○○からはニゲラレナイ   作:ぽぽろ

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前回では多くのフレンド申請ありがとうございます!応援メッセージをくれた方も居てとても嬉しいです!(語彙力が来い)その内一緒に出来たらいいですね。


山吹沙綾からはニゲラレナイ

「いらしゃ―って奏君」

 

「おう。沙綾。相変わらず寒いな。」

 

今は12月。風が鋭く頬に刺さり、痛いくらいの時期。

どのくらい当たり前と言うと…

バンドリガチャで星4が当たらない位当たり前だ。あったり前田のクラッカーだ。本当あたらん。

あ。知らない?どうでもいい?

こりゃあ失礼しました。

 

「今日は、どうしようかな〜」

店の中には、美味しそうなパンの匂いが充満していているだけでお腹が空いてくる。

 

「えーとメロンパンとあんぱんかな」

「迷ってもメロンパンは外さないんですね。」

 

「ここは何でも美味しいけど、メロンパンが1番好きで美味しいからな。」

 

メロンパンは最強。異論は少しなら認める。

 

「ふふっ。りみやモカも似たような事良く言ってますよ。」

 

「そりゃあ。ここのめっちゃ美味しいし、パン好きに悪い奴はいない!って事でじゃあな。学校で、また会おう!」

 

そう言ってお店を出て、学校へ向かう。

 

学校って行きたくないとか言うけど、言いながら準備したり、足が向かってるから、

もしかしたら学校って社畜養成所なのかもな。

 

彼が去った後に、裏で怪しく笑いながら何かノートで記録を付けている人がいた……

 

「ふふっ。今日は、いつもより1分46秒多く話せてたなー。いい事ありそう!」

 

***

 

有咲の蔵にて…

 

「奏君~」

 

抱きついてくる香澄。

 

「おい。こら。抱きつくな!これは有咲の役目だから。ほら。あっちで寂しそうにこっち見てるよ。行っておいで!」

 

「べ、別に寂しくなんてねーし!

こら。抱きつくな!香澄!」

 

はいはい。ちょまま。

 

「はい。兎。」

 

おたえに兎を渡される。

いや。どうしろと……

 

「可愛いでしょ。」

 

「いや。可愛いけどいきなり渡されても…てか蔵に兎持ってくるんじゃありません」

 

「兎だからいいでしょ?」

 

「いや。どんな理論だよ…」

 

そう言えばりみと沙綾は?と思って周りを見回してみる。

 

いた。りみはチョココロネを頬張りながらこっちを睨み、沙綾は、謎の黒いオーラを飛ばしている。なんかした?俺

 

その後は何事も無く、練習は、終わった。

あんましてないけど…

あれ?何で俺練習場所にいたんだ?

 

ある家の部屋にて…

 

「奏君、香澄達ばっかでずるい」

キチッ。キチキチという金属の刃物を出す音が静かな部屋に反響する

 

「私の方が好きなのに…」

彼女は腕に傷を付ける。

 

「彼を私のモノにしたい。私だけのモノにしたい。髪の毛の1本や爪の先まで全部自分の物にしたい。けど嫌われちゃうかなぁ。」

 

腕には血が滲んている。

今はこれで何とか彼が自分の隣に居ない悲しみを耐えられているのだ。

きっと他の人が見たら気持ち悪いかもしれない。

彼に見られたら、嫌われるかもしれない。

 

だから彼女は、長袖をいつも着ている。

彼にバレないように…

 

「おー沙綾帰ろうぜ。」

 

学校も終わり帰る道彼に声を掛けられる。

 

それだけで嬉しい。さらに二人きりで一緒に帰れるのだ。

 

「うん。いいよ!」

 

それで嬉しくなってスキップをしながら、ルンルン気分で帰る

 

「何かいい事あったのか?」

 

「んふふっ。別にー」

 

嬉しくて周りを見ていなかったのだろう

転びそうになってしまった。

 

実際は転んではいない。彼が助けてくれたから。

しかし、見えてしまっていた。

私の腕のカッターで切った跡が…

 

 

俺はこういう人がいるという事は知っている。

しかし実際に見てみるとあまり気分が良いものではなく、少し気分が悪くなる。

だから

 

「沙綾ごめん。ちょっとトイレに行ってくるね。そこに公園があるから、」

 

彼女から離れた。

 

「待って!ち、違う!これは違うのっ!

これは転んで擦りむいた傷でっ…

嫌わないで……!」

 

「ごめん。ちょっと待ってて…」

 

「待って!」

 

後ろを向いた時何か口に入れられた為咀嚼する

美味しい…けど…あれ?…ねむ…け…が

 

「ごめんね。奏君。嫌われたら私生きていけないから。」

 

目を開けると何も無い部屋に閉じ込められていた。

手は動かず、足もしかり

 

「あっ!起きた?どう?お目覚めは?最高でしょ!」

「あぁ。とっても最悪だ。」

 

「一応食品扱ってるんだから異物混入はやばいだろ。」

 

「異物が混入?

それがどうした

バレなきゃセーフ 沙綾」

 

「それまじでてへぺろで済まないからな!」

「(๑>؂<๑)♡テヘペロリンチョ♡」

 

「リンチョつけてもダメだよ!出してくれ。もう疲れた…」

 

「だって嫌われちゃうでしょ?だから手元に置いとけばいいかなーって」

 

「何だその主婦の安いから買っとけばいいかなーみたいな奴は。嫌いじゃない!大好きだから早く出してくれ!」

もう一刻も早く逃げたい。けど手錠で逃げられない

 

「大好きだったら出る必要なくない?そっかー大好きだったんだね!私も大好きだよ♡」

 

そう言って手首を少し切りこちらに差し出して

 

「舐めて?」

 

「は?」

結局逃がしてくれないんですね…

 

そして無理矢理口に手首を押し付け血が口に入る。

…鉄くせぇ。もう二度と口にしたくない

 

「これで私と奏君が混じったね!これで夫婦だね!」

数年後…

 

「ねぇ。沙奈?お父さんすき?」

 

「うん!大好き!」

 

「お母さんも大好きなんだよ!カッコイイよね。お母さん少しお店を見てくるね」

 

うちのお父さんは少し特殊で、家に居ない。

お仕事と思ったかも知れないがそれも違う。

 

何故かお父さんは、お母さんによって部屋に閉じ込められているから

 

お父さんの名前は

山吹 奏

 

そして私は山吹 紗奈

 

山吹沙綾と山吹奏の子供。

 




★10 MR_4__0さん 咲菜さん
★9 俺達総帥さん ぼたもち@さん シャチ大好きさん
Mario Murphyさん 蓮零さん イキナリ兄貴さん
K.ししゃらーさん
★8 カステラさん
ありがとうございます!他にも沢山のお気に入り登録ありがとうございます!
Mario MurphyさんとK.ししゃらーさんは自分「僕の周りはヤンデレだらけ」や「ヤンデレライフなんて望んでない」「恋がしたいバンドリ」を読んでいたので嬉しかったです!
活動報告にも書きましたが新年早々投稿するのでぜひ見て下さい!
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