戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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戦兎が話す。

奏汰side

 

突然として現れた謎の敵仮面ライダーベリアル。その猛攻に苦戦をしていた俺たちを救ってくれたのは異世界の戦士たちだった。何人かは俺も知っている人物だったので助かっているが知らない人物たちもいた。

 

「戦兎君久しぶりだね。それに玲音くんに煉くんもだ。」

 

「お久しぶりです。」

 

「で戦兎、お前がやってきたのは何かあったんだな?それにあの仮面ライダーベリアルはお前のことを知っている感じだ。」

 

「あぁそのとおりだ。だがまずは自己紹介をした方がいいじゃないか?」

 

「ならまずは俺から俺は広瀬 武昭といいます。」

 

「僕はシャルロット・デュノアといいます。」

 

「君達はシャトルに搭乗をしていたね。君達のシャトルはとりあえず邪魔にならないように基地の外に置いているがよかったのか?」

 

「はい助かります。俺達はダグオンと呼ばれる存在です。」

 

(ダグオンか・・・・・・昔見ていたな。)

 

戦兎は前世の記憶を思いだしながら次の紹介となる。

 

「俺大道 晃人だ。仮面ライダーエターナルに変身をする。」

 

彼はエターナルメモリを出し、すぐに懐へとしまう。

 

「俺は伊月 大和だ。」

 

「もしかしてあのガンダムみたいなのに乗っているのは君か?」

 

「あぁそのとおりだ。」

 

「俺は石動 惣一だ。戦兎と奏汰とはあったことがある。」

 

「そういえば会っていたな。」

 

「でしたね。」

 

三人がかつて起こった戦いに共に戦ったことを思いだしながら次の人物紹介へとなる。

 

「俺は双龍 玲音だ。カブトとディケイドに変身をする。」

 

「俺は十六夜 煉だ。」

 

「・・・・・・煉。お前に何があったか知らないが以前よりも力が弱まった感じがするな。」

 

「あぁ色々とあってほかの神器が使えなくなってしまったからだ。」

 

「それでか。」

 

「そういえば彼は?」

 

「あいつの名前は照井 竜、今回俺が連れてきた戦士だ。というよりはあいつの世界の天界に頼まれてな。さて・・・・・・では今回現れた敵ついてお話します。」

 

戦兎は真剣な顔になったので全員が椅子に座って彼はモニターの前に立つ。

 

「戦兎君教えてくれ奴は何者なのか。」

 

「えぇ奴は仮面ライダーベリアル。かつて俺が倒した敵なんです。」

 

「戦兎さんが倒した敵・・・・・・」

 

「じゃああいつは幽霊なのか!?」

 

「・・・・・・それは違うぞクリスちゃん。奴は実態を持ってしまった違法な存在になっている。」

 

「「「「「え?」」」」」

 

「どういうことですか?」

 

「まぁこの中に何人かは転生という言葉を知っているね?仮面ライダーベリアル・・・・・・葵 健吾は転生はできない状態になっている。かつての戦いで俺は奴を二度倒している。そして俺達の天界はやつの行ってきた犯罪などを確認をして奴を永遠に転生させない処置をさせていたんだ。」

 

「・・・・・・ちょっと待ってくれ、戦兎・・・・・・お前やつとは・・・・・・」

 

「同じ世界の出身だ。そして俺が如月 戦兎となる前のな・・・・・・あいつが起こしてきたことを俺は知っている。」

 

戦兎はそこから葵 健吾について話を続けていた。それを聞いていた戦士たちは怒り心頭になっていた。

 

「女が道具だと・・・・・・ふざけるな!!」

 

「そうだ!!自分の遺伝子を残す為に失敗をしたら裏で消すだと!!なめているじゃねーか!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はその話を黙って聞いていた。やはりなと思いながら彼がしてきたことを話していた。

 

「戦兎君、だがなぜ奴は脱走をしたのかわかっているのか?」

 

「奴は俺に対しての復讐をすることでしょう。だがわからないのは一つ・・・・・・なぜ奴が脱走できたのかです。のちに天界に連絡をしていましたら殺されていたんです。あいつを見張っていた天界のものたちがそれで奴は脱走をしてこの世界で力をためていたのでしょう・・・・・・」

 

戦兎は弦十郎に説明をしてから今回の目的は仮面ライダーベリアルのことを説明をしてそれぞれの部屋に案内をして解散となった。

 

奏汰side

 

今僕たちは家に戻って帰ってきた。突然として現れた謎の敵仮面ライダーベリアル・・・・・・かつて戦兎さんが倒したことがある敵だそうだ。彼は太陽に突っ込ませたが脳だけの存在となり機械のような存在へとなっていた。

 

けど健介さんの協力を得た戦兎さんは倒して封印をしていたそうだが・・・・・・それが復活をして俺達の世界を壊そうとしているなんて・・・・・・

 

「奏汰・・・・・・」

 

「翼どうしたの?」

 

振り返るとそこに立っていたのは翼だった。彼女はパジャマ姿になっており夜空を見ていた俺に声をかけてきた。

 

「ううんなんか不安になってきて・・・・・・今回現れた敵が出した怪獣が私たちが攻撃をしても倒せなかったから・・・・・・」

 

「確かに・・・・・・戦兎さん曰くあの怪獣たちはベリアルが出した怪獣だって言っていた。かつて戦兎さんもインフィニティフューチャーLOVEで倒したといっていたね・・・・・・」

 

果たして俺たちで倒せるのかな?異世界の戦士たちもやってきてくれたからいいけど・・・・・・何事もなければいいが・・・・・・




次回 カメンライダーベリアルは幹部たちに異世界の戦士たちを抹殺せよと指示を出す。

そして現れたのは怪獣レッドキングだった。巨大な敵が現れたが武明がグリッターシャトルに乗りこんで戦い愛用のグリッタースロットルに乗りこむ!!

次回「輝光合体!!」

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