ありふれた日常へ永劫破壊   作:シオウ

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受けてみて! これが作者の(厨二力の)全力全壊!!
初投稿より緊張しています。

もしウケが悪かったら、正田卿すら使った最終手段を行使する覚悟。

というわけで長らくお待たせしました。

蓮弥の創造のお披露目回です。


創造位階

 蓮弥の目の前で三対六翼を展開しながらフレイヤが浮かんでいる、そして背後の大天使から数えるのも億劫になるほどの大量の魔法陣が展開されているのがわかった。

 

『気をつけてください、蓮弥。彼女の力は今までとは全く別次元の領域にあります』

「ああ、わかってる」

 

 こちらもユナがありったけの聖術の術式を備え始めるが、どうしても規模では劣ってしまう。

 

 

 概念魔法──

 

 

 ミレディが語ったこの世界トータスの魔法の深奥にして奥義。発動させるには七つの神代魔法と極限の意志が必要だという触れ込みのそれを、フレイヤはあっさり発動してみせた。最初出会った時の感情の起伏の無さで、よくここまで辿り着いたと敵でなければ感心したいところだが……

 

「ユナ、相手の『渇望』について何かわからないか?」

 

 極限の意志……つまり渇望がわかれば自ずと能力の予想がつく。そしてユナは相手の感情などを把握する能力を持っている。概念魔法とはいわば己の渇望を魔法に込めて発動するものだ。よってどれだけ隠すのがうまい人間でもこの魔法を使っている間は渇望がむき出しになっていると考えてもいい。

 

『感じるのは愛憎。思いの形は至上の天使。もとより自分より性能の低い同胞に蔑まれてきた彼女は、蓮弥のことを憎み続けてきたことをきっかけにその渇望に目覚めた。概念(ルール)は『絶対位階』。彼女より下の位階にある者は彼女に攻撃しても通らないし、彼女の攻撃を防ぐこともできません。それに……女として個人的に言わせてもらうなら、蓮弥にあまり近づいて欲しくないです』

 

 ユナが能力発動によりフレイヤの能力を簡単に説明してくれるが、彼女にしては明確に敵意を露わにしている。どうやら彼女にも苦手なタイプがいるようだ。

 

 魔法の展開が終了したフレイヤが、曼陀羅のようになった魔法陣を起動させる。どうやら作戦を練る暇を与えてはくれないらしい。

 

『きますッ、先程もいったように、攻撃を受けようとは思わないでください』

「わかってる!」

 

 フレイヤが魔法陣から魔法を放つ。それらはまるで色取り取りの花火のようにも見えるが、その効果は凶悪だ。放たれた攻撃の一発一発が上級魔法以上。それが天を覆い尽くす勢いで降ってくる。

 

「ユナッ!」

聖術(マギア)8章5節(8 : 5)……"天空神移"

 

 高速で飛び回り蓮弥は回避するが空を覆い尽くす規模となると、どうしても避けられない攻撃に遭遇する。だが、ユナが空間転移の聖術を行使し回避する。

 

聖術(マギア)1章7節(1 : 7)……"神浄紅炎"

 

 先ほどの雷龍を相殺した紅の炎をフレイヤに向けて放つ。だがその魔法はおそらく炎の槍だろう下級魔法によって打ち消されてしまう。

 

 

 蓮弥は相手の概念を確認するために、聖術を撃ってみたがやはり通じなかった。それが蓮弥とフレイヤの今の力関係を表しているようだ。魂のステージが下位にある以上、あの攻撃を受けるわけにはいかない。

 

「数の暴力で倒してもつまらないわね。なら──これならどう?」

 

 蓮弥が再び天空神移を乱発して移動したと同時に、フレイヤが蓮弥の眼前に現れる。特に移動先を予測していたわけではない。現れるのと同時に高速で移動しただけだ。

 

「がぁぁッッッ!!?」

 

 文字通り腹部が爆発し、その衝撃で蓮弥はいつのまにか空中を超音速で吹き飛んでいた。

 

聖術(マギア)8章6節(8 : 6)……"想造再生"

 

 今のフレイヤに防御は無意味だということを承知しているユナが再生力を増幅させる聖術を蓮弥にかける。もともと持っている聖遺物の使徒の回復力と合わせればいかなる損壊であろうと、一瞬で復元することが可能になる。

 

 ユナは大聖堂の暖炉(動力炉)()を次々投入していく。そこで生まれる魔力を誘い水として引き出したユナ自身の魔力を蓮弥に注ぐ。

 

 

「アハハハハー、あの時とはちょうど逆ね。ほらほら、次は下からいくわよッッ!!」

 

 超音速で飛ぶ蓮弥に一瞬で追いつき、蹴り一発で蓮弥を上空に蹴り飛ばす。フレイヤ自身で作った積乱雲がこの一撃で消し飛び、元の夜空を映し出す。そのまま上空にいる蓮弥は、今度は大天使の手により、神山の麓の森林地帯に叩き落とされる。木がクッションになったものの、衝撃は殺しきれず半径数十メートルの木が衝撃で薙ぎ倒され、地層ごとひっくり返る。

 

「ごふぅ、がはぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

 一撃で内臓の八割を潰された直後、即再生する。たが痛みまでなくなるわけではない。

 

 蓮弥が盛大に吐血しつつも、体勢を整える。

 

 だが来ると思った追撃は蓮弥の元にはこなかった。

 

「……ねぇ、ふざけているのかしら……」

 

 三対六翼を羽ばたかせながらフレイヤが蓮弥の元まで降りてくる。その目は蓮弥に対して冷ややかな視線を向けている。

 

「……さっきから言ってるわよね。私が見たいのはあの時のあなたの力だと。……だからこそ私はここで力を解放した。あの時の雪辱を果たすために。……こんな腑抜けたあなたを縊り殺したところで私の心は何も満たされない」

 

 フレイヤの言葉はゆっくりと落ち着いているような口調だったが、そこに蓮弥に対しての失望と怒りが込められているのがわかる。

 

 

 ……フレイヤの言っていることはわかる。

 

 この状況をひっくり返すためには使うしかないということも。

 

 だが……

 

「……わかった。……なら私にも考えがあるわ」

 

 再びフレイヤが上空に飛び上がる。蓮弥も慌てて飛び上がるが、フレイヤは自身の力の像である大天使を動かし、手を王都の方に構える。

 

「ッッ!!? おい待てッ、やめろッ!」

 

 蓮弥の叫びもむなしく──

 

 

 その手から極大の砲撃は、王都に向けて放たれた。

 

 

 間に合わない。あの砲撃を喰らえば王都など跡形も残らない。

 

 

 蓮弥の心に絶望が走る。

 

 

 だが……

 

 

 蓮弥の焦りとは裏腹に、王都に向かって放たれたフレイヤの砲撃は大結界に激突する前に軌道を変え、王都より遥か数キロ先の大平原で炸裂した。

 

 

「ここで絶望されてもあれだからわざと外したけど。……これでも目が覚めないなら次は容赦しないから」

 

 フレイヤは今なお蓮弥の覚醒を促している。そうでなければ意味がない。あの時の蓮弥を倒すことにこだわっている。

 

 

 

 ──何を恐れる必要がある──

 

 

 ドクン

 

 

 ──俺を受け入れればいい──

 

 

 ドクン

 

 

 ──そうすればお前は間違いなく、奴に勝てる──

 

 

 

 蓮弥の内側で■■■■が語り掛けてくる。わかっているのだろうと。フレイヤを倒すためにはこうするしかないのだと。だから早く自身を受け入れろ、そうすれば勝てると。

 

 

 お前は取り戻したはずだ。自身の魂の根幹。自身の『渇望』を。なら後はそれを刃に加工して、振るうだけなのだと。

 

 

 蓮弥は動けない。わかっている、わかっているが……

 

 

 ■■■■を受け入れるということはつまり……

 

 

「……もういいわ」

 

 

 フレイアの顔から熱が消える。無機質な表情はまるで最初に合った頃のような冷酷さを秘めていた。

 

「このままでいるというなら死になさい。"黒箱"」

 

 蓮弥の周辺の空間が歪む。そして歪んだ場所から黒い泥があふれ出す。

 

 否、それは泥ではなく視覚化した超重力。その超重力の塊が箱のように蓮弥の周りを覆っていく。

 

 

「最後に言っておくわ。その中は超重力の奔流。ありとあらゆるものを粒子レベルまで圧縮する地獄の釜よ。その中ではどんな生物も生きられない。それにそれを解除した時の衝撃は……足元の町なんて軽く消せるだけの威力があるから」

 

 

 フレイヤのその言葉を聞きながら蓮弥は黒い箱の中に消えていった。

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~

 

 黒い箱の中。

 

 

 押しつぶされる刹那の間に蓮弥は考えていた。

 

 

 取り戻した記憶は平穏な日常と悲惨な非現実で構成されていた。

 

 

 ■■■■は拷問と呼ぶのも生ぬるい所業を受け続けた。

 

 

 それだけの仕打ちを受けた■■■■はメアリーにより、彼女を殴った時の精神状態で固定され、蓮弥の奥深くに封じられていた。

 

 

 今はまだいい。蓮弥と■■■■との間に薄皮一枚のフィルターが挟まっているため問題は起きていない。

 

 

 だがもしその力を引き出すとなったらその薄皮一枚のフィルターを破らなくてはならない。

 

 

 彼の感情は怒りと憎しみだ。それも生半可なものではない。素質のなかった彼が、平凡な彼がその領域に達してしまうほどの渇望だ。

 

 

 だから思う。そんな激情を受けてしまったら。

 

 

 藤澤蓮弥の自我はどうなってしまうのだろう。

 

 

 狂気に侵されるならまだいい。

 

 

 だがもし塗り潰されてしまったら。

 

 

 ■■■■の渇望の大波の前では藤澤蓮弥が十七年の人生で培った人格など埋もれて消えるのではないか。

 

 

 自分が自分でなくなる。

 

 

 それがこんなに怖いとは思わなかった。

 

 

 だが……

 

(いつまでも逃げてばかりはいられない)

 

 思えば自分はいつも追い詰められた時、誰かの助けなしに起きることができなかった。今ならその理由がわかる。自らの真実を見失っていたからだ。

 

 

 たとえどんな渇望だろうと、それが憎悪と呪いに満ちたものであろうとも、自分のものであることは間違いないのだ。ここで躊躇してたら今までと何も変わらない。

 

 

 蓮弥の脳裏に二人の女の子が現れる。

 

 

 蓮弥は強く想い起こす。

 

 

 それはこの世界で出会った女の子。常に自分と共にあり、同じ悲しみを、同じ苦しみを抱えていたはずなのに、幾度も自分を助けてくれた大切な人。ここで躊躇するような男は彼女に相応しくない。彼女を強く想い、一歩踏み出す。

 

 

 蓮弥は強く想い起こす。

 

 

 それは地球で出会った女の子。思い悩んで、普通とは違う世界の住人になるしかないと、ありふれた日常を諦めかけていた蓮弥の側にずっといて、いつの間にか自分の居場所になってくれた大切な人。ここで踏み出さなければ彼女の自分への想いに報いることはできない。彼女を強く想い、一歩踏み出す。

 

 

 そして──

 

 

 蓮弥は目の前の■■■■と向き合う。

 

 

 まだ恐れは残っている。彼女達を想い、一歩一歩彼に近づいてきたが、最後の一歩は自分で踏みしめなければ意味がない。

 

 

 ここで■■■■のことを思う。

 

 

 ずっと疑問だったことがある。

 

 

 彼はあの時、普通なら折れて絶望するしかない状況で、なぜメアリーに立ち向かうことができたのか。彼の渇望の根源は何なのか。本当に神への怒りと憎しみだけなのか。蓮弥は目の前の■■■■と向き合う。そして……

 

 

 彼の目を見て……初めてそれだけじゃないと感じた。

 

 

 まだそれが何かはわからない。神への怒りと憎しみで魂が染まっているのは確かだ。だがその怒りと憎悪の先に何かが、まだあるような気がしてならない。

 

 

 彼にとって何か他に譲れないものがあったから、それがあの一撃に繋がったのではないか。

 

 

(だったら信じてみよう、以前の俺を……)

 

 

 もし彼の渇望が怒りと憎しみだけではないのなら──

 

 

 その先に光に繋がる何かがあるのだとしたら──

 

 

 藤澤蓮弥はきっと彼の渇望を受け入れられる。

 

 

 蓮弥が■■■■を強く想い、彼に対して最後の一歩を踏み出す。

 

 

 自身を認める蓮弥のその行動に■■■■が──

 

 

 自らに薄ら微笑み、手を差し伸べてきたように感じた。

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 さあ、いざ地を省みよ天高く地上を見下ろすものよ──

 

 

 彼こそが神代の世の死神。これより神の治世を終わらせる者──

 

 

 ご都合主義の女神によって鍛えられた──

 

 

 恐るべき神造の破壊者が今、この世界に産声を上げる──

 

 

 

 

 

 

Unser Vater im Himmel.(天にましますわれらの父よ)──

──Antwort auf meine Frage.(どうか我の問いに答えてほしい)

 

 

 さあ、我が怒りの声を聞き届けるがいい、愚昧な神共。

 

 

Warum ist Gott glücklich? (なぜ天に座するものは笑い)──

──Warum müssen wir leiden? (なぜ我らは苦しまねばならないのか)

 

 

 彼は苦しめられてきた。彼の望みはありふれたものだった。

 

 

Haben wir Fehler gemacht(我は何か過ちを犯したのか)──

──Ist Ihnen jeder Gefangener(あなたにとってすべての人は咎人なのか)

 

 

 彼は理不尽に奪われたのだ。神を名乗るわけのわからないものに。

 

 

 その理不尽な行為への怒りと絶望はまだ胸の中で燻り続けている。

 

 

Wenn sagst,mein sündiger Mensch(もし主にとって私が罪深き者だと言うのなら)──

──Ich sammle jeden Silbermünzen(私は日々血でできた銀貨を積み重ね)──

──Ich werde alles Sühne widmen.(永劫、私の持つ全てを贖罪に捧げよう)

 

 

 彼女の祈りが加わる。彼女も同じく自ら自罰を続けてきた。大切な人を失った悲しみと自責の念に囚われて──

 

 

Aber denk dran, göttlicher Gott(だが覚えておくがいい、愚昧なる神よ)

 

 

 だが、もうたくさんだ。なぜ俺が、彼女が苦しまなければならない。

 

 

Wenn es eine Makrele gibt,(もしおまえが主にあるまじきものならば)──

──Ich wütend auf Hass.(我は怒りと憎悪を糧とし)──

──stehe mit dem Schwert.(つるぎを持って立ちあがろう)

 

 

 神なんてわけのわからないものが人の運命を狂わせる。

 

 それが当たり前だと、道理だと、ほざく輩が存在するというのなら。

 

 そんなものを俺は決して認めない。

 

 

Rühme meinen Wunsch, (自らの心の願いを誇り)──

──Ich besiege das wahre Böse(我は真に悪しきものを打ち払う)

 

 不安がないわけではない。この渇望は神の意図によって産み出されたものなのかもしれない。

 

 だが、俺は誰でもない。かつての俺自身を信じ、俺を支えてくれた彼女達の幸せと笑顔のために剣を振るうと誓う。

 

 

Briah(創造)──

 

 

──今度こそ、大切な人達と善き場所へ行くために──

 

 

女神転生・神滅の剣(アトラス・グラディトロア)

 

 

 自らの渇望を刃に変え、黒き暗黒に向けて振りぬいた。

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~

 

 そしてそれは起こる。

 

 

 空間を圧縮していた黒き暗黒。地獄の大釜。それは間もなく解放され、王国や神山ごと根こそぎ吹き飛ばすであろう。だが、その暴力の化身とでも言うべき暗黒が……

 

 

 真っ二つに切り裂かれた。

 

 

 その強大なエネルギーの塊を切り裂かれたにも関わらず、その周辺にその力の残滓、余波は微塵も発生しない。まるでそれを構成する概念ごと無に帰したかのように……

 

 

 フレイヤは歓喜と共にその現象を観察する。位階が下の者に対して常時必殺である自身の概念魔法を打ち破るとはすなわち……

 

 

 藤澤蓮弥が自らと同じ位階にまで到達したことを意味する。

 

「……ようやくお目覚めのようね」

 

 フレイヤは歓喜の心を押し殺し、冷静に重力箱を打ち破って出てきた蓮弥を観察する。

 

 

 見た目は自分ほど劇的には変わってはいない。せいぜい黒い軍服の上から白いコートを纏っているくらいか。

 

 その右手には巨大な大剣。一種の斬竜刀と分類される代物だと推察できる。そこから今にもあふれ出しそうな強大な力を感じる。外に広がり出ようとする力を無理やり剣の形に凝縮しているかのようだとフレイヤは評価する。

 

 

 そしてフレイヤが最後に、蓮弥の目を見て……

 

「ッ!?」

 

 フレイヤの全身が震える。

 

 違う、フレイヤは確信する。

 

 あれは今までの藤澤蓮弥ではない。見た目は同じだが、何かが決定的に変わったとわかる。だが……

 

「上等よ。今のあなたをずっと待っていたんだから!!」

 

 変わったのはこちらも同じだ。今まで想い続けた相手がようやく本気になったのだ。なら歓迎することはあってもためらう必要はない。

 

 

 フレイヤの背後の大天使から再び強大な魔力が集まっていく。まずは先ほどと同じ威力を。眼下に広がる王都を大結界ごと跡形もなく消せるだけの超火力。今度はわざと外すつもりはない。もし対処できなければなにもかも後ろの都市ごと砕けて消えるだけだ。

 

「さあ、あなたの力を……私に見せてちょうだいッ!」

 

 背後の大天使がたった一人の人間に向けて極大の砲撃を放つ。その迫る勢いは先ほどと変わらない。だが心なしか想いの分、砲撃の力が増しているようにも思う。

 

 

 自らに迫りくる絶望の砲撃を前に、大剣を構えた蓮弥は……ただ無造作に剣を振るった。

 

 

 その砲撃を蓮弥が大剣で斬った時、世界の何かが割れる音と共に極大の砲撃が消滅する。先ほどの黒箱と同じく、まるで何もなかったかのように蓮弥とフレイヤの間に静寂が広がる。

 

「……いくぞ、使徒フレイヤ。ここらで恐怖劇は終幕だ」

 

 フレイヤに向けて両手で大剣を構える蓮弥。

 

 使徒と使徒の戦いの終幕劇。

 

 物語の節目になるであろうその出来事を神気取りの愚者が、そして真の超越者がそれぞれ観察する。

 

 今ここに、神の領域を犯した堕天使と、神造の破壊者が今夜最期の対峙を行う。

 

 

 決着はすぐそこに、その結果は誰も知らない。




女神転生・神滅の剣(アトラス・グラディトロア)
位階:創造
発現:覇道型
渇望:人に理不尽を与える存在(神)を認めない。
詠唱の元ネタ:聖書、および詩編より抜粋。
見た目のイメージ:D.Gray-man主人公 アレンウォーカーの退魔ノ剣。

能力:一見見ただけでは魔法を分解したようにも見えるが果たして……

創造名は後述するアトラス以外はグラディウスやらカタストロフィやら、語尾に付けたらなんとなく厨二っぽくなる~アを付けた造語。

>女神転生について
蓮弥のオリ主属性→神様転生→メアリーは女神→女神転生→メガテン→アトラス→元ネタはアトラース→耐える者、歯向かう者を意味する古印欧語→ええやん。

というわけでこれが今の作者の厨二力の限界です。一時は倍以上長い詠唱を用意していたのですが、実装する段階になって衝動的に消してしまったという経緯があります。その後一から考えて、最近の正田卿は短いのも多いということでこれくらいの長さに収まりました。

もしウケが悪かったら正田卿も使わざるを得なかった最終手段。
注:これは2007年版です。完全版ではありません。
を使用するしかない。


後、フレイヤとの決着は明日の同じ時間に予約投稿済みです。今話の中身が物足りないと感じたり、蓮弥の創造の能力、フレイヤの概念魔法の能力の詳細を知りたい方は明日をお楽しみに。

ここは勢いで乗り切る。

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