北クロイツェン街道沿いの丘陵地帯の森林を探し回ること一時間程。
エマの手によって無事《樹精の涙》は手に入り、『変なオジサン』レッテルの貼られたブルブラン男爵の言葉が嘘ではなかった事が分かった。
もっともエマが見つけた場所は、街道からは少し外れた場所の大木の洞だっただけに本当に見たのかどうかは疑問が残るが。
しかし、《樹精の涙》を手に《ターナー宝飾店》に戻った私達を待っていたのは、依頼者の旅行客の男性の笑顔ではなかった。
私達が彼の為に用意した《樹精の涙》はバリアハートの貴族のゴルティ伯爵によって”正当な契約”の元、その場で伯爵の腹の中へと収められてしまうという、何とも後味の悪い結果となってしまったのだ。
その行為にマキアスが半ば熱くなるもののユーシスの機転で大事には至らなかった事、そして旅行者にも伯爵から正当な契約の対価としてある程度の金銭が支払われた――もっともその金額は決して多くないだろうが――ことが、不幸中の幸いだろうか。
あまり納得がいかないまま、私達は本日二つ目の依頼を受けに中央広場のレストランのテラスで談話に耽る青年貴族のハサン・ヴォルテールを訊ねる運びとなるのだが、ここでもあまり良い思いはしなかった。
まあ、ユーシスのお陰で痛快な場面ではあったものの、それで気が晴れるほど私もⅦ組の皆も単純な人間ではない。
「――エレナさん、エレナさん」
考え事に耽る私は突如手を引かれた衝撃と共に、エマの声が現実に戻した。
オーロックス峡谷道――バリアハート市からクロイツェン領邦軍の拠点であるオーロックス砦へ続く道で、歴史のある古道でもある。
自然の力が生み出した巨大な峡谷の谷沿いに近代的に改修舗装された道が通っており、私達は二つの依頼の為に手配魔獣と《ピンクソルト》を探してこの道を進んでいる――所だった筈だ。
峡谷道の脇、本道から逸れる分かれ道の入り口に立っている男子三人が、金網の向こう側からこちらに視線を向けている。
「あっ、ごめん……ぼーっとしてた……」
「大丈夫ですか? 体調とか悪い様なら……」
「心ここにあらずって感じだね?」
目の前で心配そうな表情をするエマに首を横に振って私は否定し、近くにいたフィーと共に三人で皆の元へ合流する。
近代的な舗装が施された本道とは打って変わって、あまり整備されていない道は歩き辛いものがあるが、ユーシスによると本道から最も近いピンクソルトの採取地がこの先なのだという話だ。
《ピンクソルト》――つまり、桃色の塩。塩をお風呂に入れるとは流石は貴族様といった所だろう。海沿い出身の私にとって塩は色々と大敵であり、わざわざ温かい海水浴をして何が楽しいのかわからない。
また嫌な気持ちに心が傾くのを感じながら歩いていると、それまで前を歩いていたマキアスが少し歩く速度を落として私の隣へと近づいてきた。
何やら周りを少し気にしてから、小さめの声で私に声をかけた。
「その……僕が言うのも何だが……あまり気にするのもどうかと思うぞ」
(ああ……さっきのことか……)
確かに私は少なからずショックを受けているのだろう。私は今までの十六年の人生で貴族の人に会った事など、士官学院に入るまでは無かった。
そして、幸運な事に私と関わりのあるリィンもラウラもユーシスも……メアリー教官もアンゼリカ先輩も……皆それぞれ良い人達だった。ハインリッヒ教頭も言葉に一々棘こそあるものの、ちゃんと授業を受けてさえいれば至って普通の教官だ。
それだけにバリアハートに来てから出会った貴族はどうだっただろう。例の《樹精の涙》を食べた伯爵、そしてハサン・ヴォルテール……ブルブラン男爵は変わった人という印象だけだが、前の二人は明らかに士官学院で関わってきた貴族の人達とは違った。
話伝では色々と噂話は知っているのではあるが――実際に目の前であの様な露骨な態度を見ると嫌悪感さえ沸いてくる。
「あの依頼の旅行者が言っていた様に、これが帝国の――傲慢な貴族の現実だろう。だからその……これからもこの様な事はあるだろうし、一々気にして引き摺るのはこちらが持たないということだ」
目の前のマキアスは、私に配慮してか慎重に言葉を選んで紡いでいた。
(……心配してくれてるんだ。)
「……うん、そうだね……」
しかし、マキアスは自分についてはどう思っているのだろうか。私からしてみれば彼の方が一々気にして引き摺っている。
それなのに私には気にしない様にアドバイスをする。
「でもやっぱり……少し落ち込んじゃうね。はは……」
「……貴族が平民をどう思っているか良く分かっただろう。それだけに貴族側と簡単には相容れないということが」
帝国を二分する勢力である、《貴族派》と《革新派》。その両者の対立は深いものがあるという。
未だ直接的な衝突こそないものの、良くない噂は絶えない。
(……貴族って、何なんだろう。)
ふと私の心の中そんな独り言を漏らす。
教科書的な模範回答は『皇帝陛下から賜った爵位を持つ人間の血族の集団で構成される特権階級』……という事になるのだろうか。
――何故、何の為に貴族はこの国にいるのだろう……と本当に恐れ多い事に考えが及ぼうとしていた時、丁度少し前を歩いていたユーシスの声が聞こえ、どうやらやっとお目当ての場所に辿り着いた様だ。
「ここが塩鉱の採取場所だ」
ユーシスの後ろのオーロックス峡谷の濃い黒の岩肌の中に、一際目立つ乳白色の大きな岩が埋まっていた。
「綺麗な薄ピンク色ですね……」
「これ……岩塩ってやつだよね?」
私にとって馴染みのある”塩”とは海水を天日干しにして残る白い粒粒だったり、やたら金物を錆びさせる厄介な物である。
目の前の岩盤に露出する綺麗な白桃色の結晶の塊は、そんな私の中の常識を一気にぶっ壊してくれていた。
物珍しさに惹かれてしまった私が目を丸くしながらこの大きな塩の塊を眺めていると、フィーもいつの間にか塊の前へと近づいていた。
「おい、何を――」
マキアスが驚きの声を上げる。
なんとフィーが目の前の塊に顔を近づけ、少し舐めたのだ。
「ん……塩にしてはちょっと甘いかな」
「だ、大丈夫なのか……」
「阿呆が、当たり前だろう」
心配するマキアスに呆れるユーシス。
塩なのだから、ちゃんと砂や土を払っていれば当然舐めても問題はない。
少し過剰に心配するマキアスはやはり帝都の都会育ちなのだろう。あれだけ大きな大都市で生まれ育てば、自然と接する機会があまり無いのかもしれない。
依頼に必要な分量――まあ、大体このぐらいあれば困らないだろうという大きさの結晶を露出した岩塩鉱から削り出す作業をすること数分。
大人の男の人のこぶし大の結晶をユーシスが手にしていた。
「わぁ、ほんとにピンク色なんだ」
岩盤から露出する部分は確かに綺麗な桃色ではあったが、あまりに大きかったのか濁った様な色合いであった。
しかし、削りだされた結晶はまるで宝石に近いのではないかと思う程、濁りが薄く透き通っており”塩”とはにわかに思えないほどだ。
「……これ程美しいものも珍しいな」
そう呟いた彼はおもむろに手に持つ結晶を太陽の光をかざした。
「……」
「綺麗ですね」
「ああ……そうだな」
丁度近くにいたリィンとエマがユーシスの行動を見て、覗き込む。
無言で魅入った様に結晶を見つめるユーシスの横顔は、決して感動しているという訳でもなく――私が今まで見たことの無い表情だった。
そんな彼にリィンが不思議そうに声をかける。
「ユーシス?」
「……いや、なんでもない」
先を急ぐぞ、とそそくさと歩き出すユーシスにマキアスが愚痴を零す。
あの先程のユーシスの表情は、どうしたのだろう。
・・・
「ねえ、あれ……」
「手強そうだな……」
課題の詳細な情報の書かれた紙に記された通り、峡谷道から逸れた奥に手配魔獣の姿はあった。
赤茶色の甲羅に二対の大きな鉤爪、体高は約2アージュ程度で特別大きな魔獣では無いものの、極めてがっしりとした体躯はさながら戦車の様に見えなくも無い。
「……おい」
「……ああ、判っている。ARCUSの戦術リンク……いいかげん成功させないとな」
峡谷道を進む中、数回あった魔獣との戦闘で二人は一向に戦術リンクを組もうとはしていなかったというのに。
やはり実技テストでの屈辱もあって気にしていたのだろうか。しかし、何はともあれ二人の態度が軟化しているのは良い兆候だ。
「二人とも……」
リィンが少し驚いた色を顔に浮かべて二人を見る。
「悪いが、僕ら二人を前に回してもらうぞ」
「せいぜい大船に乗った気分でいるがいい」
「……分かった。エマとエレナは後ろからサポートを頼む」
リィンの判断に私とエマは頷き、それを確認した彼は続けて”攻め方”の話を始めた。
「相手は甲の厚い魔獣であの鉤爪を見る限り攻撃力も高そうだ」
「だね。あのタイプの魔獣相手の長期戦は危険」
「ああ、リスクの高まる長期戦は出来るだけ避けたい……だからといって無策に全員で突っ込むのは更に危険だ。俺が初撃を加えている間に委員長は魔導杖で情報解析を頼めるか?」
長い時間集中力を維持するというのはとても難しく、一つのミスが重傷に繋がる可能性がある相手との間においては長期戦は回避するのが基本――とは先日の戦術指南の時間のサラ教官の弁だ。
そして、魔導杖による情報解析は今朝クロウ先輩との間の話題になった、”相手の実力を測る”という事柄に通ずるものがある気がする。あの話では”見ただけで実力を測る”という話ではあったが、解析で見て分かる事以上の事を知ればそれだけ私達が有利になる筈だ。
「分かりました」
「フィーは初撃に撹乱を……二人は最初は敵を削る攻撃でいけるか?」
この場合の”削る”とは、敵にとって一定の間響くような攻撃を加える――つまり副次的効果を狙える攻撃という訳だ。
多分、マキアスのショットガンから放たれるあの大口径の一粒弾を使用した攻撃の事を指しているのだろう。
「異論は無い」
「わかった。その後に全力で攻撃という事だな?」
「エレナは委員長の情報解析で分かった弱点属性のアーツで攻撃してくれ。委員長も余裕が出来次第攻撃に移って欲しい」
まあ、何となくあの魔獣を目にした時からそんな予感はしていた。アレには1リジュ程度の口径しかない拳銃弾では、余程近距離から撃ち込まなければ効果的なダメージを与えられないだろう。
しかし、そう考えると今回はアーツでしか攻撃という攻撃は出来ない。こういう時に、自分にあまり秀でた物が無い事に不甲斐なさを覚える。
例えばエマやエリオット君は武具が魔導杖の為、物理的な攻撃は殆ど出来ない――魔導杖を棍棒の様に振り回せば微々たる打撃は出来るだろうが、あの杖は一つの精密な導力器であり衝撃には強くなく、尚且つラインフォルト社の試験運用中の試作品という事もあって非常に高価だと聞くので棍棒扱い等もっての外だろう――しかし、その分二人はアーツへの適正は非常に高い。
アリサの導力弓は確かに武器としては多少の非力さがあるかもしれないが、彼女はその腕である程度カバーしているし、彼女も彼女でアーツが得意だ。
それに比べて私といえば……入学時から比べれば大分慣れたが、未だにアーツに少し苦手意識が有り、せいぜい良くて人並み、といった程度だと思う。
(やっぱり、私、こういう相手だと足引っ張っちゃってるなぁ。)
導力拳銃の収まるホルスターがある右腰に目を落としていると、エマと何かを話していたリィンに声を掛けられる。
「多分、あの甲相手にはアーツが一番効果的だと思う。委員長は解析があるから、一番直撃を期待できる最初の一発はエレナだ」
そしてリィンは、頼むぞ、と最後に付け加える。
「……う、うん……がんばる」
すんなり頼りにされた事に驚いてしまった為にはっきりと声が出ない私の返事は、変にたどたどしいものになってしまった。
(あれ、私、これ意外と責任重大?)
私の返事を聞いたリィンは間を置いてから皆を見渡す。
「これでどうかな。一応、授業で習った事を参考にして戦術として組み上げてみたんだが……」
「ん、まぁ文句なし」
「ふふ……流石リィンさんですね。実技教練の戦術指南の授業でも満点が採れそうです」
「指揮官の才能かも知れんな。中々様になっているぞ」
「少し悔しいが……これは認めるしか無いな」
彼は少し自信なさげに頭を掻くが、私としては非の打ち所の無い戦術と思われ、同じく皆の反応も各々上々であった。
ユーシスの言うとおり、リィンには指揮官の才能があると思う。
・・・
リィンの掛け声と共に素早く、そして大きく振るった太刀の衝撃波が魔獣《フェイトスピナー》を襲った。
赤茶色の硬そうな甲殻類の様な魔獣は思わぬ衝撃波に怯み、そのタイミングに合わせてフィーが走り込み銃弾を至近距離から数発叩き込んで撹乱し、更なる隙を生む。
「敵ユニットの抵抗を解析――」
隣のエマが魔導杖を掲げて、情報解析《ディフレクション》を開始した。
緊張か、全く動いていないのに私の鼓動が早くなっていき、ARCUSを手にする右手が手汗で濡れてゆく。
「――掴めました! エレナさん、水が弱点属性です!」
「わかった! 《ARCUS》駆動――!」
危うく汗で滑りそうになりながらも、右手の親指が蒼耀石の結晶回路に触れ――アーツ駆動の魔法陣が赤い展開された。
(よかったっ……)
無事に《ARCUS》がアーツ駆動中に移行した事に胸を撫で下ろそうとした時、フィーの声で合図が飛んだ。
「みんな、いくよ」
その合図と共に、私は目を強く瞑る。最後に私の目に映ったのは、リィンが魔獣《フェイトスピナー》から遠退く様に跳躍する一方、フィーが手榴弾の様な物を投げつけようとする姿だった。
「――ほいっと」
閃光弾の圧倒的な光量により、瞼の閉じた真っ暗な視界においても異常な程の光を感じる。
眩い光の爆発が収まったのを閉じた瞼で確認し、視界が再び元の場所へ戻ると同時に――。
「食らえ!」
「いくぞ――斬!」
マキアスの掛け声と共に散弾銃の大きな銃声が。
そして間髪を入れず、真ん中に少々緑色の焼き付きが残る視界の中、ユーシスが甲殻の魔獣へ肉薄し横一文字に青白い斬光が放ち、続いてリィンが斬り込む。
再びまた私の鼓動が早くなる――。
(まだ……? もう少し?)
ついこの間まで使っていたものより一段階上位のアーツの為、駆動時間は少し増えている。しかしその”少し”が物凄く長く感じられた。
隣のエマも既に攻撃アーツの駆動を始めている様だ。しかし、リィンの言う様に私のこの一発目が重要なのは変わらない。
目の前では、再びマキアスの散弾銃が火を噴き、間を置かずにフィーとユーシスがそれぞれレイピアと双銃剣で斬り込んでいる。
ここまでの流れはリィンの作戦通りに上手くいっている――魔獣は視力を失い、マキアスとユーシスの攻撃で著しく防御する能力を落としている筈だ。
(だからこそ――ここで私が決めなきゃいけない……!)
他のみんなに聞こえるのでは無いかと思う程、私の中で鳴り響く大きな音が最高潮に達した時、私の周りの赤い魔法陣が消え去った。
「きたっ……! ――《フロストエッジ》!」
身体の周囲から溢れた神秘的な青白い光が、その正反対の色をした魔獣を取り囲むように四方に集まった次の瞬間、それぞれが硬化し凄まじい冷気を帯びた氷の槍と化して襲い掛かった。
四本の氷槍に四方から貫かれた魔獣の叫声が、峡谷に大きく響き空気を揺らした。
「よし! みんないいぞ! このまま一気に押し切ろう!」
・・・
私とエマの前にいる四人がローテーションの様に断続的に攻撃を加えている。
リィン立案の作戦は順調に進行していたが、やはり手配される危険な魔獣なだけはあってその体力は尋常ではなく中々倒れてはくれない。
まだ長期戦という訳ではないが、既に戦闘開始から結構な時間が経っていた。
隣のエマの身体の周りに帯の様に展開されていた赤色の魔法陣が消え、青白い水属性の攻撃アーツによって魔獣は本日三度目のアーツの直撃を受ける。
「十分か……そろそろ敵の視力が戻ってくる筈。気をつけて」
フィーが淡々と皆に警告を飛ばす。先程の閃光弾の効果を失えば、この様に肉薄して安全に攻撃を加えることが出来なくなる。
そして彼女の警告からあまり間を置かずに、硬質な物と金属の勢い良くぶつかる高い音が響いた。
「ぐっ……」
(……あっ……)
鋭利な鉤爪をリィンがその太刀で受け止めているが、魔獣の凄まじい筋力に押し込まれつつある彼の表情は歪む。
危うく――といったところで咄嗟にフォローに動いたフィーが至近距離から鉤爪を狙って銃弾を撃ち込み、事なきを得た。
「すまない、フィー。正直、助かった」
「ちょっと危なかったね。もっかい――」
そこでフィーの声をユーシスの怒声が遮った。
「何をしている、早く撃ち込まんか!」
「うるさいぞ! 今やるところだ、見て分からないのか!」
弾の装填に少し手間取り行動の遅れたマキアスだが、売られた言葉にはちゃんと反応しながら散弾を撃ち込む。
「――いくぞ!」
散弾の直撃によって少しばかり体勢を崩れた魔獣に、細剣を構えて一直線に走り込むユーシス。
構えた剣から華麗な多段斬りを放とうとユーシスが剣を上に構えた時、一瞬だが確実に時が止まった。
呆然や唖然に近い、何が起こったのかわからないという表情のユーシスとマキアスの視線が交差し、彼の表情は直ぐに憤怒のものへと変わる。
そのままユーシスの剣は振られるものの、その戦技はタイミングを逃してしまい中途半端にしか当たらず、魔獣の甲を小さく削る程度であった。
(なにが、あったの?)
私が赤色のアーツ駆動の魔法陣越しに、二人の異変の原因に気付いたのはもう少し後の事であった。
こんばんは、rairaです。
さて今回は第2章の特別実習のオーロックス砦への道中の話となります。
怪盗紳士こと変態仮面とのお話は次回になってしまいました。
今回はリィンがⅦ組のリーダーたる所以の一つを入れてみました。
主人公パワーでクラスメートの人間関係解決を促し、結果的に解決に導いたのも彼がリーダーのポジションとなった主な理由だと思うのですが、リィンは結構こういう戦術指揮官タイプなのではないかと思います。軌跡シリーズ主人公恒例の攻撃UPクラフトの名前が彼は「激励」ですしね。
さて次回は…オーロックス砦&夕食…またあの変態仮面が出てきてくれますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。楽しんで頂けましたら幸いです。