FGO 妖狐殿下支配領域・IN   作:超ローマ人

7 / 14
妖狐殿下支配領域・IN 第7話

 

「謎のエネルギーを秘めた聖杯が作り上げた、新たな特異点・IN。そこに住み着く、人類悪がついに顕現した!そしてこの顕現した人類悪・妲己を前に、カルデアが立ち向かう!!」

「では、怒濤の第7話をどうぞ。」

あらすじ完

 

「中々お熱い拳だこと。でも。」

確かに、手応えはあったように感じた。だが、それは魔術障壁を、殴ったに過ぎなかった。

「だったらこれだ!!」

私は手をドラゴンのように変えると、魔術障壁を突き破りこじ開けてやろうと試みる。

「ビースト・ブレイク!!」

この技は文字通りに。ビーストモードでしか使えない荒業てあり、相手のシールドだけではなく敵の体内や洞窟からの脱出にも使える。

「隙あり!」

妲己の張ったバリアを突き破ることに成功したが、その隙を突いて向こうはなんらかの魔法陣を形成してきた。

「!マスター!!」

私は、カルデアを壊滅されたという怒りに身を任せてしまい、その魔法陣に気付かずに踏み込んでしまった。

気づいたときは、狐火に身を焼かれていた。

「グワァァ!!」

火に耐性のあるはずの、ビーストモードの身体が燃える。そして、火は変身が解けたと同時に消えた。

「私が貴方の人類悪の対策を練らずにここに来たとでも?」

妲己は不敵な笑みを浮かべる。

「まだだ!今度こそ!!」

私は立ち上がり、二回目のビーストモードに変身しようとしたが……何も起こらない。

「なんで!なんでだよ!?変身ができねぇ!!」

先ほどまで出来た変身が出来なくなったのだ。

「フッフッフッ…アッハッハッハッ!だから、言ったでしょう?対策は、練ってあるって。」

妲己は続ける。

「さっきの狐火には、貴方の力を抑える力があるのです。ついでに魔力も吸ってあげる♥️」

「させるか!」

私は一矢を報いると言わんばかりに、赤原猟犬を放った。

「……!」

ちょうどそれは、妲己の頬を掠めた。掠めただけでは効果がないと思われた、そのとき。

「おのれぇぇぇ!!貴様!人類悪の力だけでなく忌々しいあの力までもぉぉ!!」

妲己の顔が凶悪な狐に変わる。私は、その顔よりも、掠めただけの赤原猟犬がなぜ、ここまでもやつを怒らせたのかが気になった。だが、エミヤに体を引っ張られながら撤退することに。

「おい、芥ヒナコ」

ヒナコは冷静にえぇ、と答えた。それとは逆に妲己は。

「貴様のサーヴァントとともに、あのカルデアのものを!探せぇ!!そしてゴルゴーン。お前は持ち場に戻れ!」

妲己のその態度は、もはや人間を完全に見下した獣そのものだった。

 




このSS完結後に用語辞典を形成します。
なお、最終回にて発表があります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。