戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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突然として襲ってきた敵。

戦兎、竜、玲音、大和、煉の五人はB地区をパトロールをしていた、その理由は突然としてなぞの事件が発生をしたということで敵がやったのだろうと判断。

 

そこで奏汰達を出すわけにはいかず五人で対応をすることになった。

 

「なぁ戦兎。」

 

「なんだ煉?」

 

「今回の事件、お前はどう思っている?」

 

「健吾のことか?」

 

「そのとおりだ。お前の言う通りなら天界に裏切り者がいるってことか?」

 

「それはない、護衛をしていた天界の者たちを調べてみたが切り傷があり一瞬でやられてしまったのが判明をされている。」

 

「ということはその相手は一瞬で護衛をしていた者たちを倒したということか?」

 

「そういうことになるな。どうやら敵が現れたみたいだな?」

 

戦兎が言っていると地面から何かが現れて戦兎たちに襲い掛かってきた。煉は蹴りを入れて相手を蹴り飛ばして竜は腰にアクセルドライバーを装着をして殴っていく。

 

 

戦兎はゴッドクロスドライバーを大和はエクストリームガンダムを転送させて、カブトゼクターが体当たりをしていき玲音がキャッチをする。

 

「「「「変身!!」」」」

 

煉はリュウガ、竜はアクセル、玲音はカブト、戦兎はビルドに変身。大和はエクストリームガンダムに搭乗をして現れた敵と交戦をする。

 

一方で奏汰、惣一、晃人に武明の四人とシンフォギア装者とシャルロットもこちらもA地区を移動をしていた。

 

「こちらは異常なしって感じですね?」

 

「油断は大敵だな。だが相手はどういう組織なのがわからないな。」

 

全員で辺りを見ながら警戒をしていると突然として赤い機体がビームソードを構えて突撃をしてきた。

 

全員が回避をしてそれぞれが変身をして構える。

 

「お前は!!」

 

「俺はエピオン、貴様らが戦っている敵の幹部と言っておこう。」

 

幹部という単語を聞いて全員が驚いている。エピオンは右手に持っているビームソードを構えて突撃をしてきた。

 

エターナルとブラットスタークはエターナルエッジとスチームブレードでエピオンの斬撃を受け止めている。

 

ディケイドはライドブッカーをガンモードにしてカードを装填する。

 

【アタックライド ブラスト!】

 

光弾がエピオンに向かって放たれるがエピオンは左手の盾から鞭を発生させてディケイドが放った光弾を叩き落とす。

 

エピオンはほかの奴らが邪魔にならないように何かを投げつけると機械の戦闘員たちが現れてシンフォギア装者たちに襲い掛かってきた。

 

「嘘だろ!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

響はクウガモードへと変身をして現れた機械たちを殴っていく。一方で戦兎たちの方はスコーピオン達が様子を見ていた。

 

「さてさて戦闘データは集まっている?」

 

「くっくっくもちろんであります。奴らは知らずに戦闘能力を計算されているのを知らないでありますよ。」

 

「さっすがドクター!!」

 

エクストリームガンダムはフェースをガングニール形態へと変えて両手の内蔵型パイルバンカーで相手を殴り飛ばした。

 

「まだまだ行きます!!」

 

連続した蹴りが相手を次々に撃破していく、煉と竜はカードやアクセルドライバーをかまう。

 

【ファイナルベント】

 

【アクセルマキシマムドライブ】

 

二人が放った技が敵を命中させて撃破されて行き戦兎はビルドはニンニンコミックに変身をして四コマ忍法刀を構えてレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

四コマ忍法刀にエネルギーが込められてビルドGODは回転斬りを放ち爆発させていく。さらに姿を色々と変えて敵を撃破していく。

 

「もう一個の方は?」

 

「あちらもエピオン殿が仕掛けてくれているおかげで戦闘データが集まっているでございますよ。そーろそろ撤退をしますか?」

 

「そーうだね、彼らの戦闘データも集まってきたことだしね。」

 

一方でエピオンの方は?

 

「グリッターファルコンアタック!!」

 

グリッターアキの体を包むようにファルコン型の体当たりをエピオンは受けて吹き飛ばされるが彼は何かを通信を得てビームソードなどをしまった。

 

「ここまでにさせてもらう。チェンジ。」

 

エピオンは撤退をしていきディケイドたちは一体何があったのだろうかと思い敵を見逃した。

 

基地へと戻った戦兎は考え事をしていた。それは奴らの行動についてだ。

 

「この方法・・・・・・以前もあったな。」

 

「戦兎さんどうしたのですか?」

 

「あぁ以前ガーデム軍団との戦いでこのような展開をしたことがあってな。その時奴はら俺達の戦闘データを収集するかのように戦っていたのを思いだした。そして今回の敵の襲撃なども俺達の戦闘データをとっている可能性があるな・・・・・・」

 

彼の言葉に全員が驚いている。

 

「だが妙なことがある。健吾はそんな作戦を考えるとは思えない。奴は力がすべての男だ・・・・・・こんな作戦を考えているのは別の奴だと俺は考えている。しかもそいつは健吾よりも頭が良く・・・・・・部下などの力量を信じている感じだと思う。」

 

「なら俺達の戦闘データなども・・・・・・」

 

「おそらくこの間の怪獣もやつらが出した可能性があるならな・・・・・・いずれにしてもその裏の敵がどういう奴がいるのかわからないってだけ言っておく。」

 

一方で健吾の方は怒っていた。

 

「おのれ!!勝手な行動をしやがって!!俺がここの組織のボスなんだぞ!!」

 

「残念ながら貴様はここのボスではない。」

 

「なに!!」

 

健吾は声をした方を見ると漆黒の鎧を纏った人物が現れた。健吾は仮面ライダーベリアルに変身をして襲い掛かる。

 

『なんだてめぇは!!』

 

「俺はダークエグレイズ、この組織のボスとだけ言っておくふん!!」

 

『ぐあ!!』

 

ベリアルを念動力で吹き飛ばした。彼はダークアーミーライザーを構えてゼットンとタイラントを出してダークエグレイズに襲わせる。

 

『行け!!』

 

【ゼットン】

 

【ぎゃおおおおおおおおおおおお!!】

 

二体はダークエグレイズに襲い掛かるが彼は目を光らせる。二体の怪獣は動きを止めて反転をしてベリアルに襲いかかってきた。

 

『な!!なぜ俺に襲い掛かる!!』

 

ゼットンの攻撃をかわしたがタイラントの鞭がベリアルに当たり吹き飛ばされる。

 

『ぐあ!!』

 

「あーボス帰ってきていたの!!おかえりいいいいいい!!」

 

「はっはっはっはただいまスコーピオン。」

 

「これはボスおかえりなさいませ。」

 

アクセスやエピオンはダークエグレイズの方に行きベリアルは驚いているがレバーをまわしている。

 

【ReadyGO!!ベリアルフィニッシュ!!】

 

『死ねええええええええええええ!!』

 

ダークアーミーライザーから電撃を放ちダークエグレイズに放たれる。

 

「愚かな。ふん!!」

 

だが彼はそれを片手でふさいだ。

 

『なんだと!!』

 

「ふん貴様のような力で我に勝てるとでも思っているのか!!」

 

『ちぃ!!』

 

ベリアルは戦う気だったので彼は右手に暗黒の弾を構えてそれをベリアルに放って彼は吹き飛ばされて変身が解除される。

 

「がは!!」

 

「ふん愚かな、まぁよいそちは生かしてやろう・・・・・・お前の復讐心を我に仕えるがいい。」

 

そういってダークエグレイズは玉座に座った。

 

(くそこんな奴に俺は負けた!?ふざけるな!!てめぇは俺の前座に過ぎない!!真のボスはこの俺だ!!)

 

健吾はそう呟きながら部屋に戻っていく。




次回 ダークエグレイズは部下たちに戦力拡大を指示をして出撃を禁止させる。一方で別次元を超えて追ってきたものはいた。

「ダークエグレイズ・・・・・・パパやママの敵・・・・・・」

その人物とは。

次回「追ってきた人物。」

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