FGO 妖狐殿下支配領域・IN   作:超ローマ人

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妖狐殿下支配領域・IN 第9話

「カルデア最後のマスターである、藤丸はエミヤの下で修行を開始していた。そして、キス魔ことクロに勝利を。」

「キス魔?なんのことかしら?」

「いやいや、私この間なんかネロとイリヤがいなかったらキスされて魔力吸われるところだったんだぞ!」

「申し訳ございません。私の妹がとんだ迷惑を。」

「イリヤネーサン!」

「イリヤ!?いつの間に!」

「お姉ちゃんの言うことは絶対なんだからね!クロ!」

「ちくしょおおおおお!ぬぅあああ!ちくしょおおおおお!」

「フッハッハッハッ!」

「女の子が下品な笑い声と叫び声を挙げてどうする!第9話始めるぞ!全く、これじゃまるで引率のお兄さんだ。」

「申し訳ない、うちのいもu」

「分かったから!」

あらすじ完

「では仕切り直しとして私のオルタと修行を行ってもらうぞ。」

と今度は、全身黒ずくめな二丁「剣銃」を持つ男ことエミヤオルタが私の前に現れた。そして、

「修行するのはいいが、本番で結果を出さなければ無駄に終わるぞ?」と皮肉を言う。

それに対して私は、「あぁ、その可能性を無くすために私はここにいる。」と言った。すると、エミヤオルタは私を嘲笑しながら、こう言った。

「全く…お前は変わらんな。地獄のような闘いだと、言うのに。アンタ、筋金入りの狂人だろ?」

私はあえて肯定してやった。そうだ、だからこそ抗うと。

「ではその心が本当に折れないか、試してやろう。」

エミヤオルタの言葉が合図かのように、私とエミヤオルタはそれぞれ矢と銃弾を撃った。

その一方で殷墟では。

「これぐらいの量があれば、強力な英霊が召喚できるわ。」

妲己は、大量の赤い魔法陣を作りながら呟いた。

「ほんっと、人間って愚かよね。『この穴の先に行けば酒池肉林というパーティーが開かれる』と言っただけで、男も女も喜んで飛び込んじゃうんだから。中で開かれているのは酒『血』肉林だと言うのに♥️」

その魔法陣は、穴の中にあるミキサーで人間を回して描いた物であった。

「では召喚を始めるわ。」

人類史を破滅させようとするクリプターの一人・ヒナコは、血の作り方を知っていても平然とした態度で召喚を始める。実を言うと、エリザオルタらもこのような形で召喚していたのだ。そして、今回はその三倍もの量の血で出来たもののため三騎ものサーヴァントが追加で召喚される。

李書文は辺境スキルで気配を完全に隠しながら、この会話を聞いていた。

すると、三騎の英霊が召喚された。

「この小娘が、余のマスターか。余の名はサーヴァントセイバー。アッティラ・ザ・フンだ。」

「サーヴァント・ランサー。カルナオルタ。ここに推参した。」

「サーヴァント・ルーラー。余はこのINの皇帝こと…紂王である!」

召喚されたサーヴァントがそれぞれ、名乗ると。

「紂王様、復活おめでとうございます。ところで今後の予定はどのように致します?♥️」と、妲己が紂王に色気を使う。

「おお、妲己か。久しいな。久し振りに酒池肉林を始めようではないか。ガハッハッハッ!」

そして、現在のカルデア一行。

「聞いたな、お主ら。」

「えぇ。私とマシュお嬢は正面から、他は裏から攻めるという作戦を続行しましょう。」

「突入します!」

マシュらは、妲己らがいる城へ通ずる階段をかけ上がった。

「侵入者だ!食い止めろぉ!」

「ついに来ましたか…カルデア…!」

「言っとくが部下はこれねぇぜ!」

「ここで討たれるがよい!狐女ぇ!」

「あの赤い舞踏家は余がやる。さて、どう破壊してやろうか。」

フン族の王は、三色の剣を取り出した。

「あのランサーは、俺がやる!」

とクーフーリンが紅き死の槍を構える。

(では、王は儂が殺るとするか。暗殺なら苦労せずにいけるだろう。)

「この帝国の皇帝に逆らったらどうなるか、思い知らせてくれる!!」

と、それぞれの思いや誇りを賭けた最後の決戦の火蓋が斬られた!

 

 




このFGO小説シリーズは、もうすぐで最終回になります。
そして、最終回を迎えた後で続編に対するコメントがあります。
お楽しみに。
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