○○からはニゲラレナイ   作:ぽぽろ

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今回は桜紅月音さんとのコラボ回です。
コラボさせて頂いたシリーズは「花の名前の彼女に音を」です。私のを見てるなら知っている人が大半だと思うのですが、最後にリンクを貼っておくのでぜひ知らない方はチェックしてください
ちなみにヤンデレや純愛物何でも書ける素晴らしい方なので見てみて下さい


2人の花音からはニゲラレナイ 桜紅月音さんコラボ

澄み渡る空!眩しい太陽!

今日は絶好のヤンデレ日和ですね

何故かって?花音が「天気がいいから一緒にカフェに行かない?」と誘われ無理やり連行されるからである

 

千聖に頼もうかも思ったが、それだと敵の首を取ったように(性的な)お願いされるので却下した。

…あの淫乱派女優め

 

今日も街で歩いている女性を見たら包丁

沙綾の所でパンを買おうと思ったらスタンガンと命に迫る危機をくぐり抜けてきた。

 

今日も元気に隣の彼女が包丁やスタンガンを持っている事から現実逃避しながら生きている

 

すると前に人影が見えた。

それだけなら気に止めもしないだろう

しかしその人達は違っていた。

 

男の人と隣にいるのは松原花音なのだから

 

隣を見ると、恥ずかしそうに微笑む花音

 

可愛らしくも見えるその動作は俺にはどうも

恐怖しか覚えなかった。

きっと今までのせいだろう

 

隣にいるんだから彼女は誰なのだろう?

疲れてるんだな。きっと

 

その人達に近づいて行くにつれ、それがよくわかって行く

 

本当に花音にそっくりだなぁ。

と思ったが残り数メートルで気づく

 

本当に彼女にそっくりなのだ

顔。声。口癖。迷い癖。体

 

…まるでもう1人の彼女がいるみたいだった。

 

相手もそれに気付いたようで、自分の隣の彼女とこちらの花音を見比べている。

 

♪ある日~

 

♪街の中~

 

♪花音がぁ~ \花音に!/

 

♪出会った~

 

そしてある結論に至った男二人は花音の両肩を手を置きこう言った。

 

 

 

「「花音、そろそろ死ぬかもしれない。お前が」 」

 

2人の花音はお互いを見比べてこう言った

 

「「ふぇぇ…何で私が二人いるの~。」」

 

「「ドッペルゲンガーだろ。きっと」」

 

同じ事を同じタイミングで言った俺達だか態度は全然違う

 

相手の男とあっちの花音は2人で抱き合いながら

 

「響夜くん!私死にたくないよぉ…もっと響夜くんと色んな事をしたい!」

 

響夜と呼ばれた男も

「当たり前だ!僕も花音と離れたくない!ずっと一緒だ!」

 

きっと恋人なんだろう。お熱いことで

 

俺もあっちの花音が良かったな

 

 

一方こちらは

 

花音は笑顔でゆっくりこちらを振り向き、そして

 

地面を指さし

 

俺と自分を指さし

 

何かで胸を刺す動作を見せる

 

え?

それでは翻訳してみましょう。

 

ここで?

 

俺と花音一緒に?

 

死にましょう?

 

ここヤンデレ検定3級に出ます。覚えましょう

 

ねぇ…?

何で、短時間で心中する決意出来たの?

何で、俺も道連れにしようとしてるの?

何で、包丁持っていい笑顔で此方に近づいてるのぉ!

 

あ。いつもの事だった

 

「何で貴方は包丁を向けられているんですか!?それに何で平気でいるんですか!?」

 

「いつもの事だから?」

「奏君を愛してるから。違ったね。奏君もう結婚してたね!それ忘れちゃめっ!だよ。」

 

「結婚してないし、お前の考えがめっ!だよ。」

 

あっちの方は

 

「響夜君と結婚…んふふ。そうなれたらいいなぁ…」

 

あっちもヤバそう

 

けどこんなに感じが違うのだ

 

「もしかしてドッペルゲンガーでは無い?」

 

そう言ったのはどちらなのか

それから1回話し合うべきだと思った。てか話し合った

 

 

* * *

 

話を聞くと、元いた世界で花音と付き合った時に、変なポータルに巻き込まれてここに来たのだそう。

 

可哀想に(小並感)

 

そこから俺と響夜さん?君?との

「別に付けなくてもいいですよ?」

 

…何かいきなり響也く…響也がヤンデレスキル身につけてる

怖い子!

 

 

今は男子同士。花音(自分)同士で話し合ってる。

…自分同士って十数年生きてて初めて言った。

もう今後言うことなさそう

 

そしてここは男子同士

「戻る方法って分かるか?」

 

「う~ん。まだだね。紅音とか星人とかに連絡したけどまだ分からないみたい」

 

紅音と星人。聞いたことないけどきっとあっちの世界の住人なんだろう

 

「そしたら暫くこの世界で過ごすしか無いな」

 

「それしかないな。」

 

ヤンデレで溢れてるけど頑張って生きてね

 

* * *

 

そして学校に転入した

転入とは言っても前の方でも花咲川だったらしくそれほど困らないのだそう

 

2人の花音は双子と言うことにしといた

 

双子なら似てても不思議じゃないし大丈夫っしょ!

似てない双子もうちの学校にはいるけど…

 

そして昼休みには2人の花音と俺と響夜で集まって昼食を食べた。

 

「花音を交換しない?」

 

「嫌だ!同じ花音でも僕の彼女だ。渡さない」

 

「嘘嘘さっきのは上段の構えだから」

 

「…舌引っこ抜いていいかな?」

 

「本当に今日の朝の奏にはびっくりしたよ…」

 

「コナンって言われると名探偵か未来少年の方かいつも困ること?」

 

「多分それは奏だけだと思うよ…」

朝にはこんな事があった

 

 

今日はいつもとは違う朝

家に響夜と響夜の花音が泊まっている

 

もちろん病んでる花音も泊まってる

色々大変だった。

だって見分けつかないから。

だから普通の花音を見つめている感じになって

 

「奏君。ハンムラビ法典って知ってる?」

 

「勿論。目には歯を」

 

「復讐する部位間違ってるよ」

 

「目には指を」

 

「奏君が知識不足なのは分かったよ。だけど私じゃない人を見つめる目何て要らないよね?」

 

「ダメだろ!何だよその原理怖いわ!」

 

「奏…僕怖いんだけど花音が」

 

「何だ響夜ビビってんのか?そりゃそうだ。俺も怖いもん」

 

「奏も怖がってるのかよ。」

 

* * *

 

夜は、襲われないか心配だった。

けどもう心配ない。だって

 

もう布団にいるんだもん。軽い半裸状態で

 

寝ぼけていた俺は目の前にいた人物を認識出来ず

 

「ん、あ?誰…だ?」

 

「いつも布団からこんにちは。呪怨だよ?」

 

「別にあの男の子の名前は呪怨じゃないと思うよ?しっかりして?」

 

ツッコミをさせるな。お陰で目が覚めただろ。

 

「何で朝一でツッコミ出来るの…」

 

響夜は疑問に思っていた

 

「いつもやられない?」

「やられないよ。」

 

「所で奏はいつも朝ごはんはどうしてるの?」

 

「ホワイトシチュー煮込み牛乳ベイクドポテト釜飯食ってる」

 

「一体君はどんなをゲテモノ食べようとしてるの…?」

 

「待て。響夜、絵の具を全部混ぜたら何色になると思う?レインボーになるよね!」

 

「ならねぇーよ!真っ黒になるよ!」

 

「待って花音!本当につくろうとしないで!」

 

* * *

 

登校中

 

朝は別々に登校している。

あっちの花音がこちらの花音に影響されないようにという配慮だ。

 

だから先に俺は花音と登校している。

 

けど今の花音はいつも手を切り落とす勢いで迷子にならないようにと手に張り付いてきたり、沙綾の所行こうとすると脅すのに今日は静かだ。

 

手も恐る恐る繋いできてる

 

そこで1つの結論にたどり着いた

 

 

ヤンデレの方を響夜に押し付けてしまった。と

 

まいっか。死なないでね。

 

「こんな事あったな」

 

「何でそんな楽観的なの…こころにも行く途中お出かけしない?と誘われたんだけど。

人違いだって言ったんだけど聞かなくて」

「行かなくて正解だったな。言ってたらどっかの島に拉致されて結婚させられるぞ」

 

「そんな危機だったのか…僕」

 

「き、響夜君は渡さないもん!」

 

「朝学校に来た時もびっくりしたけどな」

 

朝ヤンデレ花音の押し付けたと気づいてから生死が気になったが、来たのを見て、良かった生きてた。

と安心してたら

 

「奏君じゃない。奏君じゃない。奏君じゃない。奏君ドコ?奏君ドコ?奏君ドコ?」

 

「あれは花音じゃない。花音じゃない。花音じゃない。どこだ?僕の花音は」

 

バイオハザード起きた?と思ったくらいだった

 

「朝怖かった。」

 

「わかるマン」

 

「ちなみに俺は日本語わからないマンです。」

 

「一言で矛盾を作らないで?」

 

「くぁwせdrftgyふじこlp」

 

「突然言語失う事ある!?」

 

「Can You speak English?」

 

「y、Yes」

 

「I did can hanaseru」

 

「喋れないのね…」

 

「そりゃあ。急にフランス語で話しかけられたらね」

 

「1回黙ってた方がいいんじゃないか?ってか花音ってあんなに積極的になるんだなぁ。知らなかったよ」

 

「いずれそっちもそうなって貞操の危機になるぞ」

 

「花音ならドンと来い。だ!」

 

男子はアホらしく話す

 

女子は…

 

「ねぇ?響夜君の私?響夜君とずっと居たいよね」

 

「うん。ずっと一緒に居たい。」

 

「それじゃあ。いい事教えてあげる。

響夜君をね、監禁しちゃうの。動けないように、他の女の子に見られないように。既成事実を作るのもいいかもね」

 

「ふぇぇ、無理だよぉ。私には…」

 

「おい病み花音!そっちの純粋な方を変な道に引きずり混むな!」

 

「奏君は病み私の気持ちを悪気はないんだから、受け入れたり、喜んだりするべきじゃないかな?」

 

「じゃあさ、俺が今悪気無しで響夜の花音を殴るから喜べる?無理だろ?そういうこと」

 

「おい。花音!奏!喜べ戻る方法が見つかった!紅音が見つけてくれた!」

 

「本当!?」

 

「今からやるぞ!」

 

「えっ?今から?後で良くない?」

 

「いつ死ぬかわからない所にいたいと思う?」

 

そか。

 

「じゃあやるぞ。」

紙を取り出しそれを見ながら響夜は儀式をする

 

「العودة إلى العالم الأصلي」

 

「…それ本当に戻れる?逆に悪魔呼び出しそうじゃない?」

 

「「あっ。開いた」」

パァーンと眩しすぎる光と共に扉が出る。

 

花音を押し出して響夜の方に行かせる

 

「奏。短かったけどありがとな。

いつもと違くて楽しかったよ。」

 

「ふっ。お前はまだ理解していない。

フィンランドに連れてかれたり、記憶喪失になったり、二等分(物理)だからな。」

 

「理解はしたくないな…」

 

そして2人は帰っていく。それと一緒に扉は閉まる

 

楽しかった。響夜に

嘘嘘さっきのは上段の構え

を伝授出来たから良かった。満足

 

 

「さあ。帰ろうか。沙綾の所にパンでも買い行くかぁ~」

 

「うん。そうだね!」

 

あれ? 脅されない

 

もしかして…

 

 

 

 

 

「また響夜にヤンデレの方渡してしまったぁぁぁぁぁぁ!」

 

死人出ないといいなぁ…

 

「えっ?記憶は?」

 

「えっと。大人の事情(世界の修正力)で入れ変わったよ?だから私も奏君の事好きだよ?」

 

ヤンデレで溢れている中、紅一点こんなに癒される存在がいるんだ。付き合うしか無いだろう

 

「付き合ってくれ! 」

 

「いいよ。よろしくお願いします」

 

「これでズットイッショだよ?」

 

あれ?もしかして影響受けちゃった?

 




コラボしてくださった桜紅月音さん本当にありがとうございます!
桜紅月音さん
https://syosetu.org/?mode=user&uid=222811

コラボさせて頂いたシリーズ
「花の名前の彼女に音を」完結済み
https://syosetu.org/novel/168005/

月音さんバージョン
https://syosetu.org/novel/168005/20.html

月音さんのトゥイッター(Twitter)
https://twitter.com/Jasmine_tukine?s=06
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