?

 

 初めてだったのだ。父が亡くなった後、自分のやってきた事を長所だと褒めてくれた人は。

 

 ――できなかったときの悔しさだけは忘れちゃならねえぞ。お前は、できない奴をわかってやれる男になれ。

 

 あの時の父の言葉があったから、自分はこれまで頑張ってこれた。再び同じ言葉をかけてくれた彼女の華奢な背中に、あるいは亡き父の面影を見たのかもしれない。

 

 ――頑張ってるな、成幸。

 

 彼女が夢の相手に選ばれたのは、そんな言葉を父の代わりに言って欲しかったのかもしれなかった。

 

「それだけでもない、よな……」

 

 微かに潤みかけた目をこすると、成幸は夜空に真冬の姿を描く。頑固で、冷徹そうで。だけど実は生徒思いの優しく、不器用な先生。本当の彼女をもっと知ってもらいたいという思いが、結果、夫として傍にいることを選んだのかもしれない。

 ただの推測だ。父のことも含め、真実のほどはわからない。

 

「うん」

 

 整理する。夢のことはともかく、現実は彼女から言われたように、教師と生徒。それだけの関係だ。恋人や、ましてや結婚など想像の埒外だった。少なくとも、今は。

 成幸が思いを馳せる。あと半年も経てば自分は卒業だ。そうなればもう教師と生徒の関係ではない。先ほど見た夢のように、もしも教育の道を目指して教師になることができたなら、はれて彼女と対等となる。

 

 ――帰って来ました。同じ教師として、またよろしくお願いします! 桐須先生。

 

 もしそんな日が来れば、果たして彼女はどんな表情を浮かべるのだろうか。

 成幸が笑みを浮かべる。とりとめの無い想像は「遅い」と痺れを切らした和樹たちが戻ってくるまで続いた。

 




以上です。作中オリキャラの名前ですが、ぼく勉のサブキャラから名付けました。

大森-小林-【中木】
池田-【沼畑】

元は某ssスレに台本形式で書いた話ですが、不慣れな形式だった事もあって個人的にちょっと不満の残る出来になってしまいました。今回のリベンジで書きたいものが書けて満足です。

読んでいただきありがとうございました。感想や指摘などがあればぜひ書いてもらえると嬉しいです。
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