今年も私のFGOSSシリーズをよろしくお願いいたします。
「我々カルデア一行は、ラミア軍団と、それを率いているとされる、呂布オルタに襲われる羽目になった。」
「マスター。あなたが勧めてくれた、新条アカネさんは…良いですね。」
「わかったから、そのガラティーンとアカネちゃんの写真をしまえ。エミヤに見つかったらどうするつもり?w」
「そうですね。これは懐に。」
「没収!騎士として、サーヴァントとしてぶったるんどる!マスターと一緒に反省文を書いてもらおう!」
「「ウワァァァァ!!(絶望)」」
あらすじ完
「来いよ、呂布オルタ。そんなデカすぎる図体や矛なんざ捨てて、かかってこい!」
「ドガァァ(野郎、ぶっ殺してやらぁぁあ)!!」
呂布オルタは、咆哮を挙げながらこちらを殴りつける。ひたすら殴る。だが筋力だけでなく、敏捷さも格段に上がった私には、軌道が丸見えだ。向こうからすれば、中々攻撃が当たらないハエのようなものなのだろう。
「他に攻撃手段はあるだろう?」
そこで、焦っているであろう彼に対してさらに挑発してみる。
「まさか、バーサーカーあろうものがここまでしか実力が無いのか?」
「ドガァァァ!!!」
呂布オルタはわたしの挑発に対して、怒りを顕にした。
そして、巨大な弓矢を取り出した。
そう、それは彼の宝具=軍神五兵(ゴッド・フォース)だ。
「!」
「ドガァァァ!!」
敵は、矢を放った!彼の目の前は、全てが焼け野原になり、そこに私の姿はなかった。
「先輩!!!」
「ウォォォォ……?」
「まさか、勝った…なんて…思ったか?」
実は、この時私は、呂布オルタの宝具をギリギリのところでワープ魔術で避け、呂布オルタの霊核に複製した原初の火(アエストゥス エストゥス)を、後ろから刺していた。
「ド…ゴフッ!」
呂布オルタの口から、血が吹き出る。
「もう、お前の魔力もそこを尽きそうだな。今回は、お前の意思で敵対したわけでないことは分かる。お前らを操った連中を倒すから。お前は眠ってくれ。」
呂布オルタの体はゆっくりと、消滅した。
「なかなかの数を狩れたな!」
「無双するのもたまにはおもしろい!」
「!なにか来るぞ!」
「!?」
すると、ラミアと似た姿をした巨大な蛇女が、我々カルデア一行の目の前に現れたのであった。
「ビーストクラスでの顕現も、悪くないな。」
あの有名な、ギリシア神話の怪物・ゴルゴーンの登場だ。
「チッ!厄介な」
「連戦は、少しキツいなぁ。」と私が今の状況を分析していると。ゴルゴーンは、「ハハハハ!」と笑いながら小動物を見下すかのような視線をこちらに向けた。
「石に変えてくれよう!」
ゴルゴーンは目を光らせた。
「!」
目を合わせないように皆が散って、それぞれが木に隠れた。すると、多くの木が石化するのをみた。
「バビロニアで闘った経験を生かせてよかった。」
「だが、これはこれで。更地にされるのも時間の問題だぞ、マスター。」
「確かに、あの巨体なら更地にしたうえで魔眼の力を使ってきそうだ。」
すると、またゴルゴーンが喋る。
「どこにいっても、無駄だ。どこにいるかは、お前たちの魔力回路の熱で分かる。」
「むむぅ…!どうすれば良いのだ!」
ネロがゴルゴーンの挑発に対して、そう声をあげた途端。私はあることを思い付いた。
「あの眼が恐ろしいなら、それを潰しせば良いじゃないか。」
「マスター。もう少し具体的に。」
「まずは、敏捷性が高いクーフーリンと李書文の二人。それに加えてマシュとネロ、ガウェインたちの近接攻撃で注意を引く。ある程度注意を引き付けたら、私とエミヤが遠距離攻撃で目を射抜く。通称・目潰し作戦だ!」
と私が格好つけながらも丁寧に説明する。
「先輩、ネーミングセンスが…」
と言われてしまったので、私はジョークを言って誤魔化した。
「マシュ。昨日、エミヤやネロと四人でカレー食べたから出動命令が下りたのを忘れたかい?」
「そんなことは、ありませんでした。それにどちらにしろ、出動することには、なんら変わらないと思うのですが。」
…と真面目なツッコミが来てしまったため、ここでエミヤが咳払いをしながら言った。
「作戦は聞いたな?では!作戦開始!」
To be continued
次回:ついに妖狐殿下が動き出します