艦娘の髪をさわりたい   作:あーふぁ

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8.黒髪ロングポニーテールの矢矧

 外の風が窓を叩きつけるように強く、だけれど執務室の中は石油ストーブがごぉっと勢いよく鳴らす音しか聞こえてこない。

 そんな音が聞こえる部屋で今の俺は机に向かい、1人で書類を処理している。

 内容はクリスマスパーティーをみんなでやる、ということで停戦中の今しか皆で集まれないから許可をした。

 艦娘たちが企画し、食事やパーティーグッズの予算を求めている書類を見ながら俺は考える。

 午前中の今、秘書であるビスマルクと由良はいない。なぜなら、俺がたまには1人で仕事をしたいと言ったからだ。ふたりとも渋々だが、俺のわがままを聞いてくれた。

 ふたりに言った理由は本当ではあるが、もうひとつの理由は雲龍のためだ。

 先日に約束した縛ることをやらなくてはいけないから。

 その雲龍は、昨日新しく用意したソファーの上で俺を見つめながら静かに倒れている。ただし、制服の上に緊縛用の麻縄で後手縛りというSMの基本的な縛りでの状態だが。

 この縛り方は手首から縛り、それから腕の上部と胸をとおす。縄は背中に戻して締め付け、縄を背中でまとめていくと結び目ができあがる。

 縄によって胸の形が強調され、上半身の自由が利かないことを考えると少しばかりいけない気持ちにならないでもない。

 鍵がかけられた執務室で、雲龍にこういうのをするのは中々に変態的じゃないかと思うが仕方ないんだ、約束だから。

 艦娘の欲求不満を解消するため、提督としては必要な仕事。雲龍を縛っていた時には、雲龍の喘ぎ声で新しい何かに目覚めそうになって危なかった。

 だから、今日を最後にもう縛ることはしないと固く決心している。

 それと雲龍を縛るのは午前だけの約束だから、この時間を耐えれば終わりだ。

 最初に縛ってから今まで何も問題はなく、時々雲龍の縄をほどいて適度に罵倒しては別な縛りかたをするぐらいなだけで静かな時間を過ごしていた。

 ―――充分に準備した、この行為が露見することは絶対にない。

 秘書はいなく、緊急でない用事がある場合は秘書を探して言うようにと厳命してあるからだ。

 だから俺は心穏やかに仕事を、と思っていたが雲龍を気にしすぎて忘れていたことがひとつあった。

 今日の夕方に秘書である矢矧(やはぎ)が帰ってくると電話があったことに。

 矢矧は鎮守府からあまり動けない俺に代わり、各鎮守府や警備府などを回って輸送先の状況を見てくれている。それぞれの提督の言葉だけを信じず、裏付けとして実際に見てまわるのは大事だから。

 そんな手間がかかる仕事を一手に引き受けてくれている矢矧に対して、特別に何かの褒美が必要かと考える。

 ちょっとひいきしているかもしれない矢矧は艦娘の母さんと一緒にやってきた姉的存在の艦娘で、昔からずっと一緒にやってきている。

 周囲が言う艦娘の名前と母さんとはどうにも記憶と一致しないが、矢矧だけは俺のお姉ちゃんと名乗って構ってくれたのを強く覚えている。

 そんないつも冷静で頼りになる彼女を『お姉ちゃん』と高校を卒業するまではそう呼んでいた。今では恥ずかしくて名前でしか呼んでいないが。

 親しくしている矢矧が帰ってくるのを楽しみに仕事をしていると、ふと執務室のドアノブがノックもなしに開けようとする音が聞こえた。

 だが鍵がかかっているために開くはずもなく、ガチャガチャとドアノブを2度回して開けようとする。

 それを見て猛烈に嫌な予感がし、このままでは入ってくる危険性があると考えた。

 俺は慌てて立ち上がると雲龍に駆け寄り、縛っている縄をほどこうとする。

 

「雲龍、おとなしくしていろよ」

「んん……!」

 

 だが雲龍は外されたくないらしく、一生懸命に自由になっている足や頭を振って抵抗してくる。抵抗してくるもんだから、ふとした瞬間に胸や尻をさわってしまいそうで、なかなか縄に手をかけることができない。

 もういっそのこと、襲い掛かって強引にしようかと考える。

 ドアからはまたノックの音がしてくる。もう時間がない。こんなにも執務室に入りたがっているのは緊急の用事に違いない。だから、確実にここへと入ってくる。

 でも合鍵は秘書たちしか持ってないから、今から鍵を取りに行くにしても5分以上は余裕があるはずだ。

 そのうちに雲龍をなんとかしなければ!

 俺は雲龍をソファーの上から床へと仰向けに転がすと、抵抗してくる雲龍の腰にまたがって強引に押さえつける。

 

「暴れないんで欲しいんだが」

「強引にしてくれるのもご褒美でしょう?」

「違う。緊急事態だから死んだようにおとなしくしてくれ。あとで縛ること以外のお願いを聞いてやるから」

「……私は提督に縛られるのがいいのに。でもあなたの頼みなら仕方ないわね」

 

 俺が必死のお願いを言うと、残念そうにため息をついた雲龍は今までの抵抗が嘘のように脱力してくれる。

 まるで生きた人形をさわっている気分になってしまうが、今なら安全に確実に縄をはずせる。

 そうして縄に手をかけた瞬間、ドアノブに鍵が差し込まれる音が聞こえ、執務室のドアは開けられた。

 

「いたのなら開けてください。帰還時刻が変わっ、……たのは謝りま、すけど、事前の天気、予報では悪天候、だったので……予定より早く…………」

 

 はじめは勢いよく。けれど俺と雲龍を見たらしく次第に言葉の勢いが弱まっていった。

 扉が開けられたあまりの早さに、俺は動くことができない。この声の人物は午後にやってくる予定だった。早すぎる。

 そして今の状況から、雲龍を強引に縛って襲い掛かっているように見えるのをどう言い訳すればいいんだ。提督人生終わるより先に、人として警察のご厄介になってしまう。

 冷や汗だらだらの俺に対し、冷たい視線を背中に感じる。このままではダメだとゆっくりと首を動かしてどんな表情をしているか確認する。

 そこにいたのは3か月ぶりに再会する、秘書の矢矧だ。

 阿賀野型共通の制服を身に着け、膝までの長さを持つ黒髪は後ろの根元で赤紫色のヘアバンドでポニーテールにし、こめかみ部分の横髪の束を胸元まで垂らしている。

 矢矧の黒髪は離れた距離からでもわかるほどに、夜の闇のような深い色。そんな髪は仕事をしながらの癒しとしてずっと眺めたくなるが、今はそれどころじゃない。

 俺は雲龍を押し倒したままの姿勢で、矢矧は目を見開いてドアを開けたままの姿で硬直している。

 だが、冷静な矢矧のことだ。驚きはするものの、話はできるはず。はずだが、ここから何を言えばいいのだろうか。

 冷静に思考はできているが、俺たちはお互いに何も言えずに動けないでいると矢矧がゆっくりと口を開く。その叫ぶ寸前の姿はどうすることもできず、見ていることしかできない。

 

「びすまるくぅぅぅぅぅぅ!! ゆらぁぁぁぁぁぁ!!! 提督が、提督が変態にぃぃぃぃぃぃ!!!!」

 

 聞いたこともない心からであろう物凄い叫び声をあげ、全力で走っていなくなる矢矧。

 ……このままだと普通な人としての人生が終わってしまうかもしれない。

 そう思って急いで矢矧を追いかけようとしたが、雲龍をこのまま放置することもできず、急いで縄を外す。

 自由の身になった雲龍に縄の片づけと留守番をしてろと命令し、ついでとばかりに雲龍の頭を10秒ほど撫でるように髪の感触を味わってから、雲龍の「いってらっしゃい」との言葉で見送られて廊下に出て追いかける。だが、すでに矢矧の姿はなく声も聞こえてこない。

 でも、あの真面目な矢矧のことだ。誰かに俺と雲龍の怪しい遊びのことを言いふらす前に自分で考え、そうするべき理由がなにかあるんじゃないかと考える。そうしてから誰かに相談する。

 矢矧とは昔からの付き合いなため、考え方や行動範囲は大体わかる。

 そう頭で今の状況を整理していると心が落ち着き、冷や汗は引いていく。今なら被害が致命傷に近いぐらいで済むと小さな安心感を得て。

 だが、結局は予想を綺麗に外して矢矧の姿を求めて走り回っていた。予想していた場所にはいなく、そこで出会った艦娘たちから矢矧のことを聞いて20分ほどの時間をかけてやってきたのは食堂だ。

 食堂のテーブルにはパフェを食べていた由良と嵐がいて、矢矧がテーブルに突っ伏して倒れていた。

 そこで矢矧が見つかったことに安心し、俺は矢矧へと即座に丁寧な土下座をした。由良と嵐は事前に矢矧から話を聞いていたのか、苦笑いだった。

 そんな3人に雲龍を縛っていたことの説明をした。あれはお互い合意で、雲龍に愚痴を聞いてもらったお礼として縛られてみたいという雲龍の好奇心を満たしただけだと。

 必死の説明に一応は理解してもらい、土下座はもういいと言われて矢矧と一緒にテーブルについてはコーヒータイムを楽しむ。

 4人でなにげない会話をし、長い時間をかけて落ち着いた矢矧を連れて執務室へと戻る。

 執務室にはなぜか床で正座していた雲龍に部屋から出ていってもらい、ソファーに矢矧と肩を並べて座る。

 ひとまず事態が落ち着いたことに安心し、静かな時間に安心していると矢矧が微笑みを向けてくる。

 

「私が出かける前よりも艦娘たちと仲良くなったのね」

「なったと言えばなったか。だが矢矧、さっきの雲龍は例外だ。ああいうのをしたのは初めてなんだ」

「わかっているわ。真面目なあなたが、ああいうことをするには理由があるはずだもの。さっきはあまりの光景に気が動転しちゃって」

 

 そう言われて安心する。さすがは昔から一緒に過ごした、姉代わりの人だ。

 

「でも、いったい何がきっかけで仲良くなったの? あなたがしてくれたことについて嬉しそうに話をされたけど。由良は優しく髪を梳いてくれたと言っていたし、嵐はオレなんかの髪をさわってくれて女性として認められているようで嬉しかったって」

 

 首を傾げ不思議そうに言われたことに、なんて返事をすればいいのだろう。あのふたりと話をしていたから、俺が髪に興味を持っていることはわかっているはずだ。だから下手に隠そうとすると余計に問題が大きくなってしまうだろう。

 俺は言うべきことを考え、そのきっかけと髪をさわるにいたったことを説明する。

 

「自由に生きてみればいいって五十鈴に言われたんだ。提督になってからの生活はどこか息苦しくて。それで髪をさわりたいという気持ちがあって、さわってみたいから普段より関わるようになったんだ」

「髪……髪ね……髪か」

 

 矢矧は天井を見上げ、自分のポニーテールをさわりながら天井を見上げて何かを思い出そうとしている。

 髪に気が付いているのなら、すぐに答えへと行きつくと思う。俺が女性の髪に憧れたのは母さんの料理や洗濯ものをたたむ後ろ姿をずっと見ていたから。それは矢矧も知っていると思う。

 

「あぁ、大和さんね。あなたが幼稚園に入ったばかりの頃はカルガモの子供のように大和さんの後ろ姿を見ていたのを思い出したわ。あの人は今でもあなたにいい影響を与えてくれるのね」

 

 大和。それは大和型1番艦である母さんの名前。でも俺は大和ではなく、母さん、としか覚えていない。だから大和と言われても、すぐに記憶の母さんとは結び付かない。

 俺の前では艦娘であるよりも、本当の母さんとして一緒にいてくれた。布団におねしょをした時、幼稚園で女の先生に初恋をした時、小学校の授業参観に来てくれた時。

 いつだって母さんは俺を見てくれた。

 そんな母さんのことを思い出した矢矧は懐かしそうな、でもちょっと寂しげで穏やかな笑みを浮かべると俺の頭を撫でてくる。母さんのように、昔から姉として接した時と同じことを。今のように俺が落ち込んでいると、いつもこうやってなぐさめてくれた。

 

「……矢矧、その、30歳にもなって頭を撫でられるのは恥ずかしいんだが」

「あら、昔みたいにお姉ちゃんって呼んでくれないの?」

「言わない」

「いいじゃない。言ってよ」

「断る」

 

 矢矧はむっとした顔で俺をにらんでくるが、恥ずかしくて言いたくない。高校生の時から長いあいだ、もう12年ほども言っていないと言いづらくて仕方がない。

 それに今ではすっかり俺のほうが年上な見た目だ。まだ少年だった時と大人の今は違う。

 なおもにらんでくる矢矧から目をそらすと、矢矧は俺の太ももをてしてしと何度も軽く叩いてくる。

 

「私はいいお姉ちゃんじゃなかった?」

「自慢のおね―――艦娘だよ」

 

 つい流れでお姉ちゃんと言いかけたところを慌てて言いなおす。

 それに矢矧はとても不満そうだが、ため息をつくと俺に背を向けてくる。それは俺に怒ったかと思ったが、どうやら違うみたいだ。

 

「……はぁ。髪を梳いてくれたら許してあげる。由良にもやったんでしょ? なら私にも同じのをやって欲しいわ」

「それで許してくれるなら」

 

 お姉ちゃんと言ってと迫られないことに安心し、髪を堂々とさわれることに内心喜んでソファーから立ち上がる。

 執務机に行くと、引き出しから由良にあげたのと同じかまぼこ型のつげ櫛を取り出す。

 ソファーへと戻ったときには矢矧はヘアバンドを外して、ロングヘアになっていた。

 いつもの活発なポニーテール姿とは違い、まっすぐなロングヘアは大人っぽく見える。ロングヘア自体は昔は朝や風呂上りにはよく見たものだが、もうずっと長いあいだ見ることはなかった。

 だからだろうか。髪を下ろした姿を見て胸の鼓動が高鳴ってしまうのは。

 矢矧は首を傾げて不思議そうに硬直した俺を見てくるが、傾げたときに波打つように揺れる髪は俺の心を奪ってくる。

 

「ほら、髪を梳くから後ろを向いてくれ」

「はーい」

 

 奪われかけた心の動揺を隠すように早口で言うと、矢矧は嬉しそうに返事をして背を向けてくれる。

 そうしてあらわれたのは、腰までまっすぐに伸びている綺麗な黒髪。

 これから髪を持って丁寧に櫛を梳いていくのだが緊張してきてしまう。昔とはいえ、今まで何度も間近で見たことがあり、ちょっとだけさわったこともあるというのに。

 その髪を見て考えることは、凛として美しい黒髪は本人の性格も出てくるのかと考えてしまう。髪は時間と手間をかけるほどに美しくなり、髪を気にするということは自分が周囲からどう見られているか気にするということだ。

 そう、つまりは気配りができる証拠ということではないだろうか?

 髪にも可愛さや綺麗さといった、人間の顔の容姿のように違いがある。そして容姿は内面から出てくるものだ。

 だから、面倒見がよくて頑張り屋で真面目な矢矧にはその通りに髪をそんな感じがある。ツヤがあり、柔らかいだけの髪ではない。

 髪を手で持ち、上のほうから少しずつ櫛を通していくと、ひっかかりのない感触は気分がよくなる。

 だが油断して雑に髪を扱ってはいけない。下手なことをして、髪を間違って抜いてしまわないように俺は集中して髪を梳いていく。

 そうしてできる言葉がない静かな時間。執務室に聞こえるのはストーブの音と髪を櫛で梳くだけ。でもそれは心地がいい。

 こうして梳いていることは、言葉がなくても俺が髪を梳く動きで矢矧を大切に思っていることが伝わっていると思う。

 いつもありがとう、と。昔からお姉ちゃんとして俺のために頑張り、今では部下として信頼できる矢矧へと。

 恥ずかしくて感謝の言葉は滅多に言ったことがなかったが、言えるときに言っておかないと後悔すると俺は母さんが亡くなった時に学んだ。

 そして、そう思ったらすぐに実行すべきだ。

 丁寧に続けていた矢矧の髪を梳き終わると、ソファーから立ち上がって机の引き出しへと櫛を戻す。

 俺が離れているあいだにロングヘアからポニーテールへと戻っていた矢矧は満足そうな笑みを浮かべていた。

 

「こんなに上手だと思わなかったわ。勉強したの?」

「先に経験だな。それからどうすればいいかと勉強をした」

「頑張っているのね。……私が仕事へ行くたびに、提督は段々と変わっていってしまうわね」

 

 小さなため息と寂しそうな笑みを浮かべ、部屋から出て行こうとする矢矧の前に歩いていき、立ち止まる。

 突然の行動に不思議そうな目で見てくるが、俺は深呼吸をしたあとに考えていた言葉を言う。

 

「生きていれば、どうしても変わるものだ。でも、それは成長していることだと俺は思っている。今まで言えなかったけど、いつもありがとう…………お姉ちゃん」

 

 俺から小さな声でお姉ちゃん、と呼ばれた矢矧の表情は真顔になり、口元に手を当てながら床を見て、それから目を見開いて俺の肩を掴んでくる。

 

「……お姉ちゃん? ねぇ、今お姉ちゃんって言った!? もう1度言って! よく聞こえなかったから言ってよ!! ねぇってば!!」 

「言ってない。聞き間違えだ。ほら、予定より早く帰ってきて疲れているだろ。早く風呂に入ってくるといい」

 

 俺は矢矧の手を外そうとするが矢矧の力は強く、強引に振りほどくと俺は執務室から逃げるようにして走り出す。

 矢矧はすぐに俺を追いかけてくるが、足音がすぐに聞こえなくなったので振り向くと執務室の扉の鍵を閉めていた。

 その慎重な様子に真面目な矢矧らしいなぁと感じていると、矢矧はドアノブをガチャガチャと動かして大丈夫なことを確認して追いかけてくる。

 だがそれを待つ俺ではない。なぜなら、追いかけられたら逃げたくなるのが人というものだ。

 でも30秒ほどで追いかけっこは終わってしまった。俺よりも日頃から鍛え、艦娘である矢矧には勝てるはずがなかった。

 それから矢矧に手を掴まれた俺は一緒に食堂へと行って、同じコーヒーとケーキを食べながら仲良く話をする。

 ここ3か月、矢矧がいなかったあいだにあったことを。いつものような事務的で提督と艦娘以上に親密に笑いあって。




最終話。
髪フェチな話を見ていただき、ありがとうございました。
潜在的な髪好きな人がいて嬉しかったです。

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